我が家の今シーズン(昨年11月~今年5月)の薪の使用量を計算してみた。前年は昼間の太陽が出ている時間はほとんどストーブに火をいれませんでしたが、今シーズンは薪を消費する意味で昼間でも、24時間暖房をした期間が長かった。ちなみに棚の薪の体積は深沢 光氏の「薪割り礼讃」によって計算してみた。薪と薪の隙間にもよりますが、これを取引上「拳の入らない程度の隙間」としているようです。統計上この空隙率を37.5パーセントとしております。
我が家の薪の見かけの材積は
棚1 200㎝×70㎝×130㎝=1.82m3 棚2 200㎝×70㎝×130㎝=1.82m3 棚3 135㎝×35㎝×150㎝=0.70875m3 棚4 150㎝×70㎝×160㎝=1.68m3 棚5 188㎝×35㎝×175㎝=1.1515m3 棚6 175㎝×35㎝×175㎝=1.071875m3 棚7 125㎝×70㎝×130㎝=1.1375m3
以上大小7棚の合計見かけ材積は 9.389625m3となります。
従いまして我が家の薪使用量は
9.389625m3×(1-0.375)=5.8685m3 となります。
ちなみに「薪割り礼讃」によりますと、青森県盛岡市の標準的な一冬に必要な薪は6.76m3だそうです。今シーズンはかなり燃やしたつもりですが、盛岡市と比較するとまだ少なかったです。



薪ストーブのおかげで、今シーズンは、室内は20℃以下にならず快適な生活を送ることができました。我が家では梅雨が終わるまでは寒い日もありますので、ストーブをいつでも燃やせる状態にしておきます。