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Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

『ゲストハウス鯉屋』さん その1

2016年06月29日 05時52分05秒 | お宿
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今月ももうおしまい。

今月のはじめに京都を訪れた際に宿泊したお宿『ゲストハウス鯉屋』さん。
西陣にあり、以前からよく泊まっていた『ゲストハウス金魚家』さんの姉妹宿になる。



やはり町家であるけれど、
一般的に言われる『京町家』と違って、鰻の寝床とは違う。

お店仕様ではなく、住居のみのお屋敷仕様。
(もともとは近くのお寺さん関係のお家だったらしい)

玄関もゆったり。


木彫り鯉、よく見つけたなぁ。


お庭も広々。


アンコウの蚊取り線香立。


私が泊まったのは2階。


ちなみに、長く空き家だったらしくて、2階部分は全く使っていなかったそうで
リノべショーンには苦心されたようだ。

玄関脇の「シングル」(ダブル?」のお部屋。

道沿いの玄関真上を利用した四畳間。


お布団敷いたら、一気に部屋を占有しちゃう。


コンセントがある側を枕にすると、北枕になっちゃうんだよね。
枕元の灯りはコードを延ばしてギリギリ。

縁台はちょっとした小物を置くのに便利。

あと、お洋服かけのところは元・雨戸収納だったところ?


よくよく見ると、少し隙間が。
真夏になると、虫さんが入ってくるかも?

2階の他の部屋。

隣の道沿いのツインルーム。


向かい側。庭に面したトリプルルーム。
めっちゃきれいにリノベーションされてました。


(櫛形の欄間がステキ)

窓からの眺めは旧き西陣の長屋と蔵が見える~

1階も興味深い造り。

でも、また次回~

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下諏訪宿の『マスヤゲストハウス』さん

2016年06月01日 05時39分19秒 | お宿
今日から6月。

夏至に向かって、朝と夕がどんどん長くなる。

半面、梅雨でじめじめ。おひさまが恋しくなる季節。

いかん、いかん。

訪問からもう2か月経ってしまった。

4月の諏訪御柱祭を見物する旅の際、で泊まったお宿の話。

下諏訪町にあるマスヤゲストハウスさん。


もとは旅館だったとか。
築100年以上とのこと。



女性ドミトリーに宿泊。


2階の一番奥にあるお座敷。


格天井。木目のみのところが信州らしくって、いい。


1階の共有スペースもなかなか。
  

たぶん真冬は稼働している暖炉。
  

縁側。


大きな円窓の向こうはキッチンスペース。
  



物置となっている元お風呂。

(温泉地の高級旅館をしのばせる湯舟)

裏庭はシンプル。
蔵もあって、面白い。



 



泊まったのが御柱祭(=下諏訪じゃない方だったけど)の時だったので、
他の宿泊客がうるさかったけど、

そういうイベントがない時にひっそりと再訪してみたい。

※おまけ

最近、お気に入りの番組『ふるカフェ系 ハルさんの休日』(NHKのEテレ、毎週水曜夜11:00-11:30)。
今夜は下諏訪が舞台だそうです。
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金澤町家のゲストハウス『白』さん

