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Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

冬の青春18きっぷ旅~その8 ゲストハウスChusさん

2018年01月19日 05時49分49秒 | お宿
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前回からの続き~

さて、今回の旅で泊まったのは
ゲストハウスChus
(チャウス)さん。


たしか、2015年オープンということなので、前回(2013年)に来た時はまだなかった。

昨年に何冊か買ったゲストハウスのガイドブックで紹介されていて、
最寄り駅が黒磯だったので、レトロな町並みが思い出されて、「行ける。行きたい」と思った。

個室みたいな、カプセルタイプのドミトリーも面白いそうだったし。


コートは別にかけるとことがあった。


カプセルホテルと違って、少しだけ床があった。


男女共用ドミトリーだったけど、この日のドミトリー利用は私も含めて女性3人。

別に顔を合わすことはなかったけど、ちょっとホッとした。

で、問題は夕食までの時間。

3階の共用スペースは誰もいなくて、一人でのんびり出来るかと思いきや、寒い!


暖房がどこにあるかわからず、震えながら読書。(←持参した『応仁の乱』を読んだ)

途中、あまりに寒いのと手元が暗いので1階におり、隅っこで読書再開。

お腹はかなり減っていたけれど、「今は食べてはならない」と我慢ガマン。

それでも、1時間ほどすると18:30で一般客の食事客が増えてきて
またお腹が空いちゃうから、3階に上がり(そして、誰もいない)エアコンのリモコンみつけて30度に設定。

ようやく暖まった頃、待ちに待った19:30に~。

1階に降りた。

この日のご飯は4組で計6人。(おひとりさまが2組。女性ペア、カップル)

相客同士の会話はなく、おひとりさまの私はメニューとにらめっこしながら、
御馳走を楽しんだ。


メニュー。意外にも和食!


どれも肴になりそうなものばかりだって、お酒もいただいた。(柚子酒をお湯割りで)



野菜も豊富。すべて地元産。


お肉も。器もいい。


お魚も美味しい。


さらに御飯と味噌汁も美味しかった~


デザートはなかったけれど、しっかり堪能できた。

夕飯は事前予約で2,700円。
19:30まで待つのがつらかったけれど、待った甲斐あって、堪能できたし完食した。
食後は再び3階に上がったものの、やはり寒いから、風邪引くのも困るので
さっさとドミトリーに引き上げて、就寝。

昼間に温泉入ったから、シャワーは浴びず。(←寒くて湯冷めしそうだったし)

考えてみれば、黒磯までは近い。

新幹線が開通するまでは、皇室が那須の御用邸に行く際の最寄り駅だったそうで、
今でもお召し列車が停車した際の皇室専用の出入り口があるらしい。←気がつかなかった。

だから、町並みも重厚だったのかもね。

Chusの近所にはすごく有名なカフェもあるそうだし、
あの食事はまた食べてみたいし、再訪する可能性はあるかな。

温泉が近ければもっといいけれど。

那須温泉といえば、江戸時代の温泉番付でも東の関脇ぐらいの高位だったから、
もっと便利な場所にあるかと思ったら、そうではないようで。

黒磯や那須塩原からバスが出ているみたいなので、それを利用するのもいいかも。

また、白河にもJRの路線が廃止された後も線路の土地を路線バス専用として使っている
ユニークな路線バスもあるという。

白朋線。これを使えば水郡線からも利用できる。
(もっとも、水郡線で郡山の手前まで行って南下するというルートの方が18きっぷ的)

いずれにしろ、まだまだ遊ぶ手段はあるので、また行きたいなぁ。

ということで、翌日に続く~
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ファーストキャビン博多

2017年12月10日 06時07分17秒 | お宿
10月の旅の折り、福岡で利用したのはファーストキャビン

京都の四条烏丸の近くにあるのは知っている。

築地にもあるし、羽田空港とか中部国際空港とか、全国に展開していることも。

観光旅行の際に地域色が薄いホテルに泊まるのは好きじゃない。
まして、福岡市内に古民家を利用したゲストハウスも何軒があるけど~

だけど、あえて今回は全国どこに泊まっても同じような部屋であることを承知でファーストキャビンにした。

理由は「泊まったことがなかったから」。

それと前日がゲストハウスだったので、たぶん一人きりになる時間はないだろうから
2泊目は一人の空間がほしいと思ったから。
(結果的には1泊目は一人きりだったんだけど~)

今年は女性にやさしいお洒落なカプセルホテルが出来ているというトレンドがあって、
以前からその先駆けとなっていたのがファーストキャビン。



京都で利用しなかったのは、ゲストハウスに比べたら少し高いから。
(ゲストハウスのドミトリーが3,000円前後だとしたら、カプセルで4,600円)

まぁ、今回も7月の時点で「早得&月火割引で3,200円」だったから決めたということもある。

行ってみて驚いたのは、場所がわかりづらいことだった。
既存のビルの中で展開していることをよく知らなくて
(だって、築地のファーストキャビンは通りからはっきりとわかるし)

入り口がわからなくてビルの周辺を2周してしまった。

まさかと思い、ビルの入り口のフロア案内で確認。
よもやドンキホーテと同じビルとは~。

もっとも、中は春に泊まったカプセルホテルと同じでシステマティック。
(チェックインが17:00~というのは旅行者にはちと不便)

部屋は2段じゃない分だけ快適。


スペースもゆったり。


カプセルだとカーテンが半透明なので、真っ暗にならないし、シルエットが見えちゃうのがネックだったけど、
それもない。


鍵付きのケースも余裕。


共有スペースもよかった。


大浴場とシャワールームも広々だし。

3,200円だったら、ゲストハウスのドミトリーより断然こっち。

大都市の繁華街の中心ということで、ビジネス利用が多いみたい。

出張とか終電乗り遅れた人とか~

まぁ、旅行向きじゃないのは確かだけど、とてもいい社会勉強になった。
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下関のゲストハウス

