アカバネーゼのささやき

夫の裏切り!妻の仕返し!夫婦とは?自立に目覚めた私が起業するまで!

夫婦ってなんだろう?

2006年06月06日 | Weblog
お正月のメッセージは、私を俄然元気にしてくれた!!

人間って本当に単純なものだ

実家に帰った直後は、とても元気がなくて「どこか具合でも悪いの?」と親を心配させてしまったが、あのメールを読んでからというもの・・・みんなに親切!家の中でスキップしそうなご機嫌な勢いだ!


私も彼に、心を打つお正月メール作成しようかと思ったが

「あけましておめでとうございます。旧年中はお世話になりました。あなたに出会えた事に感謝しています。これからもよろしくお願いします。」

と簡単に送った


とても穏やかな気持ちだった

すぐに逢いたい!!とか、声が聞きたい!!とか、そういう衝動には駆られなかった

ただ、『彼が存在してくれている』・・ということにとても安心できた

彼が言ってくれた『お互いの存在』というものが、不思議にとても大きかった



ほんの数年前、私はここの実家に傷ついて帰ってきた

あんなにも主人を恨み、彼女を恨み、世の中全てを呪った私だったが、今は、こうしてささやかな幸せに浸っている


夫婦ってなんだろう?

私はなんて勝手な人間だろう?

世の中には男と女しかいないんだな…

どんな事がきっかけで、誰と出会うのかわからない

ただの遊びの関係もあるかもしれない・・・

でも、存在が心の支えになる…って関係もありかも・・?

なんて、自己中心的な考えが起こったりする


・・・もしかしたら、主人と彼女も純愛だったのだろうか?

私は二人を引き裂いてしまったのかな?


・・・いったい何が正しいのか、何が間違っているのかわからなくなってしまった…



お正月がおわり、もうすぐまた東京での生活が始まる


帰りの車の中で、陽気な音楽にリズムをとっていると…メールが

「あかばねっちの物件は、いつからオープンですか~?」

「オイオイ只今、家族で東京まで移動中です。お邪魔しないで下さい」

「やっぱ、ダンナさんの方がいいんだ~(涙)」

「アッカンベー

・・・それっきりだったが、なんだかまた彼と繋がっている…という気持ちが、とても私を穏やかにしてくれた


今年はどんな一年になるのだろう?

なんだかウキウキしていた

こんなに東京に戻るのが嬉しいなんて・・・とても不思議な感覚だった


お正月、のんびりしすぎたせいで制服がきつくなってしまった!


一生懸命にテレビを見ながら腹筋する私は、まるであの時の主人と一緒だった

『私は違うからねっ!!仕事の制服のためだからねっ!!』

心の中で言い訳しながら、息をフゥっとはいて、身体を起こした



この時の私はまだ、今年怒涛のように押し寄せるさまざまな事件のことを、何一つ予想していなかった
 
 

・・・つづく