スマイル日和+

子育ては「自分育て」。smile流「自分育て」の日々をつづります。

離乳食講座&相談

2008-12-11 | 赤ちゃんサークル
市の出前講座で「離乳食講座」をお願いしたのは9月。
選挙がどうのこうので長引いて、
ようやく栄養士さんと保健士さんに来てもらえました!

現在スマイルに来てもらっている赤ちゃんは
生後6ヶ月~2歳くらいと幅が広く、
「離乳食の話しをどんな風に?」と逆に聞かれ
ちょっと困っておりました。

でも、自分の子育てを通じて、
あの頃にもっとこうすればよかったとか
あんなこと悩んでいたけど、
別に大したことなかったんだとか
あとから気づいたこともあったので
初めて離乳食を体験するお母さん達のために
<肩の力を抜いて、でもポイントは抑えて>
っていうレクチャーをしてもらえたら。。。
ということを担当の方にお伝えしました。

栄養士さんにお話を頂いたとき、
私が最初に育児を始めたときよりかなり
<ゆっくり、個々にあわせて>
が強調されてきているのを感じました。

中でも一番ビックリしたのは
準備期がなくなったこと。
やはり、果汁などを早期に与えたことで
「甘い物漬け」がくせになった子どもが
増えているんじゃないのかなーと思いました。

実際ウチの子もそのくち。
甘いものさえあればHappy!って感じのねーちゃん。
肥満ではないけれど
実際体を動かすのは得意じゃないし
のちのち早く老後が来そ~です。

離乳食のお話の後は
一人ひとりメンバーの方に質問をしてもらい、
それぞれに回答をいただきました。

その一例ですが、
まだ離乳食を始めたばかりのYちゃん、
食事を用意すると、
食べたがって仕方がないとのこと。
早く口に入れないとぐずるので
ついついたくさんあげてしまう
とお母さんが話してくれました。

栄養士さん曰く、
「最初のうちはゆっくりと
しっかり口を動かして食べることを
語りかけで伝えてあげてください。
わからないと思うかもしれませんが、
赤ちゃんはお母さんのお話を良く聞いています。
『もぐもぐしようね』『ゆっくりでいいからね』
お口の中に入れる量も少しにして、
たくさんあげすぎないようにしてあげてください」

話しを聞きながら自分の子育てを思い出したり
赤ちゃんとの時間の大変さと楽しさが
不思議に懐かしく感じられました。

人それぞれに違った悩みがあります。
<どんな場合も赤ちゃんの様子をみながら
急ぎすぎずのんびりと楽しく食事を覚えていく>
ということを基本にすれば
お母さん達が抱えている今現在の悩みも
いずれは解決されるのだと思いました。

離乳食の時期を過ぎた我が子ですが
こうして食事のあり方を開始する時期から見てみると
一生を見通した食をその時々にあったかたちで
考えていく必要があるのだと痛感します。

朝食にご飯(お米)を基本にしている我が家ですが
最近手抜きでパン食の日が多くなりました。
パン食だとどうしてもパンにジャムで甘くなり
スープが出来ればいいけれど、
ない日は牛乳をプラスするぐらい。
どうしても高カロリーで野菜の摂取が減ります。

「粗食のすすめ」で有名な
幕内先生の「パンは特別な日だけ!」
という言葉が頭の中に響き渡ります。

お菓子&パン作りは好きだけれど、
日本人の体に大切なものを思うと
控えめにしながら楽しもうね~と
自分に言い聞かせるいい機会になりました。





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