スマイル日和+

子育ては「自分育て」。smile流「自分育て」の日々をつづります。

Kids君は中学生

2016-05-10 | smile kids
末息子Kids君が
中学生になった。

昨年末からぐぐぐ~っと身長が伸び、
とうとう私の背を抜いて165センチに!

小学生の頃のかわいさも徐々に消えていき
言動も大人びてきています。

3人目の子育ても後半戦に突入か⁉

と思いきや、
まだまだそこまで到達していないようでした。


実は小6の3学期に、
朝起きが困難な状況が続き
学校を休みがちになっていました。

「起立性調節障害」?
「思春期病」?

思春期の子供にありがちな症状を疑い、
小児科に行って、
血圧をあげる薬をもらいに行きました。

勉強の大変さや中学への期待と不安、
様々な体と心の変化に
彼自身もどうしていいかわからなかったのでしょう。

私も正直、今までとは違う彼の状態に戸惑い、
ああでもないこうでもないと
調べたり、相談したり、悩んだり、爆発したり⁉

担任の先生やカウンセリングの先生、
友だちや本人の努力もあって
小学校卒業前の数日間は登校可能に。

そしてこの春、
中学への扉を元気に開くことができました。

ラッキーなことに、
小学校の仲良しさんや同じクラスだった子、
幼馴染の友だちも中学で同級生に!


しかしながら、こういうことって、
なかなかすんなりとはいかないものです。

入学式を終えて翌週月曜日。
中学登校初日に同じような症状が何度か見え隠れ。

時間ぎりぎりになってからスイッチが入ったようで
朝食、着替え、そして登校まで大忙し。

それからは新しい生活に慣れるために
毎日6時半に早起きを実行し、
無事に中学最初の1週間を乗り越ました。

彼の体調と気分は、
ホントに山あり谷あり。

週明けの月曜日は疲れがどっと出たようで
予想通り朝からの低調で初の黒星。

思春期だから気持ちの揺らぎは当然と思うのですが、
テンションが下がりに下がると超ネガティブ。

口を開けば、自己否定とマイナス発言。
それを聴く方もそれだけでストレスでしたが、
どうにか「今、彼は自分に必要なことをしているのだ」と
私自身に言い聞かせて過ごしてきました。

連休もやばいだろうなぁと思っていたら、
案の定、連休明けの日と
週明けの月曜日(昨日)は
朝起きの困難がMax!

昼から調子が上がっても、
学校へ行く気にならないようで
「そこをぜひ乗り越えてほしいなぁ」
と母は伝えるのですが、
きっと馬の耳に念仏なんだろうなぁ。

彼の中にはまだ不安定がいっぱい。
子どもでいたいのに大きくなれって言われてる
そんな感じなのかな。

多かれ少なかれ中学生になったどの子も持つ
大人になることへの憧れと不安
どっちつかずの複雑な心境。

自分が過ごしてきたそんな時期を、
大人ってどうして忘れちゃうんだろうね。

共感してやること。

ともに過ごす時間を作ること。

キミが望むことに
できるだけこたえてあげること。

キミができることは
できるだけキミにさせること。

気持ちがついてこない時は
できるようにサポートすること。

少しでも将来に希望が持てるように
この時期を自分のために過ごしてほしい。

母が思うのはそれだけ。

今朝はいつもより早めに起きると
昨晩から心の準備。

あまり好きじゃない授業があると言いつつも
時間通りに玄関で「いってきます」が言えた。

少し頼りなく見える後姿。
でも、昨日より確実に成長しているよ。

フレーフレーって、
毎日心の中で旗振ってるから。

調子が悪い時は世話してあげるから。

キミがキミでいられるよう
心から応援しているよ。

いってらっしゃい!


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