2016年04月06日 05時59分04秒 | お宿
2年半前から「次に金沢を訪れたら、町家に泊まりたい」と思っていた。

前回の訪問時にひがし茶屋街などで古い町家は目にしていたから、
きっと京都みたいにゲストハウスがあるはず、、、と思った。

実際、金沢町家(=金澤町家)の保存を目的に活動しているNPO法人「金澤町家研究会」もあったし、
この2年半の間にオープンしたゲストハウスも見つけた。

で、宿泊したのが「ゲストハウス白」さん。

いいお宿でした。

見上げれば吹き抜けの高い天井。







「店の間」や共有スペース。




キッチンを兼ねた共有スペースも。







京都と違い、庭は雪捨て場らしいんだけど、ここは壺庭っぽくしている。


2階へ上がる急な階段。


女性ドミトリーは4人部屋。







外の縁側?みたいなスペースもあtり、窓からは少し変わった(?)光景も。





お宿もよかったけど、お宿があった場所がよかった。

金沢城のお堀端。



「武士の家計簿」だー。

荷物も12:00-15:00を除けば訪れることがOKなので、
朝はチェックアウト後も荷物を預けて、16:00前に荷物をピックアップしてから金沢駅へ向かった。


また泊まりに行きたいなぁ。
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合掌造の民宿『源作』さん

2016年03月23日 13時46分35秒 | お宿
時間がどんどん過ぎて行くので、旅の話を。

今回の旅、目的の一つは「白川郷で合掌造の宿に泊まること」。

調べてみると結構あるのです。

どこかよいのか、迷ってしまって。。。

結局、白川郷観光協会のホームページで
条件を設定して、斡旋していただいた。

で、「源作」さんに。

おばあちゃんがお世話してくれるアットホームなお宿。

4組泊まれるのだけど、日本人グループは私たちだけ。
他はアジア系の方々。しかも、1組は前日にドタキャンだったそうで。


玄関先の張り紙にビックリ。



裏から(横から?)見たお宿。(以外と大きい合掌造り)

夕食は山菜中心、飛騨牛とイワナもあり!


「囲炉裏端で食事」を条件に入れた。
ウソじゃないけど、囲炉裏は遠かった。



宿内にお風呂はあったけど、徒歩5分のところに天然の温泉があったので、そっちへ行った。



白川郷の湯


ここでも、アジア人ばっかり!

しかし、こんな山奥の温泉に来るなんて、日本旅行のリピーターだろうなぁ。

朝が来た。

朝食も山菜中心。(朴葉味噌がうれしい)


お部屋はリノベーションしてるけど、



柱とか、時代を感じさせてくれる。




チェックアウト後に通りがかったら、私たちが来た浴衣と袢纏がもう洗濯されて干されていた。



クリニーングじゃないんだぁ。


白川郷に泊まってよかったことは、とにかくのんびりできたこと。

朝の人が少ない集落を散策できたのはよかった。



金沢のゲストハウスで相部屋だった女性によると、
「日本人なら五箇山ですよっ あそこなら外国人いないし」

そうだね。
やはり、世界遺産をこの目でこの足で感じたい」

と思った。
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京町家宿『胡乱座(うろんざ)』さん

2016年01月28日 13時46分39秒 | お宿
1月も終盤だ。

今年の1月は時間が過ぎるのが早いと感じていた。

でも、それは前半だけだったようで。

中盤から後半が長かったなぁ。

京都へ行ったのは1月5日から7日にかけてだったんだけど、

すごい過去のようだ。

そうそう。
今回の宿泊した場所を紹介しそびれていた。


建物が京町家で京都市の文化財指定を受けている胡乱座さん。

オープンして10年経ったとのこと。
京都の数あるゲストハウスの中でも老舗の方だ。

以前から気になっていたものの、初宿泊は一昨年。

昨年は泊まるチャンスがなかった。

今回は2泊。

だからね、連泊ならではの楽しさもあった。



中日の午前中。




お掃除している裏方が見えたのも、連泊ならでは。

そして今回は奥の間。






なぜならば、初日の夜に洗濯をしたかったから。
(そういう場合、干す場所って、あるんですか。部屋干しとかできます?と予約時にリクエストしたので)




2階の干し場もあったけど、お部屋内に部屋干しスペースもあった。

元茶室だったところは、さすがにそういう設えはできないので~ということで奥の部屋になったワケ。



奥も後からとってつけたのかなーと思ったけど、表と同じくらいの古さ。



欄間とか襖とか渋い。


小さい窓がいい。



外からだと。



ほか、共有スペースの障子紙がすごい。



あるじさんに聞くと、江戸時代の冊子本を買ってきてほどいて障子紙に転用したとか。

ただ、冊子本自体も入手しづらくなったので、「今回が限界かなぁ」。


無口らしい、というウワサのあるじさんだけど、
私はお話しするのが忙しくない時間帯のためか、けっこーお話しする。(毎回)

今回は今話題の民泊について、ちょっとビックリするエピソードを聞いてしまった。


京町家宿も最近は一棟貸が主流になっている。

だが、ビンボーで一人で泊まりたい私のような人間にとっては、
本当にありがたいお宿。

是非ともがんばっていただきたい。


また泊まりに行きたいなぁ。

今度は足下に注意しよー。









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『ゲストハウス錺屋』さん

2015年11月06日 00時04分44秒 | お宿
先月の後半に1泊だけお世話になったゲストハウス錺屋さん

3度目の利用になる。

町家ではないけど、宿泊するのは純粋な日本家屋。


廊下も和のテイスト。


季節のお花もいい感じ。


3回とも同じベッド。


たしか、この1年以内に一回メンテナンスが入っているハズ。
ベッド自体が新しくなっている?

少なくともカーテンは新しくなっていた。

どうもね、窓辺がよくて同じスペースを選んでしまうのだけど、
考えてみれば五条通側。
騒音や振動をより感じてしまうデメリットはあるのかも。

(3回目だとさすがに慣れて、さほど気にならなかった)

キッチンはあるけど、談話室のような共有スペースはない。


ドミトリー以外で唯一、のんびりできるスペース。


4時過ぎにチェックインして、しばらくココでボーッとしていたら
蚊にさされてしまった。

途中、コンビニへ。
五条通にかかる歩道橋にのぼれば、、、


清水寺が見えた。


戻ってきて、ドミトリーでしばし休憩していたら日が暮れた。

17:20かぁ。

お腹が空いているのか空いていないのか、よくわからない。

とりあえず、銭湯セットを持って外へ出る。

蕎麦屋へ行こうか、ワインバーに行こうか。

お、両替商人の銅象。(両替町通だから~)


で、「バルケッタ」さんへ。


ここも2回目。
前回は昨年5月に胡乱座さんに泊まった時に来た。

来店の時間帯が早いので、混んでいないし、おひとりさま限定でオーダーできるコースがある。
当然、ひとりで気分良く食事ができる。

そして、野菜がとても美味しい。


選べるおひとりさま限定コース 1,980円。

ワインも。






丹波篠山 彩り野菜バーニャカウダが絶品





2日間、お米を食べていなかったので、珍しくリゾットで〆。



満足、満腹。

来た道を戻る。

京都タワーが見えた。


錺屋さんの前を通り過ぎ、銭湯へ。


白山湯六条店。

京都の銭湯の中ではココが一番好きだなぁ。


錺屋さんを利用するのは京都駅に近いからとドミトリーの定員が6名と比較的多く、
すぐには満室にならないから。

だけど、やはり1人静かにでいてくつろげる雰囲気があるから。
(あの五条通の騒音も気にならないくらい)

女性に人気のゲストハウスとしての評価が高いのも頷ける。

どこが、というのが説明しづらいけど、居心地がいいのは確か。

それに美味しい食事と銭湯もあるしね。

泊まりたいゲストハウスの3条件はコレだね。




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『ゲストハウス金魚家』さん

2015年10月14日 09時28分23秒 | お宿
京都旅の2泊めはゲストハウス金魚家さん



女将さんから「久しぶりですねぇ」

3月にも泊まったんだけど~

でも、私自身の印象も薄い

今回の京都二人旅は宿替え。

同じ京都でも祗園界隈と西陣は
別の雰囲気があるし、

町家もまたしかり。

お茶屋と機屋では構造も異なる。

そういう違った趣を楽しみたかった。

荷物もキャリーサービスで運んでもらえるしね。

宿へ向かう道すがらもシャカ~シャカ~と
機織りマシーンの音が聞こえたし、
夜は暗くて、しんと静かで、
でも火の用心!の拍子木を打って歩く人とすれ違う。

同行者の方も「昨夜と全然違うね」とビックリされていた。

今回泊まったのは、デラックスルーム。

2階奥の座敷。



このお部屋を使うのは2回めなんだけど、
前回との違いは~

広くなった🎵



さらに、バルコニー付き☀



直前にリニューアルされたそうで

男性用ドミトリーを母屋2階から蔵の1階に引越し。
(定員2名から3名になったそう)

