スマイル日和+

子育ては「自分育て」。smile流「自分育て」の日々をつづります。

行きつ戻りつ

2016-09-14 | smile diary
久々のブログです。


中一の在宅児Kids君も元気にしております。

ただし、一日中家の中で過ごすことが多いので

体力が落ちているようで。


彼にとって唯一運動と言えることは、

週1のスイミングに通っていること。

それを続けていく体力も最近はやばいようなので、

毎日何かして体を動かそうって

思ってくれたらいいんだけど。



とりあえず、私にとって悩み多き彼の在宅の日々が

最近はそれほどでもなくなりました。



ひとつに、私自身が

「この子が家で過ごすこと」を

心から受け入れたことが理由かな。


「朝、学校に欠席連絡をいれる」

という”縛り”からの開放も大きいかも。


けれども、まだ迷っている部分もあるにはある。

それは、どこまで彼の要求を受け入れるか。



「受け入れるのではなく、受け止める」のだと、

先日参加したつどいのスクールカウンセラーに言われた。

つまり、要求に従うのではなくて、

要求している気持ちを聞いてやる「傾聴」だと。



それで済めばいいのだけど、

「そうなんだ、そんな風に思っているんだね」だけでは

彼の気持ちは済まないことが多い。



何かの拍子に”欲しい”と思ったものを

手に入れたいと思う欲求は度々現れて、

強い調子でそれが欲しいことを訴える。


物に対する欲求は以前からあったけれど、

必要な物、与えられる物は与えるというスタンスでは

今の彼には「信頼していない」と思われるようで。。。


親子って物でつながっているの?

そんなわけない。

そうではなくて、

「物では埋められない」ものが

彼にとって本当に必要なもの。


それはいったい何?


それが親の愛情だというなら、

今まで私たちが注いできた愛情はいったい何だったの?


いろんなことが、

日々、私の中で渦巻いています。

でも、以前のように思いつめなくなりました。


なんかうまくいかないなぁと感じる時は、

「家にいて安心できる家庭なら大丈夫」

という言葉を思い出します。


そして、

今私ができる

「この子にとって安心できること」

「この子が存在していることを喜べる環境」

について考えます。


あれこれと「この子のために」と考えても

本当に彼のためになっているのか

何を基準にそうしたらいいのか

時々わからなくなったりもしますが。


そんな時は、ほかの人の経験談とか、

不登校児へのアドバイスをしている専門家の話とか、

アレコレ読み漁って「自分ならどうする」を

見つけていきます。


時間をかけることを惜しまない。

慌てず騒がず、今を楽しむ。


私自身が楽しい時間を過ごさないで、

子どもに楽しい安心した時間を

過ごしてもらうことはできないのですから。














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