それは、最後かの問題だ。
”それ”を一人?悪役にして追い出してオチ、で良いのか。
ゲーム会社を騙して損害を与えたその「漫画家A」は、結局は”その”ゲームの作者、それである権利を”全て”失い、出入り禁止になった。そのゲームは、別の作者の物となって、改良される事に。
そして更に彼は、実際には「漫画家A」では無く?編集部が用意した”影武者”でしか無かった。色々な事情でメディアに出る事を嫌った本来の「漫画家A」は、しかしやがて、”その”存在に忌避感を抱く様になり、ほぼ辞めていて。彼は、しかし名前だけに乗って、何とか糧を得ようとしていた…訳だが。
もちろん本来の「漫画家A」が描いてないのだから?その作品がウケる訳も無く。結論では、企業としてはコンテンツを護る事を優先する結果で、事態は作家としての彼を排除する方向へ動いた。「漫画家A」としての権利を”全て”失った彼は、作家としては事実上、失職した。
50も過ぎて、ほぼ何の能力も認められてない彼は、夜の繁華街へ一人、消えて行った。
…と、漫画としてはこんなオチになろうが、現実には”この先”がある。
一応今のシステムとしては、人力発電機もある、農業保護政策もある?自分のシステム内なら失職はほぼ無い、しかし。常識の範囲で、彼にその先は有るのか、不意にそこは混沌だ。
とは言え、例の「曼珠沙華」の問題は、何故か”ここ”に至ると少し緩和?される。「言い寄ってる?のが女性なら?」だ。この時、どうも「漫画家A」が男性、と言う理解だからこそ発生する混沌はしかし、女性なら?或いは何ら問題は無い?光景には成る。
創作者だから、だろうか。前の「ヒット作家を騙って自分の企画を通した」行為は、万死に値する邪悪なのだけど。それは殆ど死刑に匹敵する