安全安心まちづくり研究会(NPO)

宗像・飯塚警察署・防犯協会から委嘱を受け、安全・安心まちづくりの為に福岡と長崎で活動している防犯設備士の石橋夫妻です。

女性を守るための対策(住居侵入対策)

2006-03-28 11:42:40 | Weblog
今日は女性が被害に遭わないための「住宅侵入対策」を紹介します。
○訪問者に対しては、むやみにドアを開けず、ドアスコープやドアチェーンを活用する。
○「宅配便」「メーター点検」を装った場合もあることから制服を着ていても簡単にドアを開けない。
→「誰からの荷物か」「何の検査なのか」まず確認を
○一人暮らしの女性は、一見して女性の一人暮らしだと、悟られないように工夫する。
→「表札を苗字のみにする」「男性用の洗濯物を干す」「表札に父親等男性の名前を併記する」等・・・
○玄関ドアを開ける際は、周囲を確認してから開ける。
→物陰に潜み、ドアが開いた瞬間押し入って来る場合も考えられる。
※以上、長崎県警本部街頭犯罪総合対策室「もってこいネットワーク通信」より引用

防犯対策(空き巣ねらい)

2006-03-23 10:37:09 | Weblog
○ちょっとの留守でも、必ず戸締まりをする。
 たった5分ゴミ出しに行っている間に空き巣に入られた事案が有ります。
ドロボーは、ちょっとしたスキを突いてきますので、気を緩めないで!
(鍵が掛かっていないと、ドロボーが侵入に要する手間要らず。彼らにとって、こんなに有り難い事はないのです。)

住宅対象侵入盗について

2006-03-18 19:31:16 | Weblog
長崎県内平成17年の住宅対象侵入盗(空巣・居空き・忍び込み)の犯罪発生件数は638件で、一日平均約2件の被害があっています。発生は市街地に集中していますので、他人事ではなく気を緩めずに十分な注意が必要です。以下に住宅対象侵入盗の区分を示します。
空巣:家人等が不在の住宅の屋内に侵入し、金品を盗むもの。
居空き:家人等が昼寝、食事等をしているすきに、家人等が在宅している住宅の屋内に侵入し、金品を盗むもの。
忍び込み:夜間家人等の就寝時に住宅の屋内に侵入し、金品を盗むもの。
上記の「居空き」と「忍び込み」については家人が在宅時に侵入するもので、犯人とはち合せする危険性(居直り強盗に豹変する)があり、場合によっては負傷や命を落とすことにも成りかねません。
次回の記事から順次防犯対策を取り上げて行きます。

宗像防犯モデル認証の紹介

2006-03-16 00:32:04 | Weblog
福岡県宗像市では宗像警察署および防犯協会・防犯設備士とタッグを組みH16.9.1より防犯環境設計の審査を受けて一定基準をクリアした戸建て住宅に「防犯モデル認証」ステッカーを交付しています。
マンション等の集合住宅に関しては北海道などで前例がありますが、戸建て住宅については全国初の試みでありH17春に宗像警察署が「警察庁長官賞」を受賞しました。

宗像警察署生活安全サポーターとしての活動紹介

2006-03-16 00:23:57 | Weblog
2005年8月1日付けで宗像警察署・宗像地区防犯協会から委嘱を受け、ボランティアで防犯セミナーのお手伝いや個別防犯診断を行っています。2006年3月8日には「長崎ケーブルTV」の「長崎情報・ケーブル9」という番組の収録がありました。この番組は毎週月曜から金曜日までの17時・19時・23時の3回放送されてます。毎週金曜日の長崎県警本部街頭犯罪総合対策室の持ち時間である番組の前半部分で、3月10日と3月17日の2週にわたり、私が宗像で行っている方式にて長崎市三原町の民家をプロの防犯設備士として「防犯診断」している様子が抜粋して放送されますので、参考にご覧下さい。今後、長崎県警本部街頭犯罪総合対策室が各地区の防犯教室等でこのビデオを利用されると思います。一人でも多くの方に「プロの防犯設備士の目による防犯診断」を認知して頂き、泥棒や侵入強盗から身を守る自己防衛対策を取られる事を願っています。