お正月のメッセージは、私を俄然元気にしてくれた!!
人間って本当に単純なものだ
実家に帰った直後は、とても元気がなくて「どこか具合でも悪いの?」と親を心配させてしまったが、あのメールを読んでからというもの・・・みんなに親切!家の中でスキップしそうなご機嫌な勢いだ!
私も彼に、心を打つお正月メール作成しようかと思ったが
「あけましておめでとうございます。旧年中はお世話になりました。あなたに出会えた事に感謝しています。これからもよろしくお願いします。」
と簡単に送った
とても穏やかな気持ちだった
すぐに逢いたい!!とか、声が聞きたい!!とか、そういう衝動には駆られなかった
ただ、『彼が存在してくれている』・・ということにとても安心できた
彼が言ってくれた『お互いの存在』というものが、不思議にとても大きかった
ほんの数年前、私はここの実家に傷ついて帰ってきた
あんなにも主人を恨み、彼女を恨み、世の中全てを呪った私だったが、今は、こうしてささやかな幸せに浸っている
夫婦ってなんだろう?
私はなんて勝手な人間だろう?
世の中には男と女しかいないんだな…
どんな事がきっかけで、誰と出会うのかわからない
ただの遊びの関係もあるかもしれない・・・
でも、存在が心の支えになる…って関係もありかも・・?
なんて、自己中心的な考えが起こったりする
・・・もしかしたら、主人と彼女も純愛だったのだろうか?
私は二人を引き裂いてしまったのかな?
・・・いったい何が正しいのか、何が間違っているのかわからなくなってしまった…
お正月がおわり、もうすぐまた東京での生活が始まる
帰りの車の中で、陽気な音楽にリズムをとっていると…メールが
「あかばねっちの物件は、いつからオープンですか~?」
「オイオイ只今、家族で東京まで移動中です。お邪魔しないで下さい」
「やっぱ、ダンナさんの方がいいんだ~(涙)」
「アッカンベー」
・・・それっきりだったが、なんだかまた彼と繋がっている…という気持ちが、とても私を穏やかにしてくれた
今年はどんな一年になるのだろう?
なんだかウキウキしていた
こんなに東京に戻るのが嬉しいなんて・・・とても不思議な感覚だった
お正月、のんびりしすぎたせいで制服がきつくなってしまった!
一生懸命にテレビを見ながら腹筋する私は、まるであの時の主人と一緒だった
『私は違うからねっ!!仕事の制服のためだからねっ!!』
心の中で言い訳しながら、息をフゥっとはいて、身体を起こした
この時の私はまだ、今年怒涛のように押し寄せるさまざまな事件のことを、何一つ予想していなかった
・・・つづく
人間って本当に単純なものだ
実家に帰った直後は、とても元気がなくて「どこか具合でも悪いの?」と親を心配させてしまったが、あのメールを読んでからというもの・・・みんなに親切!家の中でスキップしそうなご機嫌な勢いだ!
私も彼に、心を打つお正月メール作成しようかと思ったが
「あけましておめでとうございます。旧年中はお世話になりました。あなたに出会えた事に感謝しています。これからもよろしくお願いします。」
と簡単に送った
とても穏やかな気持ちだった
すぐに逢いたい!!とか、声が聞きたい!!とか、そういう衝動には駆られなかった
ただ、『彼が存在してくれている』・・ということにとても安心できた
彼が言ってくれた『お互いの存在』というものが、不思議にとても大きかった
ほんの数年前、私はここの実家に傷ついて帰ってきた
あんなにも主人を恨み、彼女を恨み、世の中全てを呪った私だったが、今は、こうしてささやかな幸せに浸っている
夫婦ってなんだろう?
私はなんて勝手な人間だろう?
世の中には男と女しかいないんだな…
どんな事がきっかけで、誰と出会うのかわからない
ただの遊びの関係もあるかもしれない・・・
でも、存在が心の支えになる…って関係もありかも・・?
なんて、自己中心的な考えが起こったりする
・・・もしかしたら、主人と彼女も純愛だったのだろうか?
私は二人を引き裂いてしまったのかな?
・・・いったい何が正しいのか、何が間違っているのかわからなくなってしまった…
お正月がおわり、もうすぐまた東京での生活が始まる
帰りの車の中で、陽気な音楽にリズムをとっていると…メールが
「あかばねっちの物件は、いつからオープンですか~?」
「オイオイ只今、家族で東京まで移動中です。お邪魔しないで下さい」
「やっぱ、ダンナさんの方がいいんだ~(涙)」
「アッカンベー」
・・・それっきりだったが、なんだかまた彼と繋がっている…という気持ちが、とても私を穏やかにしてくれた
今年はどんな一年になるのだろう?
なんだかウキウキしていた
こんなに東京に戻るのが嬉しいなんて・・・とても不思議な感覚だった
お正月、のんびりしすぎたせいで制服がきつくなってしまった!
一生懸命にテレビを見ながら腹筋する私は、まるであの時の主人と一緒だった
『私は違うからねっ!!仕事の制服のためだからねっ!!』
心の中で言い訳しながら、息をフゥっとはいて、身体を起こした
この時の私はまだ、今年怒涛のように押し寄せるさまざまな事件のことを、何一つ予想していなかった
・・・つづく