2017年12月09日 07時19分30秒 | お宿
10月の旅で一泊したゲストハウス。uzuhouse

予約したキッカケは↓
ソトコト 2017年 6月号 Lite版 [雑誌]
木楽舎


半年ほど前に買った「ソトコト」のゲストハウス特集の中で紹介されていて、「いいなぁ」と思った。
特に屋上から眺める関門海峡の風景がステキで。

そこから、関門トンネルの人道とか門司レトロとか出光美術館とか九州国立博物館とか、
なんとなく漠然と「機会があれば行きたい」という点と点を線として結びつけようという発想になり、
旅行の計画に発展したという次第。

チェックインの時に出てきた夏みかんジュース、美味しかった。(さすが山口)

最近よくある、昔のビルをリノベーションをして、
改修資金はクラウドファンディングで募ったそうで。



コンクリ打ちっ放しの階段とか、


手作り感満載、かつ若者感覚のドミトリー。





 



地元の大学で建築を学ぶ学生さんデザインのベッドとのこと。

このお宿の魅力は屋上からの眺め。



夜景もきれいだった。


景色を眺めながらの朝食は気持ちよかった。



もっとも、こんなにノンビリできたのは他に宿泊者がいなかったため。

16床あるドミトリーも私一人だから、シャワールームもいつ使ってもいいしね。

気兼ねがないという点ではいいのだけど、いくら交流は避けたい私でも
一人だけというのは、さすがに不気味だった。

立地もいいし、コンセプトもいいお宿なんだけどね。

今回、雨天で下関観光も今ひとつだったし、
下関自体がとても広くて、東行庵とか博物館の方までは行けなかったし。

門司にもゲストハウスや宿泊施設はあるけれど、下関の方がゆっくりできそうだし。
夕食処も近くにあるし。

で、再訪したいとは思う。

それまで、お宿にはがんばっていただきたいなぁ。
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ゲストハウス無我さん

2017年12月08日 06時01分54秒 | お宿
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お宿の話をするのを忘れていた。

まずは10月の秋パス旅の際に泊まったお宿。

滋賀県彦根市にあるゲストハウス無我さん。→お宿のサイト

表は古い土塀。


でもね。
土塀は古いだけじゃない。

新しい壁(新館? 長屋?)に続いている。
 

彦根に古民家ゲストハウスがあることは以前から知っていた。

しかし、単純に「古そう」という先入観と「駅から遠い」立地で
是非とも泊まりたい感がなかった。

今年何冊か出たゲストハウスガイドで紹介されているのを見て、
「一人でゆっくり過ごしたい方向き」と書いてあっても、正直あまり興味が湧かず、
朝日新聞でも紹介されていたが、それでも「どっかなぁ」。

が、9月末に急に降って湧いた体育の日に絡む三連休。
しかも秋パス旅。

で、「彦根」と「コスパ」重視で予約を入れたというわけ。

予約してから、「はて、どういうお宿だろう」と検索をかけてビックリ。

 小江戸ひこね町屋情報バンク
 建築家さんの視点から
 ななまち

古いのは母屋で、宿泊スペースは新しかったのねぇ。

彦根は空襲被害がなく、周辺には昔ながらの町割りが残っているのねぇ。

とか、興味ポイントがどっかどか~

というわけで、とても楽しみにして当日は出かけた。

期待を裏切らない空間。

お庭の感じがいい。
 

築100年は経っているだろうと思われる母屋。
武家ではなく、商家の別邸だったそうで。

内部も古さが迫力だった。







一転したスタイリッシュなドミトリーもいい。


洗面スペースも。


洗濯物も干せたし。


銭湯も近かったし。


まぁ、レトロすぎて、ちょっと怖かった。

コンビニはないものの、大きなスーパーはあるので、食料の買い出しは早めに済ませておけばいいかな。

夕食処がね。

奈良と同じで食事処の閉店が早かった。
(土日だったせいもあるかも。開いているのはお高い近江牛関係のお店多くて~)

今回は彦根に泊まりながら、彦根をゆっくり観光しなかったということで反省点も残る。

周辺の町並み、竹生島、佐和山とか龍潭寺など見どころはまだまだある。

近江に絞って観光する際の足場にしたいゲストハウス。

しかし、肝心の無我さんは実質的に休業中。

奥様の体調がよくないとのこと。

体調を治されての再スタート、期待しておりマス。

※その後、営業再開されたとのこと。お元気で頑張っていただきたいですね。(2018年2月追記)

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秋の京都旅~その5 京都お宿事情

2017年11月16日 06時04分54秒 | お宿
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前回からの続き~

1年ぶりの胡乱座宿泊。

京都における宿泊も4月末のカプセルリゾート京都スクエア以来の半年ぶり。

その時に交わしたお宿あるじさんの会話や胡乱座FBを読んでいて、
ちょっとびっくりしたことがあった。

それは京都の宿泊事情。

2010年前後から個人資本による京町家をリノベーションした簡易宿泊所が登場し始めた。

簡易宿泊所~という名前だと一時代前の出稼ぎ労働者が滞在するようなイメージを描いてしまうので、
英語を拝借して「ゲストハウス」という呼称で、若者たちを中心に支持され、じわじわと増え始めた。

そこへ、ゲストハウスの利用に慣れている外国人観光客が利用するようになり、
日本政府の外国人観光客受け入れ政策で急激に観光人口が増加し、「京都の宿不足」が深刻な問題に。

宿不足解消に出てきたのが民泊政策。

そして、「京の宿」は金儲けになると企業資本が参入し~

ということで、一昨年(2015年)から安宿が急激に増加しているというのだ。

2014年→2015年が前年比3倍。
2015年→2016年も前年比3倍強。

この勢いで増えたら、どうなるの?

今年、京都簡易宿所・民泊協会なる団体が設立されたのだそうな。

詳しい変遷がわかるサイトも発見。(2016年4月末時点に書かれたものですが)→こちら

ゲストハウスばかりでなく、カプセルホテルも増えているしねぇ。
(これも簡易宿泊所になる?)