座敷の次の間になり、出入り口だったあたりをバルコニーに。


確かに、狭い空間に2段ベットで男性二人が寝泊まりしていると、
イビキとか声が壁や襖越しに聞こえてきたからなぁ。

女性用ドミトリーも2段ベットが撤去され、

ベットが並ぶ構成。

デラックスルームへの動線が広くなって、

4名定員が3名になった。

3名客でトリプルルーム使いもできるように。

だから、余計にドミトリー予約が早い者勝ちに

だけど、新しくなったドミトリーは泊まってみたいゾ。

他にも、和式トイレが洋式になったり、
洗面台が1台増えたりと便利になってた。

金魚の水槽がなくなって、玄関脇の甕にお引っ越し。

金魚家さんも京都では老舗のゲストハウスとなり、
予約も取りにくくなったけど、
経営は順調なのは何より❤

朝ごはんはお願いして、8時半からにしてもらった。

8時~は満席8名❗
遅らせて正解。



庭が朝日の照り返しで上手く撮影できなかった。



宿泊は10月3日。

土曜ゆえ満室ではなく、
中国の国慶節の休暇の影響。

日本人は私たちとドミトリーの女性一人。

他はあちらの若者のグループとカップル。

一人っ子政策で成人した方々だなぁ。

と思いつつ。
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『ゲストハウス楽座』さん

2015年10月07日 06時05分37秒 | お宿
路地(ろーじ)散策の話題が出たので、今度は泊まったお宿について。

今回の旅は2泊したのだけど、宿替えをした。

異なる趣を楽しんでみたかったから。

そして、どちらも一度は泊まったことのあるところを選んだ。

理由は「友人を案内するからには、自分が泊まって信用できるところの方が安心だから」。


で、一泊めはゲストハウス楽座さん。

大阪から京都入りするという旅程が最初にあったので、
京阪電車からでも阪急電車からでも、徒歩で行けること。

京都らしい雰囲気があり、静かに過ごせること。
夕食処、朝食処が近くにあること。

ということで、楽座さんがベスト

なにせ、人気のお宿だし、金曜夜なので、予約可能な4か月前の午前0時にトライ。

正確には0:00直後には受付が通らなかった?ような。
メールの行き違いもありながら、なんとか目的のお部屋は予約できた。

宿泊するの一昨年1月の末以来。
とはいうものの、前回は夜勤明けの夜に夜行バスで大阪に移動して、
大阪で美術館巡りして、友人とランチして~とハードスケジュールをこなし、

しかも、京阪電車では貴重品が入ったポシェットを置き忘れてしまい、真っ青。
(幸い、終点の出町柳まで近かったので、移動して回収できたんだけど)

チェックインした時は満身創痍。

とりあえず、近所の銭湯へ行って、旅の疲れを落として戻った後は、、、

たしか、夕方6時前だったと思うんだけど、バタンキューで寝てしまい、
起きたら、翌朝の7時だった。

それで、8時前にチェックアウトし、バスで四条通を西へ行き、伊右衛門カフェで朝食。

というワケで、お宿をほとんど堪能できなかった。

なので、今回はリベンジ。

予約したのは1階のツインルーム。

坪庭の向こうのお部屋。



障子の向こうがお部屋。


六畳と三畳の二間つづき。





床の間がおしゃれ。

部屋の脇には川端通側に面した玄関がある。←ただし、現在は玄関としては使われておらず。

たぶん、お客さんがここで食事をして舞妓や芸妓が芸を披露するようなお部屋だったのだろう。

階段が2か所ある典型的なお茶屋建築で、本当にいい雰囲気だった。





女性ドミトリーも3人定員で一人当たりのスペースもゆったりしているし、ベットじゃないし。

川端通は車通りの騒音もあまり気にならないしね。

天窓のシングルルームも気になる。


出遅れるとすぐ満室になっていまう人気のお宿。

また泊まってみたい。
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萩のゲストハウスに泊まった~萩ひとり旅・番外編

2015年06月25日 13時49分07秒 | お宿
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とうとう萩ひとり旅から1ヶ月が経ってしまった~。

カテゴリーの関係で後回しになってしまったお宿の話。
(すみません。萩ひとり旅その3と内容が被るかもしれません)

宿泊したのはゲストハウスrucoさん。

その3に書いたけど、正月明けのNHK「あさイチ」で観たのと、
その前後にたまたま朝日新聞の山口県版でもオーナーさんが記事になっているのを読んだのです。

「若者向きかしら?」と中年女性のワタクシには不安ではあったのですが、
そういうジェネレーションギャップは感じることなく、そこそこ快適に過ごせました。

初日、到着したのはPM7:00過ぎ。
当日はいい天気でしたし、萩の日没は7:15~20分くらい?だったので、
オープンカフェの明かりと夕陽がいい感じの雰囲気になっていて、ホッとしたのを覚えています。

