スマイル日和+

子育ては「自分育て」。smile流「自分育て」の日々をつづります。

波乗り上手になあれ!

2020-11-30 | smile kids
先日、三浦春馬さんの映画DVD
「キャッチ ア ウェイブ」を
図書館から借りて観た。

高校生1年生の男子3人組が
海辺のサーファーショップで
夏を過ごすという青春映画。

作品の評価は横に置いとくとして、
波乗りの秘訣のようなモノを
この作品から得た気がする。

何にせよ、
まずは「筋トレ」、
つまり「体づくり」なのだと。

私がこの作品を鑑賞している最中、
末っ子の高校生Kidsクンが、
気持ちの荒波に翻弄されていた。

友達関係、学習状況、
理想と現実、欲望と失望、
自分の将来像etc..

思春期なら当然あるだろう
葛藤の中でもがき苦しむ姿を見て
親として何ができるのか
私自身も悩みあぐねた。

彼は、ある時は饒舌になり
友達や先輩を語っては、
自分の考えも素直に話してくれた。

かと思うと、
数日後には黙りこくって
自分の部屋でスマホに没頭し
こちらの声掛けに反応ナシで
食事や風呂もままならなかった。

今までにない
大きな浮き沈みの波が
彼の内部でうねりを増していた。

「波」という言葉が
先程の青春映画を思い出させた。

大海の荒波も
人生の大波も
それを上手く乗りこなすには
やはり「体が基本」なのではないか?

コロナ禍の自粛期間中に
多くの人が感じた「気の落込み」。

外部からの様々な圧力の中で
体を一定に保つという事は
かなりの「基礎体力」が必要だ。

私自身も「更年期障害」との
地道な戦いを続けているが
その波に上手く乗る秘訣は
やはり「体づくり」だと痛感する。

在宅中学生を続けつつ
夫と張り合ってクライミングをし
ある程度の体力をつけてきたのに、

コロナで在宅に戻ったせいで
Kidsクンの基礎体力も
かなり低下しているのだろう。

それならこれから少しずつ
波乗り上手になろうよ!

コツコツでいい。
いきなりは逆に危険。

毎日トータル30分〜1時間、
体づくりを意識して活動しよう!

「面倒」を感じる前に
体を動かしていると
「面倒」の気持ちを事前に感知して
体が勝手に動き出したりするかも。

動機づけに、目の前に
ご褒美をぶら下げても良い。

波乗りになった少年の青春映画が
意外な観点で役に立った。

三浦春馬さん。
本当にありがとう。





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