藍色ジャズベース日和

ベースバカです(笑) 5弦指弾きNoGoD華凛信者のブログです。

雪で色々と。。。

2013-01-15 22:11:07 | 仕事★
朝から車で駅まで行くのを諦め徒歩…。 スタッドレスは履いてますけどね。
電車は昨日止まってましたが本日は平常通りに復旧!!

午前中は普通に診療。 そして、まさかの午後…急な休診に;

午後担当の先生が雪による渋滞にはまってしまい出勤出来ないという事態;
電車やバスをそれぞれ使ってスタッフはちゃんと出勤してるのにちょっと情けないし…。
(以前は“医者だって人間だ”とか思ってたんですが、最近疑問が多すぎて
やっぱり大半の医者は庶民とは感覚が合わないと実感…)

午前担当の先生がちょっと遅くまで残ってくれるも、そこそこ早い時間に終了。
午後予約の患者さん達には連絡を入れ予約変更し、休診の張り紙もした。
…でも、急患とか薬が無くなっちゃったという方を受け入れられない点は申し訳ないな。。。


その後、ミーティングから院内模様替えの話に至ってしまった…わけですが、
ミーティングしたところで明るいうちに帰れるだろう♪とスタッフ誰しもが思った矢先、
予想外の大作業; 話し合いだけじゃなくてまさか今日中に模様替えしちゃうなんて;

うちは個人クリニックだけれど検査は病院並みにやっているし、オペもしてる。
オペ前検査に使う機器は結構多い。。。それ以外の機械も多い方。

おまけに、電子カルテに画像とか飛ばすから電源コードやらLANケーブルやら大量なんです。
それらをスタッフ総出で動かす!! それぞれ重いものも大きいものもあるし^^;
それでもがっちりまとめられた配線はいじるのが危険なので近いうちにメーカーさんに頼むことに。


いずれにしてもテーマは“安全”。

元々機械が多すぎてスペースを圧迫していて、足元おぼつかない高齢の患者さんとかには危険多数。
常に注意を払っていても、人手不足でそれにも限界があるのです。

先日はついに転倒事故が起こってしまいました。 幸い怪我らしい怪我ではなかった…のですが(今の時点では!)

検査後、患者さんが機械に掴まって椅子から立とうとしてしまい、機械ごと後方に転倒したのです。
私が検査していた人ではありませんでしたが、はっとした時には支えるのも間に合わない勢いでした。
その患者さんは注意の声を掛けるより早く無理な行動に移ってしまうおじいちゃんです。
あっという間に倒れこみ、機械も床に落下し故障しました。。。 周りも騒然;

ただ、すぐさまご家族に連絡を取ったら、娘さんいわく「いつもそう」とのことで。。。
度々転んだ、頭ぶつけたと言ってはMRIなど撮っているそうです。。。日常茶飯事とか。
娘さんは「機械は大丈夫でしたか!?」と。
それは薄情でもなんでもなくて、十分患者さんを心配した上で出た発言だというのが分かります。

高齢者にはなかなか注意が響かない時があります。普段から機械に体重を掛けないように伝えてはいるし、
当然ながら体を張って安全には努めていますが、それでも起こるべくして起こってしまったのです。
私たちはショックで…。状況を考えても不可抗力だと思うのですが、でも言い訳は通用しません。

普段からどんなに安全に気を遣って体を張っても、たったの1回も事故はあってはならないものです。
…とは言え、人手不足を考慮されず業務はただひたすら増えていき、クオリティも能率も求められ、
給料は大したことなくて… こっちも人間ですから、正直被雇用者として疑問なレベルに達しています。
だからってストみたいに仕事サボったりは絶対にしませんが、もうカバー出来ないんですよね。
こういう事の積み重ねが避けられない事故に繋がるんではっていう不満もあります。

…まぁ、来年新たなステップに移るなら今の職場辞めようかなとか考えてますけどね;


いずれにしても今の職場にいる限りは精一杯仕事しますから、今回はそれを踏まえての模様替えでもあります。

備品の車椅子も使って待合、検査室複数をうろうろして今までより安全に移動出来るかまで確認しました。

あとは、転倒の原因にもなった“機械に掴まってしまう”という危機を回避すべく、
可動式の持ち手(床に置いて、杖のように掴まることのできるもの)の調達を提案。




朝は雪の中歩くことに体力を使い、午後は突発的な模様替えで体力を使うなんて;

ていう、久々に単なる日常を書いてみたり。


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