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9月6日 一斗 「芸術家タイプのご主人の、お店」

2010年09月13日 | 亀戸
9月6日 一斗 その6
江東区亀戸2‐39‐9
3683‐1933

生姜焼700円

「芸術家タイプのご主人の、お店」

少々ご無沙汰してしまい、
ここのご主人に会いたくなった。

橙色の暖簾の下には、
味噌メンチカツ・チキン南蛮・生姜焼・肉豆富、各700円とある。

12時半を少し過ぎた頃に行ったせいか、
テーブル席は若いリーマンでいっぱいだった。

6席あるカウンター席の奥にはおじさんリーマンの一人メシで、
その並びの真ん中あたりに座らせてもらった。

しばらくして奥のテーブルが空いて、
ご主人はそこを勧めてくれたが、
そのまま止まり木のようなカウンター席に座らせてもらった。

あまり見られないご主人の手さばきが見えるのと、
クーラーの涼しい風がいい感じに当たるからだ。

肉豆富は売切とご主人は申し訳なさげに言う。

4種類とも魅力的なメニューだが、
考えて標題のものをお願いした。

ご主人は小さいフライパンに肉をのせ、
慣れた手つきで肉を返す。

それを何度か拝んだ後に、
写メのお膳が用意された。

豚肉の脂の旨さが、前面に主張してくる。

口の中で肉がトロりと、溶けてなじんでいった。

その甘いソースを、下に敷いたモヤシが吸収している。

しんなりした口当たりだが、
シャキシャキの食感もちゃんと楽しめる。

これが満足いくボリュームで、今日も期待通りだ。

付け合わせは、ポテトサラダとキャベツの千切り。

粗くつぶしたポテトは塩胡椒が効いていて、
キュウリ・ニンジン・タマネギがほんの少量、和えてある。

キャベツの上にサウザンのドレッシングが放物線を描いている。

これらで、ごはんは問題なく楽しめた。

今日は若干やわらかめに感じたのは、
ここのところ堅めのものが続いたからかもしれない。

深さのある丼にたっぷり盛られていたが、
いつも通りおかわりさせてもらった。

味噌汁の具は、少々厚く刻んだ油揚げ。

これでも、ごはんがすすむ。

いい感じに濃いダシで、美味しく楽しめた。

最後に箸をつけたのが、カットトマト。
実はこれが、ご主人のこだわりのもの。

赤く甘く熟れたものが、今日は2切れ添えてある。
夜のトマトはもっと美味なものが楽しめるとご主人は言う。

こうなると、是非夜も来てみたいものだ。

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