とうとう赤字転落。。。

とうとう、来るべき所まで来たと言う印象ですね。社会保険庁の発表に因ると２００７年度の厚生年金は簿価ベースでは黒字との事ですが、現実は積立金の大幅な運用損を出した影響で時価では５兆５９０９億円の赤字に転落しました。５兆円ですよ？２００５年度分から公表している時価収支で赤字に転落したのは初めてで国民年金に於いては簿価、時価ともに赤字だったとの事です。そりゃ、誰も払いたくなくなりますよね？自己責任に於いて運用し赤字ならいざ知らず、横領や無駄遣い等、ええ加減な連中に因る運用で赤字でしょう？制度そのものが時代にそぐわない状態で限界に来てるとしか言いよう無いですよね。先ずは皆が安心して払える制度に変更するか、将来を見える制度に変更しない限り、運用もですが収入も増えませんから高齢化が進む中、赤字は増える一方でしょうからね。

第二弾

同じく大阪府警からのメールです。『社会保険庁職員等を名乗り「保険料を払いすぎているので、返金したい。ATMへ行き、連絡を下さい。」等と、ショッピングセンター等のATMに行かせ、携帯電話で言葉巧みにATMの操作を指示し、被害者に現金を振り込ませる手口が多発しています。行政機関が、ATMの操作をお願いすることはありません！特に多額の送金を急ぎ立てる様な電話を受けた時は、必ず家族や警察相談窓口（#9110）等に連絡して真偽を確認しましょう。2008/7/26 11:00配信、発信：大阪府警本部』

以上の様に毎日の様に詐欺事件が発生しています。本当に気をつけて下さいね。１番の大敵は「自分は関係ないし、こんなんに引っ掛からない」と言う油断です。私も過去に本当の詐欺師とお客様の会社で偶然出会い横で話しを聞いていましたが凄く巧で上手いです。信じさせる様に仕組んでます。危うく私のお客様は騙されそうになってましたからね。

大阪府警からの詐欺情報

何故、毎日、毎日、しょうもない事をする連中が多いんですかね？私は大阪府警の犯罪メールを登録しており事件等があれば即メールに送られて来る様にしています。以下は来たメールの原文です。注意する意味で読んでみて下さいね。『最近、財団法人東京財務管理事務局という架空の会社から「貴方に民事裁判の訴状が提出されました、出廷しないと給料等の差押えを強制執行します、詳細は説明するので連絡して下さい」という内容のはがきが送付され、連絡すると弁護士紹介料を振り込ませようとするという事案が増加しています。そのような財団法人は存在しませんので、はがきが来ても連絡しないようにして下さい。発信：布施』。如何ですか？手が込んでますよね！ホンマに皆さん、気をつけて下さいね。いつもと違う事が発生したら先ずは冷静になり事実関係の確認をしてから行動に移しても遅くありません。詐欺は焦らして相手から思考能力や冷静さを失わせて急がせます。世の中に今すぐしなければならない事なんて殆どありません。どんなに急ぐ事でも最低、何時間かは時間があります。相手のペースに嵌まらない様に注意しましょうね。又、１番危ない人は自分は詐欺になんて引っ掛からないと思ってる自信過剰な人らしいですからね。