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藍色ジャズベース日和

ベースバカです(笑) 5弦指弾きNoGoD華凛信者のブログです。

メガマソがクセになる原因の個人的考察とDVDレビュー(?)

2008-11-02 23:15:18 | 音楽全般♪
ある人に、ハマっているバンドとしてノゴッドさんとメガマソの画像を見せたら、
案の定失笑というか、言葉を一瞬失うというか・・ そんな反応でした。

涼平は女装だし、正直言って3人が揃うと何とも言えぬ雰囲気で・・どう見てもイロモノっぽい…。
やはり、ノゴッドさん同様にメガマソも見た目では好きにならなそうなバンドです。。。


なのに、何故私は彼らが好きなのか。
そう、やはり彼らの音楽が好きだから!!


とあるメガマソファンのサイトにも書いてあったんですが、
涼平の作る曲にはどこかしらに和を感じさせる音の流れが多用されていて、
それがロック要素と絡んで独特の良さを醸し出してるのかなぁと思いますね。
厳密にはロック調に限らずR&Bであったりプログレ(?)であったり、
色んなテイストの曲の中に“和”があるという感じでしょうか。

それが前面に出ている曲には『めのう』や
彩冷える時代の『ジャパニーズロウレゾキャラメルタウン』があって、
音階だけじゃなく琴や横笛(竜笛?しの笛?)の音などでかなり和の印象を出しているし、
他の曲もそう思って聴くと、それとなく和な感じが盛り込まれている事に気付きます。

それが好きかどうか意識しなくても、いつの間にやら耳に残って馴染むんです。
(逆にそれが嫌い、好みじゃないという人も勿論いるでしょうが)

あとは、インザーギの歌声とレコーディングクオリティが良い!
伸びやかなトーンが好きですよ。和の雰囲気にインザーギのその声も合っているのかも・・。

また、独特の変則的なリズムとか、歌詞のフレーズを敢えて途中で切るのも好きです。
そういった細かな要素が、メガマソを唯一無二のバンドにしているんではと感じます。




ところで先日、高いので買い渋っていた『渋谷アンダーザスノウ』のDVDをやっと購入しました。
(仕事でストレス溜りまくったので勢いで買ってしまったとも言えますが・・)




私は勿論アンチではなくて、いちリスナーとしての感想として述べたいのですが、
インザーギは最初のライブDVDから比べれば歌唱力も格段に安定して、
動き回るライブという状況にあっても持っているものを前よりずっと出せている気がします。
Gou君も元々上手いなとは思っていましたが、飛躍的に安定感とグルーヴ感が増して
非常に貫禄や聴きゴタエを感じます。
この2人、なかなか素晴らしいと思います。


んで、残念極まりないのが、正直言って涼平のギター・・・・・・・・・。
うーーーーん・・・・・・・・。
安定感無くて音(ピッキング)が雑、リズムが雑、ソロなんかでは速さについていけてない時も・・・。
AXでワンマンするバンドなのに!ギターがこうだと悲しくなってしまいます。


結成からまだ2年経たないバンドにしては、ある意味求められる良いかたちで全国を回り、
知名度も支持率もかなりのもの。とすれば、プレイヤーは技術を向上させる義務があると思うんです。
なのに、あれだけの規模のツアーのファイナルにしてあのレベルはいかがかと。
毎日毎日ギター弾いてるんじゃないのか・・・?
なのに、素人でももっと上手い人が普通にいるんじゃないかという弾きっぷり。
(裏腹に本人の弾きながらの自信満々のノリと、オーディエンスを煽る時の無敵の表情も残念さを増してしまう・・・)


ギタープレイを一旦考えから外してみれば、涼平のカリスマ性というか、
バンドを引っ張って大きくして、知名度を上げてファンを増やすという力は凄いと思います。
自分を良い意味でフル活用して高めていますし、楽曲の独創性やセンスはやっぱり唯一無二という感じ。

だからこそ、何より人様の前でミュージシャンという肩書きを背負いながら
ギターの腕前が伴わないのがやっぱり残念!(残念連呼でスミマセン)


頑張って、涼平さん!! ヒヤヒヤしなくて済むギターを聴かせて下さいな;


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