
11月21日撮影 真間川
夏から秋にかけて、空き地や河川敷など至る所で繁茂しているセイタカアワダチソウ。
あまり美しくないこの植物が妙に気になるのは、高校時代の理科(生物)の課題の後遺症なのかもしれません。
与えられた課題についてグループで調べてレポートを作成し、クリアするとまた別の課題に次々とチャレンジしていくという授業。
その分野にセンスのある人がグループに一人でもいれば楽勝なんでしょうが、私のグループは遅々として先へ進めない落ちこぼれグループでした。
セイタカアワダチソウの群落をいったい何のために調べたのか、調べて何かが分かったのか、分からなかったのか?
今はすべてが忘却の彼方ですが、この植物を見るたびに「セイタカアワダチソウの群落」という言葉が頭に浮かび、
もやもやした思いが胸をよぎる私は、いまだに数十年前の課題をクリアできないでいます。