チェックインの際、「あれ? オーナーさんって、写真とはえらく違うなぁ」と思ったら、
やはり別人だったようです。

この夜は東京でイベントがあったらしく→しごとバー(萩ナイト)
そこで講演をされたようです。

よって、不在だったから翌朝の朝ごはんもナシということだったらしくて~

このイベントについては週刊AERAの先週号(20150622 1513号)に記事が出ていて、
首都圏在住の女性にも萩旅行って、実は人気があるのかも~ なんて今さらながら思いました。

さて、ドミトリーへ。
案内されて驚いたのが、他にチェックインしている人がいなかったこと。


「まさか、私1人?」と思ったら、その後に女性が1人。 結局、この夜は2人でした。
(カップルで女性は女性ドミトリー、男性は混合ドミトリーに泊まっていたのが、いかにもイマドキ?)

私は奥の二段ベットの下段、同室の女性は手前(出入り口近く)の二段ベットの下段を使ったので、
ほとんど顔を合わせることなく、感覚的には個室と変わらなかったです。



翌日は手前のスペースは別の方が泊まってました。

ベットも広く、1人1人に割り当てられたロッカーも広め。
上はちょっとした台に使えて、荷物整理とかに便利。

何よりも、家具はすべて手造り。

ただ一つ、手造りな故にドアの部分がぴっちり閉まらない(ドアノブのパッチンする器具がない)ので
施錠していないと、空気が動くたびにバタンバタン。

施錠すると、外からは複雑なパスワードを入れないと開かないシステムになっているので、
ちょっとお手洗いとか洗面~という時は困りもの。

なので、手前に寝ている方には申し訳ないですが、バタンバタンで勘弁していただきました。
 (私が手前のベットだったら、ウルサいと感じたかも~)

お部屋の内部はrucoさんのサイトを閲覧する方がいいかも。

私が気に入ったのは洗面台。



萩焼らしいです。

キッチン付の共有スペースも他に人がいなければのんびり。





脇の休憩スペース?からは指月山も見えます。


ゲストハウスの空間ではないけれど、2階のスペースもあまり人がいなくて、のほほんと出来ました。


シャワールームもシンプルでよかったです。
 (もっとも、2日目は1,000円払って日帰り湯を利用。そういうチョイスができるのもよかった)


そして、やはり有り難かったのが朝ごはん。



近くにコンビニがないですからねぇ。

一泊2,800円(ドミトリー)。

同じく萩にあるもう1件のゲストハウス暁屋さんはドミトリーが2,600円。



1泊ずつする選択肢もあったかなー。

でも、rucoさんに連泊してよかったと思ってます。

地元のボランティアガイドさん(=還暦超え)と話していても、
「私もrucoに泊まってみたいと思っているのねぇ」と言う方がいました。

けっこう気になる存在になっている様子です。

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月屋さん

2015年01月29日 05時47分57秒 | お宿
すっかり忘れていたけど、
昨年末に宿泊した月屋さん

京都の町家らしい、いいお宿でした。

お風呂とか、台所(だいどこ)もいい雰囲気を出してました。

ただ、銭湯(白山湯)が近すぎるから、どーしてもそっちへ行っちゃうかなぁ。

錺屋さんもいいゲストハウスだけど、
五条通の振動と騒音がすごいから、落ち着かない。

ちょっと奥へ入るとこうも違うか~というくらいに静か。

ちなみに、夜とか早朝だとエアコンの音をさせるのも振動や騒音になってしまうからと
付けないで震えながら、支度したくらい。

もっとも、表から見てエアコンが見えちゃうのが残念。

例えば、同じようなコンセプトのお宿、布屋さん。


エアコンは外の通りから見えないようになっている。
こちらに一票、かな。











朝ご飯、美味しかったけど、
お部屋が暗いので、ちょっと淋しかったかなぁ。

それと、お膳が低い。
とってもステキなお膳だったし、
昔のお膳をそのまま利用しているから、やむを得ないんだけどね。

朝ご飯はお庭を見ながらいただきたかったかなぁ。。。

錺屋さんはお茶室があるのが、やはりよかったなぁ。


どこの宿もそれぞれ一長一短。

その時それぞれに楽しめばいい。

今年も“新規開拓”それから“リピーター”あり、の予定。


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胡乱座さん(つづき)

