せっちゃんの明るいガン日記

乳ガンで(片パイ→まっ平らになったけど)鬱病だけど人生転んでなんぼ、生きてるだけで丸儲け!せっちゃんのノー天気な日常!!

病気が結ぶ家族や人との絆(^-^)

2008-03-12 09:02:09 | 病気のこと
この2年で立て続けに家族が病に倒れた。私は手術後は比較的元気だったとはいえ、10日間の入院では、やはり家族や親族に迷惑をかけた。

息子ちゃんは入院当日は私を抱き締めて『頑張って』ボケレンジャーは涼しい顔をして送り出してくれたが術後の見舞いに来たときは泣いていた。ほっとしたのと、私の家の留守を預かるストレスで涙腺が緩んだらしかった(笑)

チビたちも来たらべったり。

帰ってからはまぁまぁ元気だったけど、化学療法中はくたびれてたし、息子ちゃんは料理をしてくれたりボケレンジャーは洗濯物を干してくれたり助けてくれた。そして親父さまが倒れた。去年の今頃は見舞いでお疲れだった。

そして今は息子ちゃんが入院…もうじき3ヶ月だ。一番長くなってしまった。家族が病気になると本人はもちろん辛いし家族も忍耐力を要求される。どっかに皺寄せがくることになる。

息子ちゃんはこの間、外出後凹んでぐだぐた電話をしてきてた。嬉しいとこから落ちて溝にはまってしまったのだ。

「どーせ退院できない」だのネガティブ発言にしまいにはキレた私。『なんのために入院したのか、よく考えなさいよ』すると息子ちゃんは「えー?言っちゃ悪いけど邪魔だったんでしょ?」ぶつっとなって『くだらないこと言ってるなら切るから!』とぶちギレ

またしばらくして電話がなったが無視していた。何回目かにボケレンジャーが出た。「あんたはいったい何がしたいの?少し頭ひやしなさいっ!ママや家族がどれだけあんたのためにって考えてると思うの?!CDだってママはRが気に入るかな?って一生懸命みつくろって気晴らしになるようにってして、遠くても疲れてても見舞いにいってるんでしょ!いい加減にしなさいっ!!」怒りで受話器を持つ手をプルプルさせながら電話ではなしてぶちぎってた。(苦笑)

それから1時間くらいして謝りの電話が入り、ボケレンジャーも普通に会話、私に代わり息子ちゃんは一言『ごめんなさい。でも姉はたまにすごくまともなこと言うよね』(笑)たまにかよ。。。

今は皆しんどいけど、人間としては進化してるなと思う(笑)誰かの気持ちを考える。理解しようと努める。生きていく上ではとても大切…

順調に転んですべって進化してるよ。(笑)

家族になにかあると結束する力も生まれる。

起こることには皆意味がある。(*^^*)

しかし~~~3月ってろくなことがない。。。暖かくなってきたのにイマイチ気分良くない。。。

家族早く揃わないかな。。。(苦笑)