安全安心まちづくり研究会(NPO)

宗像・飯塚警察署・防犯協会から委嘱を受け、安全・安心まちづくりの為に福岡と長崎で活動している防犯設備士の石橋夫妻です。

新型インフルエンザ、タミフル耐性!

2009-09-01 07:05:29 | Weblog
新型インフル 滋賀でタミフル耐性患者確認

新型インフルエンザが全国的に拡大する中、鹿児島県と兵庫県で29日、感染患者2人が死亡した。新型感染の疑い例を含めた死者は、国内で7人目となった。また滋賀県は同日、県内の新型インフルエンザの感染が確認された男児(5)から、抗ウイルス薬「タミフル」が効かない耐性ウイルスが見つかったと発表した。国内での確認は5例目だが、耐性ウイルスが各地で発生している可能性もでてきた。

鹿児島県によると、死亡したのは枕崎市内の60代の女性で、数年前に消化器のがんで手術を受けていた。その後、肺にも転移が確認され、治療を検討中だった。27日に38度の発熱があり、28日早朝に症状が悪化したため、医療機関を受診、入院した。

詳細(PCR)検査で、新型への感染が確認された。タミフル投与を受け、人工呼吸器を着けて治療中だったが、29日未明に死亡した。

また、兵庫県姫路市によると、たつの市内の社会福祉施設に通う30代の女性も同日、姫路市内の病院で死亡した。この施設では、女性のほかに7人の利用者らに新型インフル感染の疑いがあるという。


女性は27日に39度の発熱があり、28日に医療機関を受診。簡易検査で陽性と診断され、タミフル投与の後、帰宅。自宅で療養を続けていたが29日未明に容体が急変した。その後の詳細(PCR)検査の結果、新型への感染が確認された。

一方、タミフル耐性ウイルスについて、滋賀県は「ウイルスが体内で突然変異した可能性が高い」とし、感染力が弱く広がる恐れはないとしている。男児はタミフルの投与を受けていたが、高熱がなかなか下がらないなどの症状が続いたため、入院した。現在は回復しているという。

(産経)※外部サイト
[8/29 20:30]



以上、S情報チャンネルより引用。



●今回の新型インフルエンザの特徴は、気管よりも奥深い肺の中で増殖する事ですね。
●従って、抵抗力が弱っていると肺炎を起こしやすく、重篤化する危険性が有りますので十分な警戒が必要ですね。
●舐めてかからぬ事が大事です。
●体内で突然変異しているケースがありますから、侮れないですよ。



☆安全安心まちづくり研究会長崎支部より配信☆