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私目線。

きょう出会った街の景色、心の景色

市川市万葉植物園の4月(3)

2023-04-15 15:29:31 | 

4月5日撮影 市川市万葉植物園

 

スミレはいろいろ咲いていましたが、これは「スミレ」という名のスミレ。

本スミレとか「マンジュリカ(満州の)」とも呼ばれているそうです。

 

 

こちらのスミレは「ホソバシロスミレ」? 分かりません。

 

 

地面に這いつくばって咲いている紫の小さな花はシソ科キランソウ属の「キランソウ」。

花の形は同属のアジュガと瓜二つ。別名「地獄の窯の蓋」「医者いらず」「医者ごろし」。

古来、民間薬として用いられてきましたが、漢方では使われないそうです。

 

 

ハエドクソウ科の「シロバナサギゴケ(白花鷺苔)」。「ムラサキサギゴケ」の色違い。

名前の由来を考えると、鷺に似ているのは白花の方だと思うけど、本家はムラサキサギゴケのようです。

 

 

イヌサフラン科チゴユリ属の「キバナホウチャクソウ」。

ホウチャクソウは垂れ下がる花のはずですが、横を向いたり、上を向いたりしていました。

これから茎がもっと伸びると、垂れ下がるのでしょうか?

 

 

桜の木にツグミが止まっていました。ソメイヨシノではないですね。山桜でしょうか。

満開のソメイヨシノの下では女性グループが記念撮影。風が吹くたびに桜吹雪に歓声を上げていました。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

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4月の市川市万葉植物園(2)

2023-04-14 15:58:27 | 

4月5日撮影 市川市万葉植物園

 

1枚目はキンポウゲ科の「オキナグサ」。

名前の由来は花が終わった後が伸びきった白髪頭のように見えるから。

この日はすでに白髪頭だらけで、花はこの一輪だけでした。

 

 

木陰で一輪だけ咲いていたスミレは「アメリカスミレサイシン」。「プリケアナ」という品種です。

 

 

こちらはケシ科の「シラユキゲシ」。もう花期も終盤なのでしょうか。若い実が出来ています。

 

 

メギ科の「イカリソウ」。背が低くて俯いているので、とても撮りにくい花。

 

 

なかなか出会えない「シロバナタンポポ」ですが、2株が立派な花を咲かせていました。

 

 

植物園の外の緑地に白い花が見えたので、撮ってみました。「ニワトコ」のようです。

ニワトコは園内にもあるはずなのですが、花には気付きませんでした。

緑地から、聞きなれない鳥の声がしていましたが、姿は見えず。何だったのでしょう??

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

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市川市万葉植物園の4月

2023-04-13 15:49:51 | 

4月5日撮影 市川市万葉植物園

 

去年の夏以来の万葉植物園で4月の花々を撮りました。

入り口を入ってまず、目に飛び込んでくるのが、1枚目ムラサキ科の「ホタルカズラ」。

小さな花ですが、色が美しいので好きな花です。

ちょうど日が当たっているところの2輪がきれいに咲いていました。

 

 

2枚目はキンポウゲ科の「ヒメリュウキンカ」。光沢のある花びらがつやつやと輝いていました。

 

 

俯いているのはユリ科の「カタクリ」。万葉名は「堅香子(かたかご)」。

大伴家持の歌が添えられていました。

『もののふの 八十少女等(やそおとめら)が汲みまがふ寺井の上の堅香子の花』

賑やかに水を汲む少女たちによく似合う可憐な花です。

 

 

イヌサフラン科チゴユリ属の「ホウチャクソウ」。

薄緑色の垂れ下がる花。花弁は開かず筒状のままで、これで咲いている状態だそうです。

キバナホウチャクも咲いていましたが、それはまた今度。

 

 

シソ科の「タツナミソウ」。

 

 

ケシ科の「ヤマブキソウ」が満開でした。続きはまた明日。

 

風邪がなかなか良くならないので、きょうも家にこもっています。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

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アオシダレ*アジュガ*オニタビラコ*チヂミザサ?*ユウゲショウ

2023-04-12 11:39:43 | 

4月3日撮影 中山法華経寺

 

1枚目は安世院の「アオシダレ」。葉はまだ閉じたままで、可愛い花を付けています。

 

 

同じく安世院の「アジュガ」。シソ科キランソウ属。

 

 

中山法華経寺、宝殿門の階段のきわで咲いていた「オニタビラコ」。

この花は今、いたるところで咲いています。

 

 

宝殿門の階段の横で見た波打っている葉っぱ。何でしょう?

