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行くぜっ、南東北の旅!~その4 常磐線を完乗

2020年08月18日 08時47分39秒 | 泊りがけの旅行

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前回からの続き~

南東北を巡る?(正確には仙台を往復、縦長のぐるっと環状する?)旅の後半編。

往路は東北本線で北上した。
復路は常磐線。

仙台発の始発5:30の原ノ町行に乗車した。

実は2018年4月の越後から南東北を巡る旅においても、このルートは考えた。
だけど、当時は常磐線に一部不通区間があって代替バスになってしまうので、
住民の足となるバスを青春18きっぷで利用することに抵抗があって、回避した。
(この時は郡山まで下って、水郡線で水戸に出るルートにした)

東北本線の始発は6:00だけど、常磐線は30分早いぞー!と思いながら乗り込んだ。

もちろん、初めて乗る区間だけど、ものすごく目を引く景色でもなく、
前日からの早起きと寝不足で眠い。
終点まで1時間23分まであったし、安心?して居眠りなんかもしつつ、乗っていた。

 昔の「みちのく」の遺跡もあるのねぇ。

写真撮影はしなかったけど、亘理駅がすぐ脇にお城が建っていて、面白そうだった。
(前に担当してもらった美容師さんが亘理の出身だったなぁ)

 なぜか撮影した「おおくま」。伊達政宗ぽいキャラがきになったか。

6:53 原ノ町着。ホーム替わって、6:53のいわき行に乗り換えた。

ここからが東日本大震災以来、9年ぶりに復旧した区間も含む路線になる。

車窓はこんな感じ。

周囲は高校生がいっぱい乗っていた。
7月31日に通学する高校生がこんなにいるのが異常だぁ。

途中の駅で一斉に降りていった。

ググると彼らが通う高校も震災の影響で合併された新しい高校らしい。

漏れ聞こえてきた会話によれば、午後3時くらいまで授業を受けた後、終業式とのこと。
(おつかれさまです)

人がガクッと減った後はいよいよ復旧区間。

 

あの 浪江町の浪江駅。(次来た時は途中下車して、浪江焼きそばを食べたい)

 震災による爪痕もまだ残る。

 双葉だぁ。(原発事故の生々しい映像が印象深い)

 線路だったところが舗装されている。おそらく代替バスが走ったのだろう。

 長らく立ち入り禁止区域だったため、復旧も遅れている。

8:12 いわき駅に到着。

乗り継ぎまで30分の待ち時間。

 

 私には縁がない特急列車。

8:42 いわきを出発。

「勿来の関」の勿来駅。

ここを越えたら常陸の国。つまり、茨城県に入る。

大津港駅までは来たことがある。2013年3月に友人を連れて、あんこう鍋を食べにきた。
(ついでに五浦の岡倉天心の遺物を見物した)

ここで、結構な雨が降って来た。

9:39 日立駅で途中下車。そとは土砂降り。

 

ここの駅、グッドデザイン賞を受賞したかっこいい駅なのだ。
(7年前も友人の提案で途中下車したけど、私は今一つ価値がわからなかった)

 おしゃれなカフェへ。

店内はガラガラ~

抹茶オレを飲む。

他に人がいなくて、きょろきょろ観察できてヨカッタ。

やはり、とても近未来的なデザインの駅だ。

しばし、ゆっくりしながらこの後のことを考える。

コキアは諦めることにした。

写真で我慢しよう。 

実際、7月31日の時点では日照不足でコキアの生育は悪かったみたい。
翌週に梅雨明けしてお日様かんかんになって、ぐんぐん伸びて見頃になったようだ。

10:18 日立発、10:41 勝田着。

ひたち海浜公園をパスして訪れた場所は~

次回に続く~
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