そんな状況になると、個人経営のゲストハウスは飽和状態になり、
観光客のパイを奪い合い、淘汰されていく懸念もある。



ゲストハウスは基本的なコンテンツの維持はもちろんのこと、
その宿ならではの魅力を出すことによって、差別化を図っていくことが生き残りの必須アイテムとなってくる。

胡乱座さんの茶室と茶道体験も独自性の一つ。

あるじさんの口から「営業努力」という言葉が聞かされたことも意外だった。

胡乱座さんの予約はお店サイトからのみ。
じゃらんとか楽天トラベルとかBooking.comといった予約サイトには登録していないとのこと。

その上、今流行りのゲストハウスガイドや京都観光の雑誌にも紹介されていない。
(唯一掲載されたのは今から6年前に出た『京都お泊り案内帖』のみ)

それでも、リピーターや口コミでいつ訪れても宿泊客はいた~という印象だったし、
春や秋の週末は満室で、なんとなく「予約が入れづらい人気ゲストハウス」だと思っていた。

1年前に値上げと客室も減らすという話をして、「体力に合わせてのんびりしはるんかなぁ」と。

確かにそれもあるだろうし、理想は「知る人ぞ知る」隠れ宿なのだろうけど、
年間を通じての維持は難しいそうで、シーズンオフは厳しい時もある、みたい?

そういわれてみると、こちらもギクッとする。



私がゲストハウスに初めて泊まったのは2010年11月。
西陣の金魚家さんに泊まって、その後1~2年にわたりリピーターとなった。

が、金魚家さんは積極的な営業姿勢でガイドブックや雑誌・テレビの旅番組にどんどん露出した結果、
本当に予約が取りづら~いお宿となってしまった。
(西陣ということで、近くに大学も多くて夏期講習で長期滞在する学生もいたしね)

もっとも、時と同じくしてゲストハウスの数が増えてきたから
金魚家に限らず、いろんな宿を利用しようと『京都お泊り案内帖』に出ていたゲストハウスを順番に泊まっていくことにした。

果てはカプセルホテルも利用するようになり~。

泊まることによって、お宿を応援する心意気、すっかり忘れてたなぁ。



京都旅行から戻ってきてすぐに京都市の宿泊税導入が決まった。

東京にも宿泊税もあるらしいが、宿泊料1万円以上100円~という設定だったので
「ゲストハウスは関係ないかなぁ」と思っていたのだが、

京都市の場合は宿泊料20,000円以下一律200円だという。

2,500円のゲストハウスも19,800円の高級ホテルも同じ200円?
個人経営のゲストハウスには大いなる負担となりそうな宿泊税。

ますますの経営努力と営業努力が求められそう。

だからこそ、泊まる側もそのことを理解して泊まるようにしないとなぁと思った。

泊まることによって、京町家とそれを守る人、京都の文化を応援するんだという意識が大事かな~とか思う。



宿泊するのは経済面より時間的確保の方が大変で、なかなか予約が入れられないけど、
次の機会も胡乱座に泊まりたい。

泊まって、茶道体験(参加費1,000円)を楽しもう、と今回強く思ったのだった。


続く~
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秋の京都旅~その4 お茶室に泊まる

2017年11月13日 00時22分50秒 | お宿
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前回からの続き~

また間隔が開いてしまった。(西の旅バナはいつになることやら~)

さて、急な京都旅の宿泊、今回はゲストハウス胡乱座さんにお世話になった。

前回泊まったのは2016年10月27日(木)だったから、ほぼ1年ぶり。

この折り、「近々、宿泊費を値上げするけれど、その代わり満室になっていても問い合わせをしてください」と言われた。

今回は京都行きを決めたのが1ヶ月を切っていたこと、土曜夜だったことで
最初は空室がわかるゲストハウスに予約を入れつつ、同時進行で胡乱座あるじさんいメールで問い合わせた。

そしたら、あるじさんから「満室だけど、特別にご用意します」と返信があり、予約した方はキャンセルした次第。

予約した方はドミトリー2,500円。胡乱座さんは個室4,000円。
節約重視なら迷うことなく前者なんだけど。

あえて胡乱座にしたのは、せめて朝ぐらいはゆっくりしたかったから。

というのも、今回のコンセプト(?)は「日帰り新幹線とどっちが安いか?」。
一泊するけど、翌日は観光の予定はなく、昼便の高速バスに乗って帰るだけ。

そして、その昼便は京都駅10:25発。

以前は11:50発だったのに~
それだったら、午前中に美術館1箇所行けるので、朝はのんびりしていられない。
ドミトリーで十分だ。

しかし、10:25ともなると、観光には中途半端。
少し寝坊して、京都らしい雰囲気の中でまったりしてから、バス停へ向かえばいいではないか。

と思った。

だから、1箇所観光したと思って、その分の費用が差額なのだとお財布に納得させた。

さて、チェックインしてまずは無理なお願いを聞いていただいたことへ御礼を申し上げた。

そして、お部屋へ案内された。

「少しリニューアルしたんです」とあるじさん。

「こういうものを設けました」


あら、枝折り戸だ。

飛び石もある。


「手前の部屋を茶室にしたんです」

なんと、扁額もかかっていた~
「驀直菴」というそうで。

そして、私が泊めていただいたのはその茶室~




通常は客室には使わず、リピーターさんからの急な予約やお身内を泊めるときのみに使うそうで。

普段は茶道のお稽古やお茶体験に稼働しているそうとのこと。


続く~
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京都ミニ旅その6~前回とは別のカプセルホテル

2017年05月22日 13時49分58秒 | お宿
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前回からの続き~

