私目線。

きょう出会った街の景色、心の景色

真間川のダイサギ*アオサギ*チュウサギ

2020-10-02 13:34:46 | 

9月28日撮影 真間川

 

やっと晴れた日。久々に真間川を河口方向に歩いてみました。たぶん春以来です。

大柏川上流にはもうコガモが来ているそうですが、このあたりはカモはまだ。

でもサギ3種を見ることが出来ました。

まず最初に出会ったのはダイサギさん。

対岸にいたので、橋を渡ったら、飛ばれてしまい、戻ったら、また逃げられて、

三度も行ったり来たりを繰り返した挙句、あきらめて対岸から撮った写真です。

 

 

次にみつけたのはアオサギさん。対岸からだと見えているのですが、

こちら側からだと護岸フェンス沿いの草が、背丈以上に生い茂っているため、

どこにいるのか全く分かりません。

草の間からなんとか顔だけ見えたのでまず1枚。

昨年も同じ状況でアオサギ撮っていますが、今年の方が草の茂り方がすごいです。

猛暑と長雨の影響でしょうか。

 

このあと、草の切れ目をみつけたので、ゆっくりと歩いて行ったら、

 

 

ありゃ、気付かれたらしい。慌てふためいて飛び上がったところ。

 

 

ダイサギさんもアオサギさんもひじょうに警戒心が強いです。

まだ人の存在に慣れていないのかな。

 

 

河口近くの橋を渡って、対岸を戻る途中で再び出会ったアオサギさん。今度は逃げなかった。

 

 

さてこちらのサギは、遠くから見た時は、小さいのでコサギかなと思ったのですが、

嘴が黄色なのでコサギではありません。

 

 

嘴が黄色で足が黒いのはダイサギと同じですが、プロポーションが違います。

 

 

橋の下を通過するこの写真で横顔を見ると、

口角の長さが目の後端より短いことが確認できました。これはチュウサギの特徴です。

真間川でチュウサギを見たのはたぶん初めて。

水辺より草地を好む傾向があるそうです。

それで岸辺の草の中を歩いていたのですね。

今年は草がよく茂っているので、ここの河川敷がお気に召したのでしょう。

ということは、草刈りしたら、いなくなっちゃうかな?

 

 

橋のたもとの「セイバンモロコシ」。ここはまばらですが、他ではもっと密に繁っています。

 

 

セイバンモロコシの茂みに潜んでいたこのスズメさんは

嘴に黄色いところが残っているので、たぶん若鳥。

仲間は飛んで行ったのに、一羽だけ残っていました。

 

 

川岸を歩いているハクセキレイも幼鳥かな?

過眼線(目の上を真っすぐに通る黒い線)の色が薄いです。

 

 

よく晴れて、日差しが強く、汗をかきましたが、

帰り道は北からの向かい風で気持ち良かったです。

冬鳥の到来が待たれます。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm              

 


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