龍の御歳後:徒然の記

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私の師匠は、

2016-02-06 23:04:46 | 日記
90才になり、MDSが白血病化し、熱が出て、
抗生物質が効かない。本人はとても優れた人だ
から、もう治療はいいと。緩和するだけなので、
それなりに辛い。やれるのはCDをいれたり、何
をやっているか分からない状況です。私の手は
冬はとても冷たい。毎回、お客さんには、手が
冷たいと小言をいわれる。まず、師匠を見舞う。
額に手を当てる。気持ちがよいと喜んでくれる。
仕事に出る頃は私の手もあたたまり、客の文句
も少ない。
36年前、初めて私を迎えてくれた彼は、やや
舌足らずの話し方でありながら、態度は堂々と
していた。勉強の基本は、当時でさえ、3000
ページくらいあった、ハリソン、セシルを基本
としてやってくださいと釘をさされた。とうと
う其処までは行けなかったけれど、今後も少し
ずつ前進しょうと思う。

講演のレベル

2016-02-06 22:22:48 | 日記
最先端のことを話せるほど勉強はして
いないけれど、研究者、実地家、一般人
に合わせてレベルを調整する必要がある。
いつも、最先端のことを、分かりやすく
解説することに意をそそいできた。
先日、時間がなくて、一般人に最も基本的
なことを確認させるような講演をしたとこ
ろこれまでで、最も反響があった。
人が何を求めているかを考えながら講演を
しなくてはならないことが良く分かった。

小保方本

2016-02-06 07:45:20 | 日記
晴子さんが言い訳本を書いたそうだ。
読んではいない。でも、色々な人の
話を聞くと、少し頭のよい、素直な
い言われたようにするだけの技術員
だったのだと思う。もう一度書くけ
ど、留学していたとき、アメリカで
は、一度に捏造論文を出すと、
the endと言われていたが、
バカンディ先生はどうだ。凄いね。
私のボスは、私がやった実験を7年間
塩漬けにしてしまいました。私の
執念も凄いから、諦めもせず説得して
漸く陽の目はみたけれど、掲載誌の
ランクは随分と落ちました。
うーん、残念。

Sは、

2016-02-06 07:24:52 | 日記
大変、良い男だ。デビット伊東のように
ハンサムで、T大卒、しかも大病院の副
院長。15年前くらいから、随分と声を
かけてくれ、いろいろな会に誘ってくれ
た。私は彼の期待に答えることなく、大
いに不義理をしている。残り僅かな時間
だけれど、取り返せるかしら。まあ、無
理だ。でも、出来る限りお返しはしよう、
と思わされた昨日の研究会であった。
他人の本当の素晴らしさを心から賞賛し
てやれない器の小さな私。今さら、治ると
は思えないけど。