セントウソウ（仙洞草）

4月12日撮影　浜離宮恩賜庭園

林の下草の中で咲いていたセントウソウ（仙洞草）。セリ科セントウソウ属。

とても小さな花ですが、その白さが切れ込みの入った緑の葉によく映えて、爽やかな印象です。
北海道から九州まで広く分布する日本固有種で、山野の林道沿いや、林の中で見られることが多いそうです。

このような草花が自然に育っているのも、浜離宮恩賜庭園の魅力のひとつと言えるのではないでしょうか。

　GF1+M.ZUIKO DIGITAL 14-150㎜