ミニと銘打ちながら、なかなか終わらない4月の旅バナ。

夜行バスで早朝に京都駅前に到着して、
某ラウンジで洗顔、歯磨き、メイクして、
とりあえず宿に荷物を預けに行って、
朝ご飯処まで歩いて行って、食べて、観光に。

京博で友松展を鑑賞して、
後はバス移動で北村美術館。

ランチはさらさ西陣。

午後は堀川通を南下しながら、楽美術巻と大西清右衛門美術館をハシゴ。

三条通から徒歩で2筋上がって、お宿(カプセルリゾート京都スクエア)に到着した。

前回は朝日新聞夕刊の記事をたよりに三条木屋町のTHE PRIME POD 京都(※2018年9月末にClose)に宿泊した。

他にも新しいカプセルホテルがあると、新聞に書いてあったので、そちらにも泊まってみようかと。
(私自身が堀川沿いのスポットを観光するということもあったので)

立地そのものは悪くない。。。(御池通り沿い。二条城はすぐそこ)


チェックインを済ませ、まずはロッカールームへ。


同じフロアに更衣室あり。


そして、洗面スペースと大浴場もあり。
  

出入りはICのキーにて。



入浴後、就寝時はパジャマに着替える。



ベッドルームは別フロア。


就寝タイムは予約入ってるところだけ、ライトアップ。


各ベッド。
 

中からは
 


ロッカールームの休憩スペース以外にもスカイラウンジあり。
 

二条城の夜景はイマイチ。
 

むしろ、昼間の方がよかった。
 

ちなみに、朝ご飯もここ。
 

駸々堂のパン。(無料、というか宿泊代に含まれている)
 

まぁ、こんな感じ。

何分、女性が宿泊できるカプセルホテルは現時点で多くはないので、何が一般的なのかを定義するのは難しいけれど、
ほぼ水準レベルのフツーのカプセルホテルなんだろう、という感じでした。

思ったほど、立地がよいわけではなかった。(食事処へのアクセスが遠かった)
思ったほど、眺めもよくなかった。

大浴場に期待していたんだけど、思ったほどよくなかった。(お湯がぬるくて、湯船が浅かった)

そして、動線が今ひとつよくなかったかなぁ。

よかったのは、パジャマ(ルームウェア)があったこと。
浴衣は着崩れるし、ウロウロできないからねぇ。
ルームウェアでスカイラウンジで過ごせたのもよかった。

スカイラウンジでフリードリンクが無料だったこと。(アルコールは有料だったみたい)

基礎化粧品が充実していたこと。

テレビが大きかったこと。

利用者(女性)の年齢層が高かったこと。
(若者ばかりが多いのより、安心する)

かな。

後はお値段でしょう。

通常は3,500円のようだ。

3ヶ月前に予約すると、3,000円らしい。

最近、じゃらんで検索したら当日分で2,500円。

私はGW前ということで4月上旬に予約した。4,500円だった。

だから、ちょっと損した気分。


やっぱり、カプセルホテルに泊まるなら、それなりのオトク感と満足感がないとねー。

2日目に続く~
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春の出雲旅その5~ゲストハウスいとあん

2017年04月11日 05時40分59秒 | お宿
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前回からの続き~

(少し間が空いてスミマセン)

出雲大社参拝と周辺の観光を終え、一畑バスで出雲市駅前に戻ってきた。

駅のコインロッカーで荷物を出し、徒歩5分の宿へ。

出雲ゲストハウスいとあんさん。

「どこでここの存在を知りましたか?」とチェックインの際に尋ねられ、
「たしか、京都の金魚家でチラシをもらったような~」

今回も泊まるにあたって、評判などを調べてみたがメリットデメリットが両方あるようで。
わくわくドキドキの宿泊となった。

まず宿泊する棟ではない隣の建物「ラウンジ -RO-」を訪れ、手続き。

その際に「まかない晩御飯」のお願いをする。

そして、お部屋へ案内される。


奥がゲストハウスなんだけど、隣の町家の方が気になってしまう。

手前のパーキングスペースにも以前は町家が建っていたのだろうな。

ちなみに、こちらは本来は裏口だったようで、表の玄関は反対側。


でもね、玄関は路地裏に面しているため、旅行者にはわかりづらいようだ。

手前が空き地になっていたため、個人的には「別にわかりづらくはないけど」。

その脇の露地が古い町を感じさせてくれて、嬉しかった。


女性ドミトリーはごくごく普通の和室。

細工がちょっと凝っている。


もともとは旅館だったとのこと。
建物はできる限り昔のままを生かしたようだ。
  

シャワールームは古くてハナから利用する気はなく、割引券を買って近所の温泉施設へ。
(途中、朝ごはん処を見つけた!)

らんぷの湯さん。


浴室の照明がランプで暗かったけど、慣れると苦にならない。(そもそも裸眼であんまり見えないし)

休憩スペースもあったし、居心地よかった。
(翌日もサンライズ出雲に乗車するまでの時間を過ごした)

宿に戻っても、さしてすることがなかったのでラウンジへ。

19:30すぎ、夕食にありつけた。

スタッフ2人とゲストが私を含めて2人の4人。

大皿に盛ってあるものをとっていく。


ごくごくフツーの賄い飯だったけど、これで充分。
鰯ハンバーグが美味しかったなぁ。

この日は夕食を希望したゲストが少なかったこともあり、実費700円だったけれど、
人数などによっては500円くらいでいただけるようだ。

外食したら700円じゃ済まないし、何を食べるか考えたり、
地方での“おひとりさま晩ごはん”は居づらいものもありそうなので、
この「まかない晩御飯」はありがたいシステムだと思った。

できれば当日よりは、お宿の予約時に一緒に頼んでおいた方がよいかも~

余談だが、
鰯ハンバーグのことを思い出したら、また食べたくなってしまった。

昨日、仕事帰りにスーパーに立ち寄ったら、鰯6尾298円のところが半額149円

そうだよねぇ。今、売り切っちゃわないとダメになっちゃうよねぇ。
半額とはいえ、ギリギリお目目はまだキレイ。

よし
と、それを購入。

帰宅するやいなや、鰯の頭としっぽとって、内臓を出して骨ごと刻んだ。

途中、「これはペットの餌レベルかしら~」と不安になったが、
塩とショウガに片栗粉を混ぜて、ハンバーグ状の塊を4つ作ってフライパンで焼いたら、
ほぼ同じものが再現できた。

むしろ、包丁でミンチにしたので細かくならなかったのと、つなぎが片栗粉なので
出雲で食べたものよりふわふわで美味しかった。

一度で全部は食べきれないので、半分はアルミホイルで包んでからジプロックに入れて
粗熱をとってから冷凍。
(さすがに生のままを冷凍保存するのはキケンかな~と思ったので)

そういえば、以前も突然につみれ汁を作りたくなって、鰯をたたいですりこぎでスリスリしたっけ。

つみれより、鰯バーグの方が見た目を気にしないので楽かもしれない。
また時間がある時に試してみよう。


さて、
この晩はオーナーさんはお休みで、スタッフさんはいずれもフリーアコモデーションの方みたいだった。

全員が東の方から来ていて、3人は同じエリア。

もう一人のゲストさんとスタッフさん1人はそれぞれ青春18きっぷで2日かけて出雲まで辿り着いたらしい。
(スタッフの男子はおそらく大学生。3月に入ってすぐ青春18きっぷで出雲までやってきたとのこと)

ゲストハウスの情報やら、青春18きっぷをどう使うか(ローカル線について?)。
サンライズ出雲のことなど。

けっこう若者を合う話題があった~。

もっとも、私はそこそこにして部屋へ引き上げ、とっとと就寝。

翌朝は6:00起床。

同室の方も連泊するけど、早朝から出かけるとのこと。

別れの挨拶をして、私は近所のモスバーガー出雲駅北口店へ。

考えてみれば、モスバーガーを利用したことがなかったので、珍しかった。
7:00開店はありがたい。


490円の朝食。
人も少なく、ここでものんびりできた。

宿に戻ったら、やはり同室の方は出かけた後だった。

歯磨きをすませ、荷物を持ってチェックアウト。
(前払いなので、ただ出て行くだけ~)

さて、出雲旅も後半へ。

いよいよ、松江へ向かいます。

続く~

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春の古都旅その8~奈良のお宿

2017年03月23日 00時47分58秒 | お宿
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火曜日の夜、何気なくblog更新の編集準備をしようと編集画面を見て、目を疑った。

訪問者数(IP)が未だ見たことがない数字だったのである。

茶道文化検定で頑張ってた当blogのピーク時代(2011年秋~冬)にかけての時でさえ、
IP数が4ケタに達したことはなかったのに、いきなり1138ip

ブログランキングも最近は1,000位前後をウロウロしていたのに、いきなり251位

ワタシ、何をやらかしたんだ?

解析をみると、どうやら京都のカプセルホテルについて書いた記事へのアクセス数が異様に多い。

そうこうするうちに、コメントが入るし、英語のコメントもあるし~

帰宅後にパソコン立ち上げて、ようやく原因がわかった。

「京都でカプセルホテルに泊まろ~」
がgooスタッフさんが選ぶ「今週のgooなブログ!」の一つに選ばれたのだった~

つまり、今週はバーのところにに紹介されているというワケ。(ずっとじゃないし、PC版の方だけみたい)

ランキングって、こういう風にして上がるのねぇ。

まぁ、カプセルホテルの営業に貢献できたなら、うれしいけれど。
(でも、予約がとりにくくなるのはいやだなぁ)

もっとも、私も朝日新聞デジタルの記事を見て泊まりいこうと思って、行ったので
提灯記事というか、拡散系なんだけど、、、、

まぁ、いいとしよう。

さて、前回の続き

昨夏に続いて、今回もゲストハウス琥珀に泊まったのには
幾つか理由がある。

1.竈のごはんが食べたかった。
2.以前に泊まったので、雰囲気とかオーナーさんの人柄がわかっているので気が楽。
3.銭湯が近い。
4.宿泊客が少ない。
5.夜が静か。ならまちが近いのが好き。
6.本棚に並んでいる書籍との相性がたぶんよさそう。

琥珀のドミトリーの宿賃は3,500円(バスタオル無料貸し出しあり)である。

近隣のゲストハウスよりちょっとお高め。

なので、いつ空き状況をみても満床になっていることが
めったにない。

今回も2名定員のドミトリーだったけど、
宿泊は私一人でラッキーだった。
(前回も4名定員に私と夜遅くにチェックインした1名だけだったし)

そういうわけで、千円前後の差額に目をつぶっても
「他のゲストハウスも試そうかな」という気にならなかった。

たぶん、他の宿泊客とのバッティングはなかろ~という計算。

初めて利用するとなると緊張感がもれなくついてくるので、
それが煩わしかったとも言えるが。

ちなみに、奈良にゲストハウスが出来始めたのは京都よりは後発のようだ。

2010年に平城京遷都1300年イベントがあったから
それに向けて増え始めたのかな、という感じ。

一番の老舗は2008年にオープンしたウガヤゲストハウスさん。
三条通、奈良駅に近い賑やかな住宅地の中? ドミトリーは2500円。

近鉄奈良駅の北側にあって、駅にも近い遊山ゲストハウス別館も人気らしい。
こちらは2,900円。

また建物にこだわるのなら町屋ゲストハウスならまちも琥珀の近所にあって、こちらも2,500円。京終駅により近い。

いずれも2,000円台で交通アクセスもいいとなれば、若者や外国人観光客はコスパが良い方を選ぶのは当然だろう。

そういう意味では琥珀は苦戦しているのかもしれない。
建物は古い町家なのに、内装はフツーに今風なのも、中途半端に感じられてしまう要素ともいえる。

でも、だからこそ、そこそこ便利なのが安心できて、私くらいの中年層にとっては落ち着けるのかも。



以前に訪れた時も「面白い造りだなぁ」と思って、しげしげ眺めたけれど、
今回宿泊した1階奥の部屋がさらにユニークで、ますます興味がそそられた。


四角じゃないんですね。


表から見ても、実は玄関が2つ並んでいる。


思うに、右側の共有スペースが築ン十年の古い町家で、そこに左側と奥の部分を建て増ししたのではないかと~


建て増ししたのは、もともとの町家を店舗(飲食店か美容院、水回りが必要な職種)にし、
増築した左側の部分と町家の2階部分を住宅として利用するためだったのではないかな。

