Akatsuki庵

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春の出雲旅その6~松江の街は水の都でした

2017年04月12日 06時32分23秒 | 泊りがけの旅行
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前回からの続き~

ゲストハウスを出たのが7:30頃。

一畑電車の電鉄出雲市駅へ向かった。

改札横のコインロッカーに荷物預けた。
(ちなみにJR出雲駅は300円。ばたでんは200円だった~)

モトはとれないのを承知で一日乗車券1500円を購入。

松江しんじ湖温泉までは690円。往復で1380円なんだけど、記念にほしかったので。

この日の電車はごくごく普通。


始発から終点まで1時間ちょっと。
車窓を楽しみつつ、前日に観光案内所でもらったチラシや冊子をめくって旅プランを考えた。

南をみれば宍道湖が広がり、


北を向いたら、田んぼが広がる。


身軽にボーっと電車に乗っているって楽しいなぁ。

9:00すぎ、松江に到着。


宍道湖の畔に行ってみる。


シジミ漁している?


風が強いし、雨も降ってきて、難儀やなぁと思いながら街の中心部へ徒歩移動。

宍道湖大橋から続く広い通りに沿ってしばらく歩き、
運河、いえや外堀?に出て、超えてから右折し、堀沿いを歩く。

ん?なんか懐かしさを感じるレトロなビル。


「カラコロ工房」というらしいけど~

目指す最初の目的地はお堀の向こうだった~


堀川めぐりの乗り場。

時間に余裕あるしね、雨も降ってきたから乗っちゃおうということで。

3月だったので、コタツ。


15分ごとの運行。料金も割引が効いたし、9:30で乗る人少なく私の他は姫路から訪れたというご夫婦のみ。

なので、のんびり。(途中、雨脚もかなり激しくなってきたし~)

堀川めぐりのおもしろさは、やはり橋とか暗渠を潜るところ。

橋が見えてきた。


屋根が下がる~


けっこう下がる~


「松江城のビューポイントです」と船頭さんから紹介された地点。

(雨でお城が煙ってる~)

意外にも住宅とかが堀のすぐ際に建っていたのがおどろき。

ずっと生活と供にあったのだなぁということが実感できた。


明らかに最近の復元ぽいが、あの塀の向こうが松江歴史館のようだ。
 (あとで寄ろう)

大手前広場で下船。

長傘を無料で貸してもらって、松江城へ。


堀尾吉晴公の胴象。

息子の忠氏とともに松江城を築城したのよねぇ。

堀尾忠氏といえば、司馬遼太郎の『関ケ原』が浮かぶ。
中巻のラスト、小山会議の下り。頭がよかったのに、若気のいたりで山内一豊にポロッと知恵を漏らして先を越されちゃう。
(実話ではないと思うけど)
それで、けっこう早世しちゃう“ついてないヒト”。

と思いながら、登城へ。

おぉ! 国宝の碑が。


一昨年、悲願の国宝再指定。

楽しみだなぁ。

続く~

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