「チヂミザサ」の葉に似ています。育つと分かるかもしれませんが、その前に抜かれてしまうかな?

 

 

早々とアカバナ科の花が開花していました。「ユウゲショウ」です。今年は早いですね。

 

 

桜を入れて大仏様を撮りたかったけど上手くいきませんでした。

 

今日は風が強くて、午後からは黄砂も飛ぶとか。

私は風邪を引いて、日曜日に発熱したので、今日は家でおとなしくしています。

検査をして、コロナでもインフルエンザでもありませんでしたが、喉が痛く咳も出ます。

念には念を入れて感染症対策しているつもりでしたが、コロナ以外の感染症ではアルコール消毒が効かないものも多くあります。

どんなに気を付けていてもかかる時はかかるのですね。

きょうは花粉に黄砂のダブルパンチ。呼吸器系が弱い方はくれぐれもお気を付けくださいませ。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

 

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ズミ*ハナショウブ*サギゴケ*キクモモ*タンポポ

2023-04-09 17:02:36 | 

4月1日撮影 中山法華経寺

 

桜と同時期に咲いていた境内の花々。1枚目は刹堂前の「ズミ」(バラ科)。

 

 

この日は蕾もたくさんありましたが、一週間後に見たら、すべて散った後でした。強風が吹きましたからね。

 

 

妙見堂の裏で薄紫色の群落をなしていた「ムラサキサギゴケ」。

 

 

龍王池のほとりのケヤキでしょうか。ついこの間まで坊主だったのに青々としていました。

 

 

安世院の「ホンシャクナゲ」。27日に見た時は蕾だったのが、あっという間に満開です。

 

 

日陰で咲いている「キクモモ」。バラ科サクラ属。日が当たっているひと枝を撮ってみました。

 

 

タンポポで熱心に吸蜜していたキチョウ。

それから花の上部にヤブキリの赤ちゃんがいますが撮っている時は全然気付きませんでした。

長い触角が伸びていますが、キチョウも気付いていませんね、きっと。

 

 

安世院の入り口。参道はもうすっかり散ってしまったと思いきや、昨日(8日)見たら、木によっては、まだ花が残っていました。

今年は本当に長く楽しめました。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

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シラン*アメリカフウロ*ワスレナグサ?*ハナズオウ

2023-04-08 14:07:57 | 

3月31日撮影 真間川

 

目に留まった路傍の花々。1枚目は一輪だけ咲いていた「シラン」。3月中の開花は早いですね。

梅雨の頃まで咲き続けます。

 

 

フウロソウ科の「アメリカフウロ」。

 

 

ワスレナグサの仲間はどれも似通っていて見分けが付きません。萼片に毛が多いから「エゾムラサキ」?

 

 

川沿いの公園で咲いていたハナズオウ(マメ科)。よく見たら花の付き方が違います。

「アメリカハナズオウ」かもしれません。リング状に付いているので、真上からカメラを覗いたら、メガネに見えました。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

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真間川の桜*コガモ

2023-04-07 16:02:39 | 

3月31日撮影 真間川

 

晴れた日は連日、法華経寺に通っていたため、ピークを見損なってしまった真間川の桜。

しきりと散ってはいましたが、まだ十分楽しめる景色でした。

 

 

あちこちで見かけたコガモ。花弁を食べているように見えました。植物食のコガモにとって、桜は季節の味覚かな。

写真上はメス。

 

 

こちらはオス。お味はいかが?