そして、今回泊まった1階奥は納戸兼スタッフルームだったのでは~


琥珀オーナーさんは2階へ上がる階段の辺りを「自分が入った時からこうだった」と言っていた。
たぶん、ゲストハウスとしてリノベーションする際も増築部分はあまり手を加えていないのではないかと思われる。

そう思ったら、昔そのままを再現するのも素晴らしいけれど、
昭和・平成と時代に合わせて内装を変えてきた変遷もわかるようで、これはこれで面白く感じられてします。

そして、意外によかったのが本棚のラインナップ。


前回は「鹿男あをによし」を借りて、ベッドで再読してしまったし。
今回は高校日本史の教科書と長屋王邸発掘のシンポジウムをまとめた本を借りて、夜中に読んでしまった。


ゲストハウスはオーナーの個性とコンセプトが如実で出てくるところだから、
結局のところはオーナーさんと宿泊客の相性が大事なのではないかぁ。

そういう意味では、たぶん琥珀との相性はいいのだろう。

そういうことにして、次はいつ行けるのかなぁ、、、と思ってしまう私であった。


カプセルホテルもゲストハウスも用途や気分、旅の目的に合わせて使い分ければ、より楽しい旅になるだろうね☆

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京都でカプセルホテルに泊まろ~

2017年03月12日 08時39分14秒 | お宿

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昨日からの続き

カプセルホテルと言えば、終電乗り遅れて男性サラリーマンが泊まる都心の簡易ホテル~
というイメージが強い。

まず、女性は泊まれなかった。

数年前、仕事で夜勤に入るようになった時、
職場内の宿直室を利用できるようになった。

なななんと、カプセルホテルのベッドだった

利用するといっても、せいぜい2~3時間の仮眠程度だけど
物珍しさもあって、最初の頃はよく利用したっけ。

ただ、利用時間に制約があって、夕方から仮眠をとって出勤~ということは出来なかった。

ならば、職場近くの女性でも利用できるカプセルホテルを探そう
と検索したら、あるにはあった。
で、試しに休憩利用(18:00~22:00)してみた。

これがねぇ~ ひどかったのヨ。

1フロアを女性用にしただけ。
大浴場は男性のみから利用できる。かわりの風呂場が明らかにトイレを転用したような
寒々しいところ。(←結局、使うのをやめた)

おまけに仮眠しようと思ったら、地方から出てきた女子大生とおぼしき4人組が
室内で荷物広げて、ぎゃーぎゃー大騒ぎ。
(静かにしてとお願いしても、あの年頃には無理。上京に高揚する気持ちにストップはかけられぬ)

こんなんなら、職場の机に突っ伏した方がまだマシと、時間前にチェックアウトした。

という、苦い経験がある。

だから、(もちろん男性も宿泊できるけど)女性重視のカプセルホテルが出来た!の記事を読んで、
「世の中、進んだなぁ」と感慨深く思ったのデス。



ちなみに、今回利用したのは『THE PRIME POD』(※2018年9月末にClose)というオリックス資本のホテル。
昨年10月に銀座でオープン。(晴海通りと昭和通りの交差点の角。ぐんまちゃん家が入ってるビル?)

へ? あそこは数年~10年前に建った新しいビルで2階から10階まで飲食店のテナントがずらっと入ってたけど~
いつのまにか7階から上がホテルになっていたのかぁ。

で、好評だったこともあり、京都にもオープンさせたというワケ。(「THE PRIME POD 京都(※2018年9月末にClose)」)

オープンまもなくセール価格で、一泊3000円というのもウレシイ。

チェックインを済ますとICカードを渡された。

エレベーター内からして、これをタッチしないとお部屋のある階には入れない。

まずは靴を履き替え、所定のシューズボックスへ。(これも鍵がかけられる)


入退室もしっかり管理。

室内に入ると、両側に別途がずらり。
 

浴衣、タオルなどアメニティグッズもバッチリ。


洗面スペースも数が多くてビックリ。


シャワールームも7室はあったかなぁ。

(おかげで銭湯には行かなかった)

ベッドルームはカーテンで鍵はかからないけど、貴重品は鍵がかかるボックスに収納できる。


そして、テレビもある。(至れり尽くせり~)


まぁ、テレビ見ようとしたけど、睡魔に負けた。

で、迎えた朝。

いつもと同じ6時には目が覚めちゃった。

日出を見ようかなと、6:40くらいに着替えて9階へ。



期待通り、東山からのサンライズ。

ふと見ると、カウンターでは朝食が注文できる。
(営業時間 6:30~)

近くにモーニングメニューあるカフェはたくさんあって、
外出しようかと思っていたけど、やめた。

500円払って、そのまま朝ごはん。



珈琲豆を挽く音聞こえたしね、
京都のパンは美味しいから、満足。



夜明けの比叡山を眺めながらの朝食は気持ち良かった。

朝早いから、食事してるのは私一人。

オープン間もないので知名度が低いことと、
平日ということで、宿泊している人も少なかった。

前の晩はフロアでパソコンいじる若いビジネスマンもいたし、
出張にも旅行にも使える。

いずれ人気のホテルになるんだろうなぁと思う。

京都にはナインアワーズという、カプセルホテルが既にある。

知ってはいたけれど、最初の頃は宿代が一律4900円だった。
(現在はもっと安い価額設定になっている)

4900円だったら、ゲストハウスのドミトリーの方が安いし、
9時間以上滞在できるし、京都らしさも味わえるし。

という理由でナインアワーズは選択肢に入れたことはなかった。

同じような理由でファーストキャビンも考えた事はない。
(値段的に安いとは言えない~)

今回のお宿はドミトリーと比較すると、かなりよい。

少なくとも2段ベッドのドミトリーには勝つ。
立地、清潔感、プライベート重視に加えて、
ロケーションで京都を感じられるところがいい。

また泊まりたいと思う。

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京都泊の新機軸?

