船橋大神宮、拝殿前、右に位置する獅子型狛犬。
岩山の頂から鬼の形相で睨みつけるその視線の先には、あどけない表情の子供、、、獅子?
最初、猿かと思いましたが、背中にたてがみがなびいているので獅子でしょう。
狛犬にもいろいろな型があり、足元にいる子どもの狛犬をあやしているのは「子取り」と呼ばれるそうですが、
これはどう見てもあやしているようには見えません。
千尋の谷に子を落とすという「獅子の子落とし」を表現しているようです。
写真を撮っている時には気付かなかったのですが、3枚目の写真の中にもう1頭、子獅子を発見しました。
親獅子の後ろ脚の下の方にいます。こちらはお母さん(のような気がする)獅子によく似た顔立ちですね。(↓)
OM-D E-M5 + M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm
たれ耳の犬や親子で登場や
珍百景に出てきそうです
こちら方面にもあるのかなぁ
ちなみに こましゃんのこまは狛ではないですよねもちろん
実は、こましゃん(komachien)という名前は狛犬と関係があります。
我が家に犬張子のぬいぐるみがあるのですが、当初、犬張子=こまいぬと思い込んだことから「コマちゃん」と名づけました。
その名から「コマ(koma)」をもらい、後にフランス語で犬を意味する「シヤン(chien)」を付けて、
コマシヤン(komachien)、転じて「こましゃん」。
つまり最初から「こま犬」を意識して付けた名前なのです。
狛犬は犬張子のルーツであり、どちらも魔除けの縁起物。
こましゃんも魔除けになると良いのですが、、、