花を描いたポストカード

ハガキにスケッチ、日常の出来事を書いています。

クマガイ草の花(写生)

2014-06-13 | 山野草
             
 数十年前、蘭が好きな我が子が通販のカタログで洋ランとクマガイ草の芽を一芽買った。

    それ以来毎年、増えたり減ったりしながら花が咲き、長年楽しませてくれていたが、日蔭

    になる植木を切り過ぎたのか、猛暑の精にしてはいけないが残念なことに消えてしまった。

    日本のランだと思うのだけど、どこかに自生地があるのだろうか。

    何れ人の手で保護しないと心配!

センノウの花(イラスト)

2011-09-01 | 山野草
         
昨秋、息子から草の根っこが二本分ビニールの袋に入って送られてきた。
何の根っこか聞いたような気がするが、ケロッと忘れて野菊かなと思いながら植木鉢に
植えておいた。

今年初夏、いきなり鮮やかなオレンジ色の可憐な花が咲き出し、初めてみた花なので
一人感動!息子に携帯で花の名を聞いた。
センノウ(ナデシコ科)だとか、さし芽や種、株分けで増えると言う。来年の楽しみでもある。

茎が細く魅力的な花が次々咲き続けた。きっと何処かの林の中でも人知れず咲いて
いるかもしれない。

今日、妹から家庭菜園で育てた野菜の宅配便が届いた。夏野菜がどっさり!大きな冬瓜も
入っていた。いつの間にか野菜を上手に育てられる様になっているのには驚きでもある。
植物を育てるのは何となく私の方が上手だと思っていたが・・・・・
もう畑は種まきの時期になってきた。

ヤブコウジの実(イラスト)

2010-01-30 | 山野草
         
間もなく節分、立春とは名ばかりの寒中、やがて来る春を待っている間が何か
期待に満ちている時期なのかもしれない。

息子の家に四ヶ月滞在して、帰宅したのが昨年十二月五日、ようやく元の一人
暮らしのリズムがもどってきた。
留守中、草だらけになっていたであろう庭は近所の友人が、私が手入れをする
よりもきれいに草むしりをして下さっていた。感謝と共に私に出来る事があれば
お役に立ちたいと心から思っている。

あまり庭がきれいになり過ぎているので春に山野草の芽が出てきてくれるのか
少々心配だけど・・・まっいいかっ!

唯一庭を赤や黄色で彩っていたセンリョウ(千両)の実はほとんど小鳥につつか
れ、その脇に植えているカラタチバナ(別名百両)の食べ残された実が二つ
三つ、地面にはうようにヤブコウジ〈別名十両)も赤い実をつけている。

久しぶりにスケッチ、しばらく遠ざかっていたので感覚がつかめない。
何事も続けなければ・・・・・

いつもなら今の時期部屋の中は蘭の花が次々に咲いていたのだけれど、留守
の間に弱ってしまって・・・・・もうたくさんの花を世話をするのが、おっくうになって
きたので蘭達に詫びながら縮小してしまった。
長年楽しませてくれてありがとうの心境です。それでも小さな鉢にして二十種類
くらいは育てている。カトレアの蕾が日毎に膨らんできた。
部屋の中で春を感じているのだろうか。

クサノオウの花(イラスト)

2009-10-17 | 山野草
          
息子の家ではあるが、もう床暖房をつけ秋が素通りして
冬に向かっている感じがしている。
別荘地ではあるが、時には目の高さに雲がたなびいている。

周囲の雑草は、ほとんど実や種をつけている。その中でひときわ黄色い
小さな花をみつけた。

茎を折ると黄色い乳液が出てきて気味悪く思ったが、しらべてみると
クサノオウ(瘡の王または草の黄)といって皮膚病など民間療法につかわれ
生薬名は「白屈菜」といわれているとか。
日本全土で見られるという。

黄色い乳液は猛毒らしいのであまり触らないほうがよいのかもしれない。

アカツメクサの花(イラスト)

2009-10-08 | 山野草
         
見渡すかぎり自然がいっぱい!
自宅からローカル線に乗り換え四時間あまり、いまだ独身
会社勤めの息子の家にいる。

手術をするからと突然の電話! こちらに来て二ヵ月半
心配で押しつぶされそうな夏だった。
十三時間に及ぶ大変な手術にたえて二十日前、退院。
順調に回復している、とにかくうれしい!
すべてに心から感謝!ありがたくて胸がつまる。

息子が絵を描く道具一式揃えてくれるといってくれたが・・・・・
せっかくなので一度も試したことのない色鉛筆をリクエスト。

手伝いの家事の合間にスケッチ、色鉛筆で楽しんでみよう。
周辺でやたら目につくアカツメクサがとてもかわいい!