私目線。

きょう出会った街の景色、心の景色

ハマオモト?*カリガネソウ*キバナアキギリ

2017-09-22 15:41:25 | 
9月15日撮影 市川市 万葉植物園 

名札にはヒガンバナ科の「ハマオモト」と書いてありましたが、
ネットで調べると、花の形状がちょっと違うような、、、。
写真↑の花は元のところがまだ苞で包まれた状態??
ネットで見られる写真はどれも苞が下に垂れて、
花がヒガンバナのように全開しています。

「ハマオモト」は別名「ハマユウ(浜木綿)」。
名前の由来は葉が「オモト」に似ていて、海浜に生育するところから。
日本古来から自生する植物で、柿本人麻呂の歌にも登場。
『み熊野の 浦の浜木綿 百重なす 心は思へど 直にあはぬかも』



↑シソ科の「カリガネソウ」。
ひょろ長い茎が風で大きく揺れるので、撮るのに苦労しました。
肉眼ではよく見えませんでしたが、面白い形の花ですね。
花弁の上にオシベとメシベが伸びています。
カリガネソウとは、雁が飛ぶ姿に見立てた名前だそうですが、
両サイドの花弁が翼でしょうか?
別名は「ホカケソウ(帆掛け草)」。
長いオシベの部分を帆にたとえるのでしょうね。



↑シソ科の「キバナアキギリ(黄花秋桐)」。
花期は8月~10月。6年前の10月にも撮っています。
学名はSalvia nipponica Miq.
日本原産のサルビア(セージ)です。



上唇から垂れた長いメシベが特徴的です。


 LUMIX GM5 + M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm
コメント
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