花を描いたポストカード

ハガキにスケッチ、日常の出来事を書いています。

洋らんリカステの花(イラスト)

2008-03-17 | 蘭の花
         
お彼岸ともなると、やっと冬から開放された様な気がする。

親の私どもが全く蘭の花に興味がなかったのに我が息子、幼い
頃から植物好きで、そのうち蘭中心に興味がうつっていった。

その頃息子はよく父親に蘭の展示会等に連れて行ってもらい
リカステの花を大事そうに抱えて帰ってきたのが、ついこの間
のように思い出される。

大学生になって下宿生活、社会人になっても我家に帰ること
なく家を建て・・・(仕事々でいまだ独身、親としては・・・・・涙々)

置いてけぼりの蘭の世話をする様になって今にいたっているが
趣味を子供に育てられた親って事にもなっているのかな?

洋らんマキシラリアの花(イラスト)

2008-03-06 | 蘭の花
        
春三月、空は青く・・・風はまだ冷たい。

マキシラリア(ポルフィロステーレ)を株分けして差し上げた友達が
大きな株に育て上げ、東京ドームのらん展に出品した事があった。

一般の方達が咲かせた蘭を持ち込み出品できるコーナーがあり
その頃は、一鉢二千円を支払って飾らせてもらっていた。
あふれ返るような蘭の花々を目の前にして友達と開催前日の慌ただ
しい雰囲気をまじかで見学できたのは楽しい思い出でもある。

この一年は私にとって辛い試練だった。
少しは自分を取り戻してはいるが夫と共に築いた家の中で目にする
ものはすべて夫につながり、まだ気持ちの切り替えができない。
このまま引きずって生きていくのだろうか。

身近な自然、時間は何事もなかったかのように過ぎていく。