 

 

さらに川をさかのぼると、大柏川との合流付近で30羽ほどのユリカモメが賑やかに鳴き交わしながら泳いでいました。

去年も桜を撮りに来た時に同じ場所で遭遇。ユリカモメはもうここでしか会えないようです。

 

 

着水したところ。

 

 

後ろのユリカモメは夏羽の黒い頭。ガングロはもう死語かな?

 

 

この頭を見ると、あんころ餅が無性に食べたくなります。

 

 

撮影の人気スポット得栄橋から。

この日も女性グループが楽しそうに記念写真を撮っていました。

 

 

同じ得栄橋で、上流方向を向いて。この1枚だけスマホ撮影です。

雲が多くて、日が出たり翳ったり、微妙なお天気でした。

来年は、満開の盛りに見に行けるといいのですが、どうなるでしょう。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

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3月の花々

2023-04-04 15:07:02 | 

3月27日撮影 安世院

 

1枚目は「ヨドガワツツジ」。去年は3月に開花したあと、ゆっくりと咲き進んだけど、今年は一気に満開になりそうです。

 

 

「ホンシャクナゲ」の蕾。今はもう満開です。

 

 

「ヒメツルニチニチソウ」

 

 

「ペチコートスイセン」と「ムスカリ」

 

 

地味な花ですが、見つけると嬉しくなります。「ヒトリシズカ(一人静)」。

同じセンリョウ科チャラン属のフタリシズカ(二人静)の花期は5月。

 

 

原種系チューリップがちらほら咲き始めていましたが、昨日(4月1日)行ったら、もう満開でした。

 

 

こちらも原種系チューリップでしょうか?

 

 

スミレの季節ですね。「タチツボスミレ」。

 

 

ケシ科キケマン属の「ムラサキケマン」。漢字だと紫華鬘なのに、どうしてキケマン属なのでしょう。

安世院でも咲いていましたが、写真は中山法華経寺で撮ったもの。

 

 

中山法華経寺法華堂前の小さな小さなスミレ。

毎年ここで咲くことを知らなかったら、気付かず通り過ぎてしまったでしょう。

高さ3センチぐらい。雨で跳ねあがった泥が付いて、傷だらけ。コスミレでしょうか。

種が飛んで、また来年も咲いてくれますように。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

 

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中山法華経寺の桜2023(4)

2023-04-03 14:39:11 | 

3月29日撮影 中山法華経寺

 

今年の桜は開花が早かったのに長持ちしますね。2週間経ってもまだ見ごろが続いていました。

1枚目、仁王門から。

 

 

仁王門出たところから。

 

 

開花の早かった木は青葉も見られましたが、ゆっくりだった木はちょうど満開。

 

 

境内で大きな歓声が上がったので見ると、風に吹かれて、花びらが盛大に舞っていました。参道から急いで撮った1枚です。

もっと近くから撮りたいと思ったのに、強い風が吹いたのはこの時だけ。ぴたりと止んでしまいました。

 

 

複数の保育園から、お花見の子供たちが大勢来ていました。いい思い出になることでしょう。

 

 

高見寺の階段の上から。

 

 

遠寿院参道の桜。

 

 

10年前の写真を見ると、低い枝が左右から長く伸びて仁王門の屋根が見えないくらいびっしりと花を付けていました。

ここ5、6年、台風の影響や選定作業によって以前ほどの迫力がなくなりましたが、見上げる桜もすがすがしく良いものです。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

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高架下のサクラソウ*ツクシ*龍王池

2023-03-27 14:46:14 | 

3月22日撮影

 

散歩道で出会った花々。1枚目はJR高架下で咲いているサクラソウ。

 

 

一度通り過ぎたのだけど、やっぱり戻ってパチリ。ラッパズイセン。ミニかな。

 

 

ショカツサイ。別名オオアラセイトウ。ハナダイコン。ムラサキハナナの名もあるけど、これは白い花。

 

 

駐車場のフェンス外のツクシ。フェンス内では群落ができていました。

 

 

スイレンの周りに流れ着いた早咲き桜の花びら。

 

 

復活したスイレンの葉が光って眩しい龍王池でした。

 

 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm

 

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