2017年03月11日 08時14分56秒 | お宿

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今日は3.11から6年。

また、いつ大規模地震があるかもしれない~

ということを、いつも念頭に置きながら

「いま」やりたいこと、興味があることは
やり残さないようにしてきた6年だった。

これからも、多くの犠牲の上に生かされている事を
忘れないように、生きていきたい。


さて、今週辿った旅の話題。

ロケーションのよい、おしゃれな家具がある空間の写真に
「あれはどこ?」と気になった方もいらっしゃったようで。

あれはね、先月15日にオープンしたカプセルホテルのラウンジ。



京都の木屋町三条にある既存のテナントビルをリノベーション。

木屋町通りと池田屋跡の間にある。


ラウンジから木屋町通りが見下ろせるって、不思議な感じ。


反対から見上げると


京都の宿不足が深刻になっているという話題は
以前にも当blogで触れた事があったけど、
それに対して、少ない設備投資で新しい事を考え出すのが面白い。

先月23日の朝日新聞デジタルで記事を読んで興味を持った。
(宿代もリーズナブルだし🎵)

今回の旅は「お水取り」を見たかったので、
奈良1泊、2日間の日程で計画していたのだけど、
月末になって、前に1日休みがつく事が判明。

で、ならば前の日に泊まっちゃえ~

まぁ、出発の3日前の夕方にまた変更があって、
前の休みは「休み」ではなくなったけど

でも、なんとか当日の夕方にはホテルに辿り着いた。

続く~

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マスヤゲストハウス再訪~冬の青春18きっぷ旅その3

2017年01月14日 05時26分23秒 | お宿
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前回からの続き

今回の宿泊もマスヤゲストハウスさん。


前回は女性ドミトリーに泊まったけど、今回は奮発して個室。

 
ダブルルーム。

下のリビングに張り出していたバルコニー?がある。


夕方になったら、暖炉に火が入った~


ダブルルームだけど、1人で泊まっても4,000円。
女性ドミトリーは3,000円。

たった千円の違いなら、1人で落ち着く方がいいと思うようになった。
(てか、前回が子連れのママさんグループがいて、超騒がしかったから懲りた

もっとも、この晩は女性ドミトリーに泊まる人はいなかったようで。
1人占有状態ではあったけど、それはそれで広すぎるしね

夜のBar営業の賑わいが聞こえても、そんなに騒音には感じなかった。
(むしろ、ほどよい人の気配)

違うお部屋に泊まるのも新しい発見があるし。



さて、個人的には夜勤明けで移動&散歩で疲れたので、
とりあえず温泉に行きたい。

と、お風呂セットを借りて裏から出かける。


今回は新湯さんへ。


混んでた。洗い場が空くまで待った。
フツーの銭湯だった。

やっぱり、次は菅野温泉へ行こう。
  

戻って、一息つくと今度はお腹が減った。

さて、食事だ。
正月明けでお店は軒並み休業。

でも、大丈夫。
食祭館があるから。

レストラン「食祭」で桜御膳をいただく。


桜カツ(馬肉のカツ)、馬刺し、馬肉もつ煮込みが少しづつ。
サラダと香の物(野沢菜がおいしい)、味噌汁とデザートついて、2000円。

アルコールは我慢。
帰りに向かいのセブンイレブンで朝食を買って帰った。

翌朝は6時前に起床。

キッチンで珈琲を入れて、ヤマザキのランチパックと供にいただく。




リビングの暖炉にいくとまた暖房つけないとならないし。
寒いし、暗いし。

キッチンのヒーティングは18度くらいあって、「なんだ、意外と暖かい」。

真冬の信州の一軒家で一桁じゃないなんて、やっぱ温暖化なんだなぁと思った。

こうして、青春18きっぷ旅・諏訪編~は終わったのだった。

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夏休みの旅~番外編 ゲストハウス琥珀

2016年09月25日 08時47分37秒 | お宿
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神戸に“足場”があることもあり、基本的に奈良には宿泊しない。

唯一の例外は新卒で就職した折り、天理市の某企業で合宿で5日間缶詰で研修を受けたくらいだ。
(あの時は朝な夕なに部屋の窓から大和三山が眺望できて、それだけが楽しみだったなぁ)

もともと、奈良市内のホテルや旅館って、京都や大阪に比べて圧倒的に少ないし、
そのせいもあってか、繁華街の店じまいが早いっという印象がある。

20年前、お水取りを見物しようと神戸から車運転してやってきて、駐車場に停めて
二月堂で松明が通り過ぎるのを御機嫌さんで見て、駐車場まで戻って
「帰りにどこぞで夕食でも~」と思ったら、もう真っ暗

