
10月4日 中華料理五十番 その2
墨田区業平4‐8‐6
3622‐1962
炒飯500円+大盛り=650円
「王貞治を育てた、肉ソバの味」
業平にあるターゲット数軒が、
ことごとく閉まっていたため、急きょこの店に来た。
前回はご主人夫婦が口喧嘩しながら切り盛りしていたが、
少し前から中年のおっさんが厨房にいるのを見かけ、
どうなっているのかと気になっていた。
暖簾越しに外から覗くと、
奥の席にご主人が座ってこちらに会釈する。
こちらも笑顔で会釈して、店に入る。
1時すぎだが、今日はほかに客はいなかった。
例のおっさんは厨房から現れ、
カウンターに一枚だけある黄色い出前用メニューを見るように言う。
中華ソバ・ワンタン各400円、チャーシューメン600円、
ワンタンメン500円、五目ソバ600円、上五目ソバ800円、
広東メン600円、五目ワンタン600円、天津メン700円、
ギョーザ300円、ミソラーメン500円、モヤシソバ500円、
五目ヤキソバ800円、上海ヤキソバ600円、ソースヤキソバ500円、
アゲヤキソバ600円、炒飯500円、五目炒飯700円、
中華丼600円、天津丼700円、玉子丼500円、カツ丼700円、
親子丼700円、カレー炒飯500円、カレーライス500円、
チキンライス500円、オムライス600円、カツライス800円…
定食系はなく、肉ウマニ・カニ玉・スブタ各1000円やオムレツ400円、
トンカツ並600円・上800円。
前回そうしたように、この店に来たら何と言っても肉ソバだが、
今日のところは今後シリーズを張る炒飯にした。
安倍晋三似のおっさんが調理するのかと思ったが、
オーダーをそのままご主人に伝えてご主人が渾身で鍋を煽っている。
前にいたおばちゃんの姿が見えないが、
尋ねるのも失礼なので憶測するのも控えることにしよう。
それ以外の店内は以前と変わらず、
王さんのホームランや巨人軍優勝のパネルが飾ってある。
報知新聞社のジャイアンツカレンダーが貼ってある。
ソフトバンク監督を最後に引退しても、
やはり巨人に対する思い入れは格別なのが見てとれる。
しばらくして用意されたのが、写メのもの。
大盛りでお願いした。
お玉で成形して盛り付けた昔ながらの炒飯に、
イメージ通りのスープが添えてある。
皿にもお椀にも五十番と名入れしてあり、
それが誇らしげで年季も感じされる。
炒飯の具は、こまかく刻んだチャーシュー・ナルト。
鍋に玉子を落としてから、御飯を加えて炒めたもの。
パラパラではなく、少々ウエッティな口当たり。
味付けは塩胡椒に加えて、
ラーメンのスープを加えてあるにちがいない。
昔ながらの炒飯といった感じで、
子供の頃から食べ慣れた味。
個人的にはこっちが好きだ。
スープもシンプルに、刻みネギが振ったもの。
口当たりは甘めで、かつおの風味がやさしく広がる。
どちらも、よくよく味わって食べた。
厨房を見ると、前首相は賄いに鍋を煽っている。
まずたっぷりの豚肉を炒め、そこに野菜を投入。
そうして隣りの寸胴から黄金色の済んだスープを加える。
同時進行に麺を茹でて、もうしばらくして上げるという時に
声をかけてお勘定してもらった。
前首相の向こう側ではご主人が腕を組んでその様子を見ていたが、
こちらには笑顔で声をかけてくれた。
やはり近いうちに、肉ソバをいただきに来よう。
墨田区業平4‐8‐6
3622‐1962
炒飯500円+大盛り=650円
「王貞治を育てた、肉ソバの味」
業平にあるターゲット数軒が、
ことごとく閉まっていたため、急きょこの店に来た。
前回はご主人夫婦が口喧嘩しながら切り盛りしていたが、
少し前から中年のおっさんが厨房にいるのを見かけ、
どうなっているのかと気になっていた。
暖簾越しに外から覗くと、
奥の席にご主人が座ってこちらに会釈する。
こちらも笑顔で会釈して、店に入る。
1時すぎだが、今日はほかに客はいなかった。
例のおっさんは厨房から現れ、
カウンターに一枚だけある黄色い出前用メニューを見るように言う。
中華ソバ・ワンタン各400円、チャーシューメン600円、
ワンタンメン500円、五目ソバ600円、上五目ソバ800円、
広東メン600円、五目ワンタン600円、天津メン700円、
ギョーザ300円、ミソラーメン500円、モヤシソバ500円、
五目ヤキソバ800円、上海ヤキソバ600円、ソースヤキソバ500円、
アゲヤキソバ600円、炒飯500円、五目炒飯700円、
中華丼600円、天津丼700円、玉子丼500円、カツ丼700円、
親子丼700円、カレー炒飯500円、カレーライス500円、
チキンライス500円、オムライス600円、カツライス800円…
定食系はなく、肉ウマニ・カニ玉・スブタ各1000円やオムレツ400円、
トンカツ並600円・上800円。
前回そうしたように、この店に来たら何と言っても肉ソバだが、
今日のところは今後シリーズを張る炒飯にした。
安倍晋三似のおっさんが調理するのかと思ったが、
オーダーをそのままご主人に伝えてご主人が渾身で鍋を煽っている。
前にいたおばちゃんの姿が見えないが、
尋ねるのも失礼なので憶測するのも控えることにしよう。
それ以外の店内は以前と変わらず、
王さんのホームランや巨人軍優勝のパネルが飾ってある。
報知新聞社のジャイアンツカレンダーが貼ってある。
ソフトバンク監督を最後に引退しても、
やはり巨人に対する思い入れは格別なのが見てとれる。
しばらくして用意されたのが、写メのもの。
大盛りでお願いした。
お玉で成形して盛り付けた昔ながらの炒飯に、
イメージ通りのスープが添えてある。
皿にもお椀にも五十番と名入れしてあり、
それが誇らしげで年季も感じされる。
炒飯の具は、こまかく刻んだチャーシュー・ナルト。
鍋に玉子を落としてから、御飯を加えて炒めたもの。
パラパラではなく、少々ウエッティな口当たり。
味付けは塩胡椒に加えて、
ラーメンのスープを加えてあるにちがいない。
昔ながらの炒飯といった感じで、
子供の頃から食べ慣れた味。
個人的にはこっちが好きだ。
スープもシンプルに、刻みネギが振ったもの。
口当たりは甘めで、かつおの風味がやさしく広がる。
どちらも、よくよく味わって食べた。
厨房を見ると、前首相は賄いに鍋を煽っている。
まずたっぷりの豚肉を炒め、そこに野菜を投入。
そうして隣りの寸胴から黄金色の済んだスープを加える。
同時進行に麺を茹でて、もうしばらくして上げるという時に
声をかけてお勘定してもらった。
前首相の向こう側ではご主人が腕を組んでその様子を見ていたが、
こちらには笑顔で声をかけてくれた。
やはり近いうちに、肉ソバをいただきに来よう。