実家からもらって毎年植え替えている球根。
順調に育てばわが家では毎年2割ほど増えます。
数が増えすぎて 植え替え時 数が多くて
困って電話かけて近所の方に貰ってもらった年もありました。
ここ数年は 自分ちの幾鉢とは別に 浅い5号鉢の10個ほどの球根を植え付け
3鉢ほど別に作っておき
関心を持たれた方にあげていました。
ところが昨年は 植えた球根の半分以下しか花が咲かなかったし
花が終わってからも暑い日が続いたし
9月頃の手入れが悪かったのでしょうか
今年の2月頃の植え替え時 80個にも届かないほど数が減っていました。
8月の初め花が数個咲き始めていました。
暑さで枯れるといけないからと
大きな鉢の蔭にくっつけておきまして
先日の入院時 主人に水やりをお願いしました。
わが家は狭い敷地
コンクリートの上にすのこを敷きそこにおかれた置かた鉢
日陰のないわが家。
建物の裏に 一部は移動(ここは2日に一回水やりを頼みました）
此処はエアコンの室外機の熱風が一部当たるので丈夫なものだけ持ってゆきました
家の前は 遮光ネットをかけて 入院中の間の花の痛みを軽減することとしました。
何より花が大事な私、 （主人が病院に来てくれるより花の水やりを）
と心の中では願ったほど。
過去にも突然の入院で 大事な花程失うという苦い思い出。
でも所詮 私の趣味。主人は全く関心がありません。
3日に一度程度の鉢への水やりでよいものを一か所に集め赤いひもで囲み、
他のあふれるほどに水が必要な鉢植えのアジサイやサギ草にはカラーの色がついた
印を 鉢に張り付け 分かるようにしておきました。
入院の前日には 菊には消毒をして 害虫が一気に増えないようにしました。
そして水やりを頼みました。
蔭に置いてあったサギ草の4鉢
退院した時はサギ草のほとんどの鉢の花が半分ほど開いてました。
早速 見やすい玄関先に移動。 主人 「そんな花 あっか？？」
私 心の中で
「おい おい 毎日 水やってくれてたのじゃないのぉ。
開花中のサギ草の花もあったはず」 そう 無論ですよ。
今回の入院は中はしっかり 水やりをやってもらえて助かりました。
やりすぎるほど・・・・
退院して花を見た時よくわかりました。
水を貰って 活き活き伸びてる九条ネギ。
ある花が私にそっとささやきました。
溢れるほどの水を浴びせられ 風邪を引いたと・・・・苦しい
花には 一鉢一鉢 水の欲しがり方が違うし
素焼き 陶器など鉢の種類によっても
またおいてある鉢の位置により
日当たりの量によって 乾き加減が違うということも。
主人に 一週間 花守りをしてもらえて有難かったです。
私は 毎朝花と会話する瞬間が一番幸せ。
どんなに 腹が立つことがあっても 花の前に立つと
すーと 心が軽くなる そんな瞬間を感ずることがあるのです。
実家の母は数か月前 一言つぶやいてました
花が大好きという趣味があってよかった と
痛んだ花も またその環境に順応して生きようと頑張ります。
花に負けないように・・
私も頑張る
２９９８歩