シルクパワーのすすめ

シルクの効用を広める

天然素材をもっと見直そう!

2012-02-07 18:29:24 | 日記

今日の読売新聞朝刊の「装いのブランド」に「ヨーガンレール」というブランドが紹介されていました。このブランドはドイツ人デザイナーのヨーガン・レールさんが、1972年に設立、50歳代が顧客の中心だそうです。今から25年ほど前、ある日レールさんが化繊の服を着た際に肌に刺激を感じ、以来化繊を使うのは一切やめて天然素材にこだわるようになったとのこと。「作り手の健康や環境に配慮した。さらに、天然素材ならではの風合いと肌触りに引かれて」の決断だったそうです。「すぐにゴミになるような服は作らない」のがポリシーだそうで、20~30年前に販売した服を来店した客が着てきてくれることを誇りにしているそうです。エアリンシルクも相通ずるところが大です。技術のめざましい発展で高機能の繊維が次から次へ登場してきていますが、所詮石油由来なのです。燃せばすぐに熔け有毒ガスが出ます。しかもまだつい最近の代物。人間に及ぼす影響等まだ安心できる年月をつんでいないと思います。絹は何千年の歴史があります。綿も数百年の歴史があります。天然素材は人の肌にやさしく着心地がよく、リラックスできます。人のDNAにしみ込んでいるかのごとく。身に着けるものに関して、もっと天然素材を見直してもいいのではないでしょうか?


最新の画像もっと見る