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2月23日 一斗 「芸術家タイプのご主人の、お店」

2011年02月28日 | 亀戸
2月23日 一斗 その7
江東区亀戸2‐39‐9
3683‐1933

肉豆富700円

「芸術家タイプのご主人の、お店」

少しご無沙汰してしまったこのお店の、
ごはんを食べたくなった。

入口のお品書きを見ると、
味噌メンチカツ・チキン南蛮・肉豆富・和牛肉丼が各700円。

前半2品は言うまでもなくご主人の自慢料理で、
後半2品もそうにちがいないがまだ賞味していない。

オレンジ色の暖簾をくぐって中に入ると、
けっこう混んでいる。

OL3人組・おじさん2人組が2組、
若いリーマン2人組で奥のテーブル席は埋まっている。

手前のカウンター席には、おじさんリーマンの一人メシ。

2席空けて、スポットライトがテーブルに当たる席に陣取った。

実は、この席が気に入っている。

調理に動くご主人は、
おしぼりとお茶を用意して、どうされます?と聞く。

肉豆富がまだあるか尋ね、それをお願いした。

その後に登場したリーマン2人組には、
肉豆富と和牛肉丼はもう売切れましたと案内している。

前回は肉豆富が売切れだったので、今日はツイていた。

香ばしい熱い番茶をゆっくりすすって、
ご主人の手際を拝見させてもらう。

先客の調理が押しているが、機敏に進めるご主人。

しばらく調理を繰り返し、
すでにタレが染み込んだ豆腐を再び温める。

傍目に多めだったので、先客の分もあるのだろうと思ったが、
用意されたのが、写メのものだった。


圧倒される、すごいボリューム。

豆腐半丁分に、同じくらいの量の白滝と刻んだ長ネギ・玉ネギ。

白菜に加え、肉もたっぷり盛り付けてある。


早速、食べ始める。

豆腐は見た通り、中までよく味が染みている。

白滝とともに口にした白菜は、
いい火の通し方でまだシャキシャキ感が楽しめる。


タレは甘くて、細工のないシンプルな味付け。


自然と、ごはんがすすむ。

ごはんは、ご主人が気を効かせて
もともと多めに盛り付けてもらっていたが、問題なく食べすすめた。

メインの皿の豚肉は、
スライスしたものを数枚重なったまま煮込んである。

それでタレの味がよく染みつつ、
肉を食べたという気になった。

やはりよく味が染みた白滝の、
プツリと切れる口当たりもいいアクセントになっている。

現物を見るまでは
もっと少量かとイメージしていたが、ガッツリ楽しめた。


当然ながらおかわりも大盛りでお願いして、最後まで楽しめた。


味噌汁の具は、刻んだ油揚げに水菜が浮かんでいる。

ダシの味も、他の店とは違う上品で美味なもの。

美味しく全部食べ終えて熱い番茶をすする時には、
満たされた腹と充実した豊かな気持ちを味わえた。


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