結局、西名阪道のせっまいPAでカレーライスを食べるしかなかった。

「奈良には泊まるもんじゃあない」という先入観が植え付けられたのもその時だ。

しかし、時代は変わった。

今や、古民家ブーム&ゲストハウスブームである。

京都・金沢と並んで、奈良市内も「奈良町(ならまち)」といって、
町家を生かした町並みが広がりしている。

当然のことながら、この数年内にゲストハウスも増えてきた。

今回はその一角にあるゲストハウスとしては新しいゲストハウス琥珀に泊まった。



見た目は新しめの町家。
でも、聞いたら思ってたより古かったなぁ。

屋内にところどころある琥珀色がいい。




ドミトリーもフツーに今風。
だから、過ごしやすかった。



鹿の角のコート掛けがステキ。


奈良の夜はとかく“わからない”ので、
銭湯と夕飯処はオーナーさんにアドバイスをもらった。

おかげで奈良ならではの夜が過ごせた。

1階の本棚があって、奈良関連の本がどっさり。
『鹿男あをによし』を借りて、ベッドで読んで夜は更けていった。

翌朝はオーナーが起き出す前に失礼した。

向かい側は音声館。


琥珀さんの建て方もおもしろいと気がついた。





隣には元興寺の遺跡も。ここも敷地内だったのね。


奈良の朝はさわやかだ。


少し歩き出したら、またゲストハウス発見。




『桜舎』。はて見たおぼえがある。。。

トリップアドバイザーで1位にランクされてたお宿。

へぇ~。

ならまち、よかった。
また泊まりに来たい。

鹿男あをによし (幻冬舎文庫)
万城目学
幻冬舎



夏休みの旅その7 ならまち編へ

夏休みの旅その8 橿原編へ

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夏の信州旅~その4 味噌蔵だったところに泊まる

2016年09月04日 11時30分27秒 | お宿

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夏の信州旅、前回からの続き~ ←日付が開いちゃってスミマセン。

夏の昼日中、子供の頃に遊び回っていた辺りをこれでもかっってくらいに歩き回り、
午後4時にようやく予約した宿にチェックイン。
(要するにチェックインまで、時間つぶしをしていたノダ

泊まったのはカンデラゲストハウスさん。

ググってみる限りではあるが、松本市の中心部には3件のゲストハウスがある。
このうち名前に「バックパッカー」とある宿は名前の印象で却下。

残り2つのうち、どちらに泊まるか比較検討した結果、カンデラさんを予約。

「若者向きかなー」という懸念があったけれど、
それにも増して、自分の元・自宅により近く、土地勘があるので安心かなと思ったのが決め手。

実際、予約して地図をよくよく見直したら同級生の自宅があった辺りに近いことに気付いたワケで。

店前のバス道もよく通っていたし、親の職場にも近いし~
すごく懐かしかった。



建物は明治40年に建てられた味噌蔵だそうで、築100年以上の古民家。

「ふじよ」というお店の看板がそのまま残っていたりする。
私が松本に住んでいた時代、おそらくお店は現役だったろうと思うが、
前の通りは覚えていても、この場所のことは全く記憶がない。

チェックインして、建物の中を案内された。

女性ドミトリーは店舗2階ということだったか、
この日は1階の旧・麹発酵室も女性ドミだと聞き、選択した。

汗だくだったので、まずはお風呂セットを借りて近所の銭湯へ。



同じバス通りを北に100メートル北へ行ったところの松の湯さん。

銭湯があったのは何となく覚えているし、たしかクラスメートも何人か通っていたハズ。
(当時は自宅にお風呂がないお家もちょくちょくあった)

こちらはキレイにリニューアルされていて。

タイルがオシャレな絵で面白かった。

汗を流してスッキリして、宿に戻り、少しノンビリ。
旧・麹発酵室の入口。


このドキドキ感はおもしろい。
中のベッド。


ベッドから入口を見ると


窓から見えるお庭に生えている常緑樹を見て「松本に来たんだなぁ」と改めて思った。

宿に戻って、ラウンジでノンビリ。

旧・味噌仕込室らしい。


壁にはカンデラがいっぱいかかっている。


横の通路にも。


入口の共用スペースのテーブルは味噌樽の底だとのこと。



宿のコンセプトは宿泊者同士の交流の場を重視しているようではあったが、
私は一人でノンビリしたかったので、奥でそうさせてもらった。

スタッフは20代~30代前半と若者世代ではあるけれど、
宿泊者も若い人ばっかりということはなさそうで、
女性の一人旅も他に何人かいて、その点も好感が持てた。

もちろん外国人観光客もいたけど。

今回、実は春に泊まった下諏訪温泉のゲストハウスに泊まりたかった。
ただ、そちらが既に満床になっていたことから松本に宿をとった次第。

メインはあくまでサンリツ服部美術館の「禅宗と茶の湯の美」の後期展示が目的で
日帰りでもよかったんだけど、夜勤明けも利用して
少し気分転換もしたかったので、青春18きっぷ2回分と宿賃を奮発した次第。

だから、松本は「おまけ」。

だけど、こういう機会でもないと松本に来ることはなかったので、
久しぶりに昔を振り返る時間が持てたのはよかったかなー。

続きはこちら。(あと1回で信州旅は終わりにして、奈良へ行くぞ~)

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『ゲストハウス鯉屋』さん その2

2016年06月30日 05時54分17秒 | お宿
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前回からの続き~

ゲストハウス鯉屋』さん探訪。

私が宿泊したのは2階なので、1階の方もちょっと体験。

まずはキッチン。



煙突のような不思議な天窓がすごい。


キッチンの脇に洗面台が2つ。これがオシャレで使いやすい。


脇の元・戸棚は、、、

トイレになってた。

他のお部屋。

専用お庭つきトリプルルーム。

元・茶室って、どっちのお部屋?




専用の庭は写真撮り忘れちゃった。

縁側付のツインルームは海外からのBaby連れファミリーが連泊中だったので、撮影できず。

ひとり旅にとっては気になるシングルルーム。


一応、庭にも面してマス。


でも、押し入れはない。


押し入れなくて二畳。

コンパクトすぎるし、窓はあるけれど、明るいとは言いかねる。
4,000円と経済的ではあるけれど、
2,000円足して6,000円の二階シングルルームの方がオススメ。


↑どこの天井かしらん。

照明もかわいいレトロ調。

宿泊から1か月近く。
知名度が低く、まだ空きがあるようで。

泊まる側からだと「穴場」なお宿。

金魚家さんだとスタッフさんとお話しする機会が意外となかった。

だけど、こちらは和気あいあいとした雰囲気。

朝食時もスタッフさんがいらっしゃると珈琲入れてくれたり。

パンが美味しい。

フリーアコモデーションという働き方があることを初めて知った。

ほー、と思う。

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