赤坂でごはん 改め 恵比寿でランチ  錦糸町のごはん

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9月13日 第一韓国館 「人気店になった、韓流のランチ」

2010年09月20日 | 錦糸町 エスニック
9月13日 第一韓国館 その2
墨田区太平4‐2‐1
3625‐1129

サンゲタン850円

「人気店になった、韓流のランチ」

9月中旬になったというのに、まだ暑い。

遠くまで行く気が全く出ず、
たくさんある中華以外でと思ってこの店に来た。

前回紹介した時はまだ新規参入店だったがその後、
周囲の空き店舗に中華料理店が入ったので、
今では存在を主張するかに見える。

ランチタイムのメニューは、店の前の看板に大きく書いてある。

カルビ定食900円、スタミナ定食890円、ハラミ定食750円、
豚骨付カルビ定食750円、ビビンバ650円。

ユッケビビンバ・石焼ビビンバ各830円、石焼ユッケビビンバ880円。

スジ煮込み・キムチチゲ・純豆腐チゲ各750円、
カルビクッパ800円、クッパ650円、冷麺850円。

カルビうどん・カルビラーメン・カルビキムチラーメン各830円。

さらに新メニューとして、
魔女のスープ・ブゴクッ680円ともあり、
韓国では二日酔いの朝に食べるスープとの説明もある。

韓流店ならユッケジャンあたりにしょうかとこの店まで来たが、
メニューの看板の上に小さく、サンゲタン850円と書いてある。

これに、決めた。

周囲は中華料理店ばかりで韓流は少数だからか、店に入ると盛況で、
先輩なのか女子に敬語を使うリーマンの隣りに、相席で案内された。

他のテーブルは、年配OL・おじさんリーマンのグループが多い。

用意されたメニューをよく見ずに標題のものをオーダーすると、
店のアジュマ(→おばさん)は意外そうに厨房にそのオーダーを通す。

その後すぐに、店のアガシ(→お嬢さん)は
サンゲタンのお客様と言って、
サラダとキムチと韓流ならではの匙を用意してくれた。

周りの定食とは微妙に内容に違いがあり、
それを見比べるうちに、メインが供された。

石焼ビビンバの器に、
グツグツの状態で用意されている。

その少し後に、韓流店らしい小さな金属の器のごはんも用意された。

写メして後に、匙でスープをすする。

塩味とともに、刻みネギと朝鮮人参の風味も主張してくる。

グツグツが収まり、
匙で掬うとたっぷりのスープの中に、半身の鶏が現れた。

中に詰っていたはずのごはんは少量で、
鶏の腹からスープに溶け出ていた。

金属の器のごはんは炊きたてでアツアツだが、
やわらかい炊き加減なのが残念。

そのまま全部、スープの中になじませた。

鶏肉はやわらかで、トロトロに煮込んである。

骨の部分はスルリと剥けるのはいい感触だが、
おそらく自家製でなくレトルトを熱くして出したのが、少々残念。

精は少しついたのは、事実だが。

適当に輪切りされた朝鮮人参と、
トッピングされていた棗の実も食べて、
まだ熱い石焼の器を傾けて、スープも全部賞味させてもらった。

キムチは漬け汁を多く含んだものを、
乙女の一口サイズに刻んである。

茎よりも葉に近い部分で、いい感じの辛さだ。

別添のチョレギサラダは、
レタスにスライスしたキュウリと線状のニンジンを和えて、
たっぷりのドレッシングが馴染んでいる。

ゴマ油の風味が食欲をそそるが、
全体にもう少し食べたいボリューム。

シメに薄い麦茶をすすって、店を後にした。

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