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藍色ジャズベース日和

ベースバカです(笑) 5弦指弾きNoGoD華凛信者のブログです。

クローンを明るく語れるか

2009-01-08 21:38:55 | 考えている事・・・(゜ー゜)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090106-00000175-jij-pol

この報道に関わるテレビでのニュースも見ましたが、果たしてどうかと疑問です。
クローン技術に関しては、大学時代に履修していた生命倫理で
優性思想や尊厳死の問題と同じく随分と悩んだものです。


こういったクローン技術により、例えば絶滅した動物を復活させる事が可能かもしれないと聞くと
何となくロマンを感じるような錯覚に陥りますが、恐竜など自然に絶えた生物はともかくとして、
今まで人間が自分達の利益の為に絶滅に追いやった生き物の場合はどうでしょう。

自分達の残酷さの認識が甘くなりませんか。
復活させればいいじゃんと軽く思う人も出てくると思いませんか?

人々が恥じらいを忘れて当たり前のモラルが通用しなくなっただけでなく、
人の命や心、温かみなどが希薄になってしまっている昨今に於いて、
クローンという技術が一体どのように浸透するのか、非常に怖いものがあります。


全国的にもおかしいくらい非常識な人々が増えていますが、
彼らは目先の自分の利益しか見えていないのではと感じます。
こちらが正当な訴えをしても理解してくれない人、逆切れする人や、理不尽なクレイマーなどです。
自分の利益の裏に潜む危険や迷惑、覚悟というものを無視しているのか、それに気付いていないのか・・
(私だって、気づかぬうちにもしかしたらそういう印象を人に与えているかもしれないですけれど)

或いは、殺人ゲーム、戦闘ゲーム、サバイバルゲームなどバーチャルなものが蔓延し、
ミリタリーマニアがいて、戦争擁護派の人間がいて・・・・
そんな人々がたっくさんいるのに、生命を左右する手段を人間が持ったら
それこそ大変な事になるのではないでしょうか。


“命の価値”が保障されるでしょうか。


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