赤坂でごはん 改め 恵比寿でランチ  錦糸町のごはん

B級グルメ専科
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2月2日 居酒屋おうぎ 「中華が得意な、居酒屋のランチ」

2011年02月07日 | 錦糸町 中華
2月2日 居酒屋おうぎ
墨田区江東橋2‐7‐7
3635‐8925

モツ煮込み定食550円+大盛り100円=650円

「中華が得意な、居酒屋のランチ」

この近くのインドカレー店へとやって来たが、
閉まっていたのでこの店に入った。

居酒屋の看板だが、なぜか中華風の暖簾がかかっている。

中華ランチ汁付と書いてある。

標題のモツ煮込み定食とともに、
2枚のパネルにあるメニューはすべて中華。

肉丼・中華丼・スタミナ丼・焼肉丼・ナス肉丼・ホイーコーロ丼(原文)・
豚キムチ丼が各650円、マーボ丼600円、
ニラ玉定食・肉野菜定食が各700円、ムースール定食(原文)800円。

外国人が考えて書いてとみられる、ラインナップ。

暖簾をくぐり中に入ると、わりと客が入っている。

リーマン・OL・作業員の3グループがテーブル席を埋めている。

手前にテーブル席が4卓で、厨房に面した奥にカウンター4席。

空いているカウンター席に着こうとすると、
店の婆さんは唯一空いたテーブル席に座れと言う。

すぐ隣りがガテン系グループで、
監督らしい腕章をつけたオヤジが
こちらに煙が来るようタバコを向けている。

店の婆さんは写真入りのメニューを出してくれたが、
日替りをと言うと志村けんの老婆のように
聞き返されてしまった。

近くの短冊の煮込みを指差し、
煮込みの定食をと言ってようやく解った。

どうやら日替りでなく、いつもやってるらしい。

お通夜で出されるような小さめの湯呑みに入った、
玄米茶が用意される。


店員は婆さんともう1人、小柄なおばさん。

タイかチベットの人らしい顔立ちで、
イスラム女性のように髪を隠すように覆っている。

婆さんはインド老人がかけているような、
機能一辺倒の黒いメガネをかけている。

ガテン系以外の先客は、
老けたヤニリーマン3人組・ヤンキー上がりのOL3人組。

ヤンキーは会社のものらしいお揃いのエンジ色のパーカーを着て、
大声で職場の不満を爆発させている。

無能な同期の男、上司なのかオヤジ!キモ!!と
帰るまで連発している。

それらの様を眺めるうちに、食事が用意された。

メインの煮込み・ごはん・汁。

新香とかは、ない模様。

早速メインから賞味する。

中国製のレンゲを手に、ダシを啜る。

よく煮込んだもので、アツアツで旨い。

たっぷりよそられたモツは、やわらかく煮えている。

具は、ダイコン・こんにゃく・ニンジン。

どれも細かく刻んであり、こんにゃくは手でちぎってある。

刻みネギが振ってあり、居酒屋の自慢料理そのもの。


ごはんはたっぷりよそらってある。

大盛りでお願いしたのを、婆さんは聞き逃さなかったようだ。

水加減は少なく、米の美味しさを
引き出しきれていないアジア的な炊き加減。

ある程度食べたところで、
婆さんは家庭用の器に入った漬物を出してくれた。

自家製らしく、ダイコン・キュウリ・ニンジンを
辛めのキューちゃん風に漬けてある。

ごはんがすすむが、衛生的に若干気になった。

汁は、思った通り味噌汁が用意されている。

わかめの具に、刻みネギ。

市販のダシ入り味噌を使っている。

全部食べ終えると、腹はそれなりに溜まった。

人見知りなのか、無愛想に見えた2人は、
会計する時には笑顔を見せてくれた。

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