4月5日撮影 市川市万葉植物園
スミレはいろいろ咲いていましたが、これは「スミレ」という名のスミレ。
本スミレとか「マンジュリカ(満州の)」とも呼ばれているそうです。
こちらのスミレは「ホソバシロスミレ」? 分かりません。
地面に這いつくばって咲いている紫の小さな花はシソ科キランソウ属の「キランソウ」。
花の形は同属のアジュガと瓜二つ。別名「地獄の窯の蓋」「医者いらず」「医者ごろし」。
古来、民間薬として用いられてきましたが、漢方では使われないそうです。
ハエドクソウ科の「シロバナサギゴケ(白花鷺苔)」。「ムラサキサギゴケ」の色違い。
名前の由来を考えると、鷺に似ているのは白花の方だと思うけど、本家はムラサキサギゴケのようです。
イヌサフラン科チゴユリ属の「キバナホウチャクソウ」。
ホウチャクソウは垂れ下がる花のはずですが、横を向いたり、上を向いたりしていました。
これから茎がもっと伸びると、垂れ下がるのでしょうか?
桜の木にツグミが止まっていました。ソメイヨシノではないですね。山桜でしょうか。
満開のソメイヨシノの下では女性グループが記念撮影。風が吹くたびに桜吹雪に歓声を上げていました。
OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm