今日はなんとなく気になって検索ヒットした、この「アナと雪の女王2」
の主題歌は前のシリーズと同様「台湾中国語版はどうなるの?」という~
そして探したら出てきた!しかもうまいし、かわいい~。
更に検索して、関連記事を発見しましたのでこれをご紹介~
台湾でも人気上映中のこの映画、もちろん気になる主題歌
「Into the unknown」
こちらが英語のオリジナル版、割と力強い感じですね~!アメリカっぽい!
対する台湾版を歌うのは19歳の女の子蔡永淳ちゃん。タイトルは《向未知探索》になります~
これ、なんかのテレビで見たのかな?確か歌はこの映画のキャラの口に合わせるというのと母音を合わせるのが
決まりらしく、台湾版ではサビの最後は「シャン・ウェイジ・タンスォー♪」となるわけですね。
彼女の歌い方も魅力的~。強弱のつけ方とか好きだな~。
さて、彼女は実は声優もしていて「アラジン」のジャスミン、
「ライオンキング」のナナ、そして今回の「アナと雪の女王」のエルサ
これら全部彼女が中国語の吹き替え担当をしています。
現在は国立台北教育大学で音楽系の声楽クラスを専攻
彼女曰く「ジャスミン」の時は先に古典の声楽法から
歌う方法を変えることから始めました、ナナの時は実声→裏声、口声→鼻声
など転換する歌い方を練習して、今回の歌い方は「女王」であることを意識すること。
ほんと、それぞれに三種三様変えるってことじゃないですか~。いやいや脱帽
そして、この中国語訳をされた方だと思いますが
その方曰く「キャラクターと彼女の口が合うように、翻訳をするときに
「意訳」を重視、直訳はしないようにした、ということでアメリカと同じ印を踏むように
『in to the unknown』を『向未知探索』というようにしました。
なるほど~。この方は謝文德さんという方で長年にわたり台湾ディズニーの
の声優をして、1997年からはディズニーの華語版の音楽総監督を務める
ようになりました。Wikiを見たら結構F.I.RやS.H.Eなんかの歌唱指導もしているようですね~
謝文德さん曰く「早期は華語の楽曲だけで、台湾のこういった感じのものを使ってましたけど
近年はより根拠あるアクセントをつけるのに、大陸は大陸独自の中国語版を作ることになりました」
確かに~。前作のは大陸版と台湾版と別れてました。
タイトル見ても、台湾版のほうは「意訳」な感じですね~!
なかなか二つを見比べてみるのも面白いかも~。