安全安心まちづくり研究会(NPO)

宗像・飯塚警察署・防犯協会から委嘱を受け、安全・安心まちづくりの為に福岡と長崎で活動している防犯設備士の石橋夫妻です。

鍵のかけ忘れ。うっかりに注意!

2006-04-21 00:40:00 | Weblog
★最近私が防犯診断したお宅で、以前に、家人が二階にいるものと勘違いして鍵を掛けずに外出したスキに空き巣に入られて金品を盗まれるという被害が発生したそうです。
私が3月10日と17日の「長崎ケーブルテレビ」の「長崎情報ケーブル9」の中で「住まいの防犯診断」をした時にも「ゴミ出し程度のわずかな時間でも必ず施錠してください。」とお話していますが、「空き巣なんかは他人事」とおもわずに、気持ちを引き締めて、「ひょっとしたら今日うちに泥棒が来るかもしれない。」くらいの意識を持って、きっちりと施錠確認して泥棒にスキを見せないようにしてください。
一度味をしめた泥棒は、二度三度と同じうちを狙います。プロの防犯設備士に防犯診断を依頼して、適切な防犯対策を講じて下さい。

万全ですか?住まいの防犯対策

2006-04-02 13:44:43 | Weblog
 本日は、長崎県警「もってこいネットワーク通信」より住まいに関する「犯罪防止四原則」と「防犯設備機器」についてお知らせします。

★犯罪防止四原則
○光:明るく照らされている。
○時間:侵入に時間がかかる。
○目:顔や姿を監視される。
○音:警報音などの大きな音を出す。

★防犯設備機器
○光:照明・防犯灯・センサー付ライト
○時間:防犯性能の高い錠前・防犯硝子・防犯フィルム・窓用鍵付補助錠
○目:防犯カメラ・テレビドアホン
○音:センサー付サイレン・警報ベル

 侵入に手間取り、5分以上かかると侵入者の7割はあきらめ、10分以上かかると侵入者のほとんどが犯行をあきらめるといいます。『侵入に時間をかけさせる』これが大きなポイントになります。(ワンドアツーロック・スリーロック、玄関ドアや勝手口ドアや窓面のガラスの強化)また、侵入者は光や監視の目、警報音などの大きな音にも弱いとされています。(夜間の玄関灯・門灯の点灯、センサー付ライト、録画機能のついた防犯カメラ・テレビドアホン、威嚇機(音)の活用)
 犯罪や事故を防ぎ、安全で住みよい街づくりを目指すため、防犯対策をもう一度見直して見ましょう。