宇宙芋（ウチュウイモ）

宇宙芋は、東南アジアが原産と言われているヤマノイモ科の一種で、ツルに作る大きなムカゴの事です。形が隕石のように見えることから、「宇宙芋」と呼ばれています。

形や大きさは不規則で、大きさは卵くらいの50グラムの物から、大きいものだと400グラム以上の物も出来ます。表面はカカオのような黒っぽい焦げ茶色で斑点があります。3面が交わる角が見られるのが特徴です。

食感はジャガイモのようですが、山芋のような粘り気があります。糖尿病 に効果があると期待されています。気になる方は、ぜひお試しください。

グリーンハット

名前の通り、帽子のような蕾が可愛いグリーンハットです。ミカン科でオーストラリア東海岸に自生します。グリーンハットは和名です。花も綺麗ですが、赤い茎と、濃い緑の葉っぱだけでも綺麗です。開花は１１月から１２月です。

メタセコイアの紅葉

1)メタセコイアは、全国の公園や校庭に植えられている樹木の1つです。メタセコイアとは、中国原産の落葉高木です。樹高は20～35mほどに生長し、枝には細長い羽のような葉っぱが、左右対称にすき間なくつきます。（於：長久手市杁ケ池公園）

２）メタセコイアの紅葉の落葉
メタセコイアの羽のような葉っぱは、秋になると美しく紅葉し葉は枯れ落ちます。

３）メタセコイアの紅葉２
樹高は20～35mほどに生長しメタセコイアがたくさん植えられている道を、「メタセコイア並木」と呼び、滋賀県高島市マキノ町のメタセコイア並木が有名です。

パンダスミレ

紫の模様と白い下地がパンダのようだからパンダスミレという愛称で呼ばれます。和名はツタスミレです。

アオサギ

■杁ケ池公園の池の畔で見つけたアオサギです。背が灰色した、最も大きなサギで正面からは白く見えるが、横、後ろからは灰色に見えます。

■アオサギの顔
害獣として扱われている鳥でもありますが、優雅な姿が魅力的でもあります。一方、鳴き声は優雅な姿からはあまり想像できないものですね。

■アオサギは肉食で、くちばしを用いて浅い水の中にいる魚や両生類、小さい哺乳動物、虫などを食べています。

１１月２７日 「上弦の月」

今日（２７日）は「上弦の月」です。月の満ち欠けは「朔望」とも言われ、太陽との位置関係で決まります。太陽と同じ方向にある場合を新月（朔）、反対方向にある場合を満月（望）、その間に上弦・下弦（半月）があります。　（19時30分頃撮影）

■月齢カレンダー

「木守りの柿」

「木守りの柿」とは、来年もたくさんなってねという願いを込めて、一つだけ実を残すそうです。食べ物の少なくなる冬、きっとお腹の空く野鳥たちに少しでもと残しておく習慣だそうです。このように「木守りの柿」とは、日本の伝統的な風習で、柿を収穫する時にすべてをとらないで木に実を残しておくことを云います。

スズメ百景

自宅の庭で撮ったスズメ百景です。スズメの全長は約14～15cmで、体重は２０g程。ホオジロより小さく、シジュウカラぐらいの大きさです。日本では鳥の大きさ等を比較する場合の基準となる「ものさし鳥」と呼ばれる基本種となっています。

日本での狩猟期間は11月15日から2月15日の間とされ銃や罠を使用しない方法であれば誰でも捕獲できるそうです。また狩猟期間に関わらず飼育することも自由とされています。

四季桜が見頃！

近くの庭で四季桜が見頃を迎えていました。これは狂い咲きでない状態で、年に二度、開花する桜です。エドヒガンとマメザクラの交雑種と考えられています。

春と秋に花を咲かせる、幻想的な四季桜です。桜は花弁が小さいタイプですし、樹木も大型で ない為、桜の名所の春の花見ほど見ごたえがないように感じますが、この寒い時期に咲く桜も情緒があって良いものです。

公園内の秋色！

■小幡緑地公園（西園）の野球場の周囲に植えてあるドウダンツツジに柿の葉の落葉が乗って綺麗でした。

■落葉の絨毯のエリアに光が差し込んで輝いていました。いよいよ秋も終焉のようですね。