クサノオウの花(イラスト) 2009-10-17 | 山野草 息子の家ではあるが、もう床暖房をつけ秋が素通りして冬に向かっている感じがしている。別荘地ではあるが、時には目の高さに雲がたなびいている。周囲の雑草は、ほとんど実や種をつけている。その中でひときわ黄色い小さな花をみつけた。茎を折ると黄色い乳液が出てきて気味悪く思ったが、しらべてみるとクサノオウ(瘡の王または草の黄)といって皮膚病など民間療法につかわれ生薬名は「白屈菜」といわれているとか。日本全土で見られるという。黄色い乳液は猛毒らしいのであまり触らないほうがよいのかもしれない。