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春の茶の湯旅・長野編

2012年03月08日 00時00分49秒 | 泊りがけの旅行
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ぐっすり眠って目覚めた名古屋の朝。
“名古屋モーニング”に未練はあったけど、朝6時前にチェックアウト。
名古屋発6:12の中津川行の鈍行電車に乗る。
乗り継いで木曽路を行く。

松本に住んでいた幼き頃に乗った路線。並行する国道もよく通った。
30年以上経つのにあまり変わってないような

塩尻で八王子から来た電車に乗り換え。
ちなみに、いつも諏訪を訪れる際に乗るダイヤ。
つまり、自宅を早朝に出ても松本到着は同じ10:17。


4月か5月並の陽気となった前日から一転、やはり信州はまだ寒い~?
と期待したが、気温は高めだった。
(ダウンコートは失敗だったぜっ)
松本は昨年も来たが、電車待ちで駅から出なかったので、訪れるのは10数年ぶり。
今回の目的は市立博物館。
「松本城と城下町出土の茶道具~城主・家臣・町人の茶」
なかなか、面白い切り口で興味深かった。
少し散策して、駅ホームで蕎麦食べて、12:41の電車で上諏訪へ。(13:19着)
サンリツ服部美術館にて「桃山・江戸時代の茶陶 和物と海外陶磁の競演」展鑑賞。
タケヤみそで豚汁食べて、駅のホームで足湯に浸かり、15:04の高尾行きの鈍行に乗る。

帰宅は20時少し前。
前の日時、自宅を出たのは5時少し前だから、約39時間の一泊二日旅。

二日めに限るとホテルを出たのが6時だから、14時間を外で過ごした計算。
このうち観光は約4時間。
約10時間を移動に費やしたことになる。
しかし、心配した程の疲労感はない。

今回は「展覧会の為だけに諏訪まで往復するのはキツイ」と思ったことから始まった。
松本の展覧会も名古屋の昭和美術館も、南宋青磁も、
単独で訪れるにはコストパフォーマンスが悪すぎる
それらを青春18きっぷで繋げて巡れば、格安の楽しい旅行に

名古屋もね~。
新幹線片道は格安切符でも9,000円。
ぷらっとこだまや1dayプランを使っても、費用対効果に難があって
それで茶の湯巡りはしてこなかった。
青春18だとホテル宿泊代かけても、ぷらこだよりも安い。
帰り道に、それまで日帰りしてた諏訪をつければ片道分も“浮く”?
ほぼ一筆書きに近い旅程にすることで、「旅行」らしくなったしね。

ちなみに、松本は旅行二日前に偶然見つけた“掘り出し物”
長野を二カ所観光できるとわかったのも“収穫”だった

また行く先を練って、さらなる「お金をかけない一人旅」を堪能してみたい。
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