前回からの続き~
さて、今回の旅で泊まったのは
ゲストハウスChus(チャウス)さん。

たしか、2015年オープンということなので、前回(2013年)に来た時はまだなかった。
昨年に何冊か買ったゲストハウスのガイドブックで紹介されていて、
最寄り駅が黒磯だったので、レトロな町並みが思い出されて、「行ける。行きたい」と思った。
個室みたいな、カプセルタイプのドミトリーも面白いそうだったし。

コートは別にかけるとことがあった。

カプセルホテルと違って、少しだけ床があった。

男女共用ドミトリーだったけど、この日のドミトリー利用は私も含めて女性3人。
別に顔を合わすことはなかったけど、ちょっとホッとした。
で、問題は夕食までの時間。
3階の共用スペースは誰もいなくて、一人でのんびり出来るかと思いきや、寒い!

暖房がどこにあるかわからず、震えながら読書。(←持参した『応仁の乱』を読んだ)
途中、あまりに寒いのと手元が暗いので1階におり、隅っこで読書再開。
お腹はかなり減っていたけれど、「今は食べてはならない」と我慢ガマン。
それでも、1時間ほどすると18:30で一般客の食事客が増えてきて
またお腹が空いちゃうから、3階に上がり(そして、誰もいない)エアコンのリモコンみつけて30度に設定。
ようやく暖まった頃、待ちに待った19:30に~。
1階に降りた。
この日のご飯は4組で計6人。(おひとりさまが2組。女性ペア、カップル)
相客同士の会話はなく、おひとりさまの私はメニューとにらめっこしながら、
御馳走を楽しんだ。

メニュー。意外にも和食!

どれも肴になりそうなものばかりだって、お酒もいただいた。(柚子酒をお湯割りで)

野菜も豊富。すべて地元産。

お肉も。器もいい。

お魚も美味しい。

さらに御飯と味噌汁も美味しかった~

デザートはなかったけれど、しっかり堪能できた。
夕飯は事前予約で2,700円。
19:30まで待つのがつらかったけれど、待った甲斐あって、堪能できたし完食した。
食後は再び3階に上がったものの、やはり寒いから、風邪引くのも困るので
さっさとドミトリーに引き上げて、就寝。
昼間に温泉入ったから、シャワーは浴びず。(←寒くて湯冷めしそうだったし)
考えてみれば、黒磯までは近い。
新幹線が開通するまでは、皇室が那須の御用邸に行く際の最寄り駅だったそうで、
今でもお召し列車が停車した際の皇室専用の出入り口があるらしい。←気がつかなかった。
だから、町並みも重厚だったのかもね。
Chusの近所にはすごく有名なカフェもあるそうだし、
あの食事はまた食べてみたいし、再訪する可能性はあるかな。
温泉が近ければもっといいけれど。
那須温泉といえば、江戸時代の温泉番付でも東の関脇ぐらいの高位だったから、
もっと便利な場所にあるかと思ったら、そうではないようで。
黒磯や那須塩原からバスが出ているみたいなので、それを利用するのもいいかも。
また、白河にもJRの路線が廃止された後も線路の土地を路線バス専用として使っている
ユニークな路線バスもあるという。
白朋線。これを使えば水郡線からも利用できる。
(もっとも、水郡線で郡山の手前まで行って南下するというルートの方が18きっぷ的)
いずれにしろ、まだまだ遊ぶ手段はあるので、また行きたいなぁ。
ということで、翌日に続く~
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