2014年06月08日 08時01分41秒 | お宿
胡乱座さんの続き。

胡乱座のフェイスブック←登録してなくても閲覧できます。

泊まった日は急に暑くなった日だけど、
それも覚悟の上だったから平気だった。

暑さ寒さに耐えても余りある魅力があるような気がする。



走り庭を見下ろせる。

見上げると。



チェックインが早かったせいか、
他に客はおらず、主さんがダイドコで料理する音が聞こえてきて、
この暮らしの音がとてもよかった。

増築されたと思われるところ。
2階部分がすごくいい。









表側から遠回りをして、歯磨きと洗顔はこちらを利用した。

夏場の暑さや雨降りだった時はたいへんだと思うけど、
とりあえず私が泊まった日は快晴の微風がさわやかに吹き抜ける日だったので、
とても気に入った。

1階のお座敷からの坪庭もすてき。


で、朝ご飯はパンを買ってきて食べた。



また泊まりに行きたいなぁ。



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京町家の茶室に宿泊

2014年06月07日 06時17分39秒 | お宿
写真が多すぎて、1日で紹介するのは無理かも~。

先月の京都旅行で泊まったのお宿。

以前から興味のあった胡乱座さん。
胡乱座のフェイスブック←登録してなくても閲覧できます。

ちょっとハードルが高そう、、、というか厳しいというか、コワイかなぁ

という先入観があった。

だけど、2月にちょい落ち込んで京都を彷徨している最中に、
「あ たしか、この辺に~」と思い立ち、
位置を確かめに行ったら、たまたま主さんが出てきて

ジロジロ見ていたら不審人物だから、
話しかけて、少し見学させてもらって。

自らの予定を確保するのに3ヶ月かかったけど、
無事に宿泊にこぎ着けたのだった。

横から見てて切実に感じるのは、「町家はどんどん少なくなっている」ということ。


チェックインして案内されたのは2階。

店の間のちょうど真上。

町家特有の細くて急な階段を昇る。


先に網代の戸が。



なるほど。



え?



あの、もしかして水屋じゃないですかぁ。

というわけで、「泊まるなら茶室で~」と思っていた希望が叶ってしまった。




確かに、2月に話した時に「茶室に1人泊できますぅ?」と尋ねたけど、
予約時にそういう希望はしなかったので、
ラッキーだった。



まさか、水屋付きだったとは。

四畳半のかなり本格的な茶室。

強いて言えば、天井の格がちょっと違うような気もするけど。





襖1枚で別の宿泊客がいて、冷房なしとはいえ、
個室で1泊3,000円は超オトク。

うれしすぎて夜はけっこう起きてしまっていた

ただ、夏はかなり暑いと思う。

8月3日~31日は休業だそうです。

9月か10月にまた宿泊したい。

7月は暑さで逃げるわけじゃないけど、私自身が多忙なので無理。


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茶室があるゲストハウス

2013年12月14日 00時03分22秒 | お宿
さて、今回の青春18きっぷ旅。

要点および目的は2つ。
その1「往復とも18きっぷ利用で関西旅」。
その2「逸翁美術館と香雪美術館、それと10月に見損ねた湯木美術館の後期を見る」。

MIHO MUSEUMは交通事情のこともあり、当初の目的には入れてなかった。

湯木美術館については10月に見る予定だったのが、
旅程を変更したため、1日違いで後期スタートに合わせる事ができなかった。
(この計算違いの修正が今回にも影響して、またズレて未消化のものが発生する羽目に

