スマイル日和+

子育ては「自分育て」。smile流「自分育て」の日々をつづります。

勉強ってなんだ?

2022-08-12 | smile diary
実家に帰省して1週間。

すっかりのんびり生活に
慣れてしまい
くつろぎ感丸出しの私。

しかしながらここでも
ちょっと面倒な事が一つある。

小3の甥っ子くんは
ポケモンやカードゲーム、
もちろんスマホゲームが
大大大好きなイマドキの少年。

しかしながら例に漏れず、
勉強に対する苦手意識も強い。

親の方が「やれ、やれ!」
言うもんだから
余計に勉強嫌いになっている。

「勉強できなくてもイイ!」
って本人が思うなら
しなくてもいいんじゃない?
と言う私の考えと、

「勉強できるようになって!」
と言う親である妹の食い違い。

そのズレを知りつつも
私は「学習担当大臣」の任命を
拒否はしなかった。

勉強に向き合う子を
支えてあげたい気持ちは
人一倍あるからね
(その技能は別として)。

今日は妹の友達と
お出かけの約束があり

その前に算数ドリルを
終わらせておくはずだった。

しかし、全部は終わらず
妹は出先にドリルを持っていこうと
カバンにそれを詰め込んだ。

泣きながら、
「お出かけしても
 勉強の話はイヤだ!」
と訴える甥っ子の言葉は、
一理あるよね。

私だって同じことされたら
どんだけ嫌な思いするか。


息子に勉強を強いる妹は、
Kidsくんが学校行けなくなって
全く勉強しなくなった時の私の姿に
なんとな〜く重なって見える。

「親の押し付けで
勉強できるようにはならないし、
それは逆効果だよ。」

そう伝えたけど、
子どもの将来を考える親の耳には
馬の耳に念仏だ。

帰省で会う度に
妹親子の喧嘩にであい
私の気持ちもモヤモヤしがちだ。

私ができることは
甥っ子の気持ちを聞いてやることと
少しでも学習に向き合えるよう
ほんの少し手助けをするだけ。

今日は一番苦手な算数を
それでも見開き2ページ取り組んだ。
偉いじゃん!

困難にぶち当たると
ママ、ママと
すぐに甘えに行く甥っ子くん。

親がゆったりとした気持ちで
それに付き合えるならいいけど、

焦燥感漂わせながら
説明する言葉には
子どもはすぐに反発してくる。

甥っ子はとにかく
やらない言い訳を並べたがる。


やりたくないなら
やらなくていい。

自分がやるつもりにならないと
やれるようにはならない。


勉強って何のためにやるもの?

「しておいた方がいい」
なんて言われても、

反対側向いた気持ちには
余計なお世話でしかないよね。

勉強が楽しいと
そう思える子なんて
滅多にいない。

そりゃぁやってる中で
達成感とか充実感とか
自信とか感じるけれど、

それを=「楽しい」と感じるには
もう少し時間がいるよねぇ。

あと数日、
どれだけ進むかなぁ。

妹に勉強を見てくれるよう
お願いされはしたけど

本人の気持ちが乗らないうちは
いつまでも馬の耳に念仏だからね。

私も自分のことに集中する!
そのための帰省だから。

ゴメン。

甥っ子の子守りは
ほどほどにさせてね。





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