Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

一期一会

2008年08月11日 00時29分00秒 | 各種メディア
昨夜の大河ドラマ『篤姫』、とうとう来ちゃったなぁ。
桜田門外の変!

茶の湯シーン、よかった。
観終わった後でドラマサイトでインタビューシーンを読んで、「ナルホドな」と思ったが、茶の湯を通じて気持ちや思いが理解しあえるという設定の心憎い演出が茶道をやっている私としては嬉しかった。

もっとも、観ている間は単なるミーハー

四畳半で躙口(にじりぐち)だ。とか、貴人点だぁ
でも、貴人畳に座ってないなぁ(たぶん、撮影上や演技の位置関係?
泡立っていない薄茶。
ミシンで縫った金襴の出し帛紗。
なんか、いい感じじゃん。

とかね。
どーでもよいことを思いながら観ている。

真塗の天目台に井戸茶碗。
稽古の上ではまず使わない取り合わせないけれど、きっと当時の武家の、しかも将軍家の人間相手では有り得たんだろうなぁ。
と、今だから思えるようになった。

まぁ、実際にはあったとは思い難い設定だけど、時代劇で「茶室」でのシーンって、悪巧みの相談とか密室ならでは密談で出てくることが多いので、これもよかった。

来週からは茶の湯シーンは出てこないのかぁ。
楽しみが一つ減った。

 ★過去のブログより
   『篤姫』 その1 その2
   井伊直弼 その1 その2

 ※追記 こんなの見つけました→こちら
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 公共茶室 | トップ | 東南アジア陶磁 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ミシン縫い (あくあ)
2008-08-11 10:16:53
茶室のシーン、私も画面に顔を突っ込みたいほど、釘付けでした。お台に井戸茶碗、ミシン縫いの金襴帛紗(いいなあ)、見所いっぱいでしたけれど、一碗のお茶から亭主の器量を理解するという設定が、なんともにくいですね。Akatsukiさんのおっしゃる通り、茶室が人とのかけがえのない出会いの場であることが、伝えられたのはとても意義がありました。
梅雀さんは大河によく出演されていますが、井伊直弼という巨人をこのように演じられたのは、初めて観ました。これで彦根城にますます人が集まるかも、、。ひこにゃんもいるしなあ。
返信する
彦根 (Akatsuki)
2008-08-11 13:26:23
あくあさん
 10月に彦根で井伊直弼の茶の湯展があるので、ぜひ行ってみて下さい。
 ひこにゃん、大好き。
 梅雀さんは大河ドラマ『吉宗』に出ていらした時から注目していましたが、演技派ですよねぇ。
 いつも、なりきりっぷりに感心しながら観ています。
返信する

コメントを投稿

各種メディア」カテゴリの最新記事