スマイル日和+

子育ては「自分育て」。smile流「自分育て」の日々をつづります。

初の中学中間テストは、終了したけど。。。

2016-05-30 | smile kids
学校に行ける日と
行けない日の違い。
気持ちや気分の違い。

気分屋の性格は
周囲を一喜一憂させる。

いい時と悪い時の違いは、
二重人格を想像させる。

私はそんな彼のことを
軽度の「発達障害」と思って見守っている。

彼への対応は、
彼のことをよく知らないと
上手くいかないのだろうなと思う。


5月下旬。
中学初の中間テスト。

授業をまともに受けないのに、
この2日間で5教科のテストは自ら受けた。

2日間は午前中だけの登校というのも
彼にとっては登校しやすかったのかもしれない。

しかしながら、テストの翌日から
「提出課題」をこなせていないことを理由に欠席中。


PTAの諸用で学校に出かけ、
私が答案をいくつか受け取った。

授業を受けない割には、
ある程度、正答もあって
本人は幻滅した感もなかった。


そんな中でも、
学校へ向かう気持ちは中々起きないのか、
日曜日の会話の中でも
「学校へ行く」ことへの全否定はないが
気乗りの無さは見え見えだった。

月曜日の今朝はことさら
朝の目覚めから最悪ムードだ。

普段ましな時は
こちらの声掛けに反応もアリ
本人の意思とは関係なく
体が目覚めていく感がある。

だけど、今日はそういう意味では
反応「ゼロ」。

日曜日の昨日は、
午前中、父親と渋々ながらも
残っている課題に取り組み、
ぼちぼち前進はしていた。

昼からは友達と遊ぶと言って喜んで出かけ、
約束の時間までに帰宅した。

その姿はまるで小学校1,2年生のようで、
彼が実際に小1、2年だった頃を彷彿させる。

いや、あの頃はもっともっと幼稚で
3,4歳の幼児のようだったんだ。

あの頃を振り返ると
やっぱり嫌なことから
逃げようとする癖があった。

いろんな方法でヤル気になることがあっても
なんでか長続きしない。

まぁ、子どもだからそんなもんだろうと思って、
徐々に忍耐力が付くのを見守って来た。

宿題をやるのが嫌で
やりたいことを先にやってしまっては、
後に残った嫌なことから、
それでも逃げようとして「学校行かない」と言うこと多々。

高学年になって、
そういう力もだいぶついたと思っていたのだけど。

彼の姉と同じ「思春期病」の症状が
彼をあの頃と似た状態をつくるきっかけになったのだろうか。



今でさえ、
「大丈夫、大丈夫!」って言いつつ
目覚められない彼を不憫に思う。

そして、この先どうなるの?っていう
不安に駆られたりもする。

でも、どうやったって
今を大切にするしかないんだ。

「先を見ながら」という感覚は
この子にはまだ準備段階。

あと1ヶ月もない次の期末試験なんて
想像さえできない。

彼のスロースタンスに
親が焦っても仕方ないでしょ。

でも、本人にも「中学生」と言う自覚があって、
学校の方だって、彼を「中学生」と見てるし、
世間に出たって、どうやっても「中学生」。

この、中身とのギャップがある限り、
親には気持ちの焦りもあるし、
適切なサポートをしなければという責任感もついて回るのだ。

大変だけど、
それを「面白いじゃん!」と思って
毎日を過ごしたいね。

腹も立つし、悲しくもなるけど、
その次の瞬間には
「こんなちっぽけなことに!」って
大笑いしようと思う。

さあ、今日は月曜日。
週末のごたごたをリセットしよう。







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