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夏休みの旅~番外編 ゲストハウス琥珀

2016年09月25日 08時47分37秒 | お宿
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神戸に“足場”があることもあり、基本的に奈良には宿泊しない。

唯一の例外は新卒で就職した折り、天理市の某企業で合宿で5日間缶詰で研修を受けたくらいだ。
(あの時は朝な夕なに部屋の窓から大和三山が眺望できて、それだけが楽しみだったなぁ)

もともと、奈良市内のホテルや旅館って、京都や大阪に比べて圧倒的に少ないし、
そのせいもあってか、繁華街の店じまいが早いっという印象がある。

20年前、お水取りを見物しようと神戸から車運転してやってきて、駐車場に停めて
二月堂で松明が通り過ぎるのを御機嫌さんで見て、駐車場まで戻って
「帰りにどこぞで夕食でも~」と思ったら、もう真っ暗

結局、西名阪道のせっまいPAでカレーライスを食べるしかなかった。

「奈良には泊まるもんじゃあない」という先入観が植え付けられたのもその時だ。

しかし、時代は変わった。

今や、古民家ブーム&ゲストハウスブームである。

京都・金沢と並んで、奈良市内も「奈良町(ならまち)」といって、
町家を生かした町並みが広がりしている。

当然のことながら、この数年内にゲストハウスも増えてきた。

今回はその一角にあるゲストハウスとしては新しいゲストハウス琥珀に泊まった。



見た目は新しめの町家。
でも、聞いたら思ってたより古かったなぁ。

屋内にところどころある琥珀色がいい。




ドミトリーもフツーに今風。
だから、過ごしやすかった。



鹿の角のコート掛けがステキ。


奈良の夜はとかく“わからない”ので、
銭湯と夕飯処はオーナーさんにアドバイスをもらった。

おかげで奈良ならではの夜が過ごせた。

1階の本棚があって、奈良関連の本がどっさり。
『鹿男あをによし』を借りて、ベッドで読んで夜は更けていった。

翌朝はオーナーが起き出す前に失礼した。

向かい側は音声館。


琥珀さんの建て方もおもしろいと気がついた。





隣には元興寺の遺跡も。ここも敷地内だったのね。


奈良の朝はさわやかだ。


少し歩き出したら、またゲストハウス発見。




『桜舎』。はて見たおぼえがある。。。

トリップアドバイザーで1位にランクされてたお宿。

へぇ~。

ならまち、よかった。
また泊まりに来たい。

鹿男あをによし (幻冬舎文庫)
万城目学
幻冬舎



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