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あげちうの日々の色々な事

偉人の光と影と巣食うモノ

2021-11-15 09:35:53 | 日記

NHKは、国粋主義である。

…とか、そう言うのは今に始まった事じゃないのかもしれないが。


不意にか、NHKの問題?の様なモノが最近、表面化しつつある、感じには成ってきた、気がする。大河ドラマ「青天を衝け」終盤に向けてか、何となく軌道の怪しさ。「ウケれば良いでしょう?」では、我慢し得ない何かが発生し、NHKその物の否定に至った、そんな感じだろうか。

後半の渋沢栄一氏は、だんだんと言うか、まあ、”そうでもない人物”に成ってきてしまった。それはある意味の現実で当然さはあるのだけどしかし、演出的にも、彼を偉大だ、とする方向性に、やはり否定感が出てる感じ。

その辺は、「やっぱり」的なそれでもある。渋沢栄一氏は、外国の、特に経済的なそれを取り入れる事に何のためらいも無かった”だけ”だ。そのアイディアの殆どが、外国からの”それ”であって、日本が外国化していく、そのフラグシップでしか無かった。もちろんと言うか、この頃にしろ、「王の権威」それは、外国にこそ有ったろう。それに対して恭順していく事こそが、国家の発展ではあった、が。

同時に、それが齎す問題も、次第に始まりつつ有った訳で。


そこは、描き方ではある、のだが。

ともかく、当時の?外国文化を、無理矢理か貶める必要、それは無かった、とは思う。

「優れたモノは認めて取り入れていく」渋沢氏の基本的な姿勢ではある、それに対して、NHK的には、ここでか、ある種の我慢が出来なくなった…そう言う感じ、かもしれない。

現状の感覚もある、外国文化は優れているか?それはある。新型コロナウイルスの問題を、日本はいち早く何とかした、感じだが外国のそれは今後も続きそうな勢いだ。現在の日本ほど、治安に関して安心感のある国も無いだろう、そんな国が、外国から何を学び入れなければならない?

時代背景が違う、そう言う話は、何かの感情論の先では、無意味ではある。

「優れたモノ」と言うそれが、主観的な判断である、それも間違いなく。基本的に渋沢栄一氏のそれは、人々の生活を豊かにする、そこを基幹とする訳だが、取り入れる西洋文明それは、その末端の生活を、状況を悪化させていく物でしか無かった、それは最終的には言える話。渋沢氏がそう言う現実を前に、打開策を提示していたか、或いは考えていたか?そう言うのは、創作になるか、或いはではある。

ともかく何故、この題材が選択されたか?ではある。

その辺の理由に、実際には切羽詰ったモノ、そう言うのが有ったのではあるまいか。

この現状が、どう動くか?は少し興味深い部分はある。自身らが失敗したと認める訳には行かない時、そこに虚栄は発生するのだろう、そしてそれはやがて、何かの亀裂になっていく。平成の特に後期、HNKはやたらと発展を主張し、しかし、受信料の義務化など、奇妙に守銭奴的な面を見せ始めていたが。

…NHKは、実際には、何をしていたのだろう?

自分は何故、日本で、今も、”こんな状態”なのか。


使用イメージ
https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im6082909
https://publicdomainq.net/bernardo-bellotto-0018130/

 



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