貧乏人魂

他人のことをうらやましく思ってもしょうがない。
身の丈にあった生活が一番ですやん。

客人

2009-06-01 00:04:21 | 
広島での営業マン時代の話。

会社で借りてくれた住まい。
同じ階に俺んち以外に、もう一室ありまして、人が住んでいるのは間違いないよう。
平日は仕事。
休日は家にいてもすることもありませんので外出することが多かった。

家にいる時間も少ないため、もちろん隣の住人がどんな人なのか、わかりません。
転勤族のよそもんですもん。それは仕方のないところ。


夜になるとベランダから隣の住人が飼ってる猫が俺んちによく遊びに来てました。
夜は近くで買ってきたホカ弁。
ご飯を食べてましたら、寄ってくるもんですから、
おかずをあげるんですが、食べ物には見向きもしない。

    『腹がいっぱいかな』

訪ねてきたときには、食べ物をあげようとするが毎回同じリアクション。
見向きもしない。
毛の長い、青い目をした品のある猫。


   『こいつ~、 絶対、俺よりええもん食ってるな・・・』


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