ということはおいといて

往復とも18きっぷを使うとなると、3泊しないと体力的につらい。
(というか、神戸には帰りづらい)
で、11月初旬の時点では4日間の旅程で計画をしていた。

しかーしっ
都合で水曜日は出勤することになり、やむなく2泊3日。

となると、神戸泊は断念せざるを得ず、
よりスムーズに、よりリーズナブルに行動するために、
選んだお宿は、、、

ゲストハウス錺屋さん。 サイト



五条通に面していて、烏丸通との交差点からすぐそこ。

JR京都駅から徒歩15分(私の足で約2,500歩)で行ける立地。

昨年10月にも宿泊したことがある。
その1
 その2
今回2度目。

前回も秋のJR乗り放題パス(←在来線にしか乗れないけど)を利用したために選んだ。

まぁ、フットワーク重視で選んだワケで。

実をいうと、前回の印象はあまりよくはなかった。

何分、片道4車線もある五条通に面しているため、
通行量の多さゆえ、車の騒音が気になる時があったのと振動が半端ない。

なので、ちょっと落ち着かなかった、というか。

それと食事処も、ちょっとお高くついたし、実はあまりくつろいだ気分になれなかった。

その分、銭湯がよかっただんだけどね。

ということで、今ひとつ気乗りしないまま、チェックイン。

お部屋はドミトリー。



マックス6名で、前回はたしか満室。
狭い部屋に満員だとこれまた落ち着かなくて。外国人もいたし~。
これも評価が低くなった理由。

ところが今回は「紅葉シーズンも落ち着いたので」と、宿泊は私含めて2人。

というわけでゆったり。

さらに、、、

和服姿の男性スタッフさんに「昨年宿泊し、2度目です」と告げると、
「去年なくて新しくできたものがあります」。

それはなんと茶室



えぇ~

思わず、「一服いただけるんですかぁ」とリクエスト。

チェックイン業務が終わる21時を待って、お茶室に案内していただき、
薄茶を一服いただいた次第。





二畳中板、向切、本勝手の小間。

男性スタッフさんの手造り。

茶道については初めて3年か4年だそうで、
流派に属するとか先生について習うとかではなくて、
本を見て勉強した、我流なんだそうだが、
茶室も書物で勉強して建てられたとのこと。

床と炉の近さが「大徳寺の瑞峯院にある平成待庵に似ている」と思ったので、
感想をもらすと「もしかすると、自分が参考にしたのはその図面かも」

敷地的に二畳しかとれなかったので、やはり待庵をイメージしたようで。

二畳中板というと菅田庵って、気がするけどね。

思いがけず、茶室でほっこり機会を得て、
俄然、錺屋さんの評価が大幅Upしたのだった。

スタッフさんの都合で毎朝ではないけど、朝食も始められたそうで。

1泊目は朝食のない朝だったので、
近所の高木珈琲(高辻通りと室町通りの交差点近く)で済ませたが、
 

明朝(てか、今朝?)いただくことにする。

夕飯もね、前回と1月&3月の反省を生かし、
今回はちゃんとリサーチをした。

写真は撮影しなかったけれど、初日は蕎麦屋。

「蕎麦の実 よしむら」さん。→サイト

女性ひとりでも落ち着ける窓際カウンター席あるし、
「そばで一献」セット1,800円とか「ほろ酔いセット」1,800円があって、
私は「ほろ酔い」の方にしたのだけど、
お酒1杯と咲き付け(そばを揚げたもの)にサラダ含む3品にお蕎麦、甘味(ぜんざい)がついていて、
お腹にもお財布にもちょうどよい。

(西陣の「かね井」でも大体2,000円前後で収めている)

お店の雰囲気もよかったしねー。

2日目は昼間のカレーライスが胃にもたれたのと、
急に寒くなったのと、早くも疲れが来たので、食欲がなく、
風呂上りに「なか卯」で「京うどん きつねうどん」390円で済ませた。

そして、2日とも銭湯。
白山湯はやっぱり、いい。

それに、夜が明けてみるとお庭もいい。





なごりの紅葉?

というわけで、今後もリピーターになりそう。

朝ごはん、楽しみだなぁ。

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和楽庵、今日は台風シフトだ

2013年10月25日 05時31分26秒 | お宿
昨日は朝から神戸→京都に移動。

とにもかくにも雨が降りだす前に
行けるだけ行かなくっちゃ!

と、JRと地下鉄乗り継いで北山へ。

後は市バスの1日乗車券で東側を順番に巡る。

宿泊は町家のゲストハウス和楽庵。


夕飯も町家の割烹にて。
茶友の先輩と久しぶりの再会を果たす。

そして、今朝は屋根を叩く雨音で目が覚める。

台風27号の影響による雨は今日の私の行く手を阻むのか!?

新幹線は夕方だし。(ぷらっとこだまだから、変更できないし)

台風シフトで頑張る!!


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西陣の宿

2013年05月30日 08時57分30秒 | お宿
久しぶりに金魚家に泊まった。

やはり慣れているので、落ち着く。



朝御飯も美味しい。



予想はしていたけど、
円安の影響で外国人客多し。

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