何時の頃からか、夫は私が何かをしてあげると必ず、
「ありがとう」と言ってくれる様になりました。
その影響で、わたしも夫が食器を洗ってくれたり、
洗濯物を干してくれたり、掃除機をかけてくれたり、
ごみを捨ててくれた時等、
「ありがとう」と自然に言うようになりました。

高齢になってから特に、朝元気に目覚めた時、
食事を美味しいと思って食べることが出来た時、
自由にどこにでも買い物に出かけられた時、
病気をしたときなど、軽い症状ですんだ時、
日々の出来事に有難いと思うようになりました。

テレビを視たり、新聞を読んで、笑ったり、
涙を流したり、感動したりした時等々、
以前は何気なく思ってたことが、当たり前ではなく、
いろんな事に恵まれてることに気付かされます。
或日亡き義母の姿から、人様から頂き物をした時、
お礼を言いますが、次に会った時、必ずもう一度
お礼を言う事を教わりました。
二度目の時のお礼の言葉は、感謝の気持ちを伝える大切さ、
改めて亡き義母に教えてもらった事に感謝して居ります。

「ありがとう」は、感謝の気持ちを相手に伝える言葉です。
一日何度も言えるように、心がけたいと思います。
私は、毎日をご機嫌に過ごすために、「ありがとう」と
常に感謝する心のトレーニングをして居ります。
今日も一日笑顔で感謝して過ごせますように!!
