船橋駅にほど近い住宅街に、東照宮があるとは思いもよりませんでした。
この東照宮は、東金地方での狩猟を好んだ徳川家康の命により建てられた宿泊所「船橋御殿」の跡地に、
船橋大神宮の宮司である富氏が建立したものであり、日本一小さい東照宮と言われているそうです。
今は家と家の間の窮屈な場所におさまっていますが、御殿が存在していた当時の面積は、約4万400平米。
海老川西側の土手に囲まれた広大な敷地だったということです。
ここに宿泊するということは、近くに街道があるはずだと調べて納得。 東金街道<国道126号)ですね。
Wikipediaによると、家康が九十九里方面での鷹狩のために造らせたほぼ一直線の道路。船橋~東金間は約37キロ。
完成は慶長19年(1614年)。
学生時代、友人達と九十九里の海へ行く時などに車を走らせた道路ですが、家康が作った道路とは知りませんでした。
なるほどねえ、、、
OM-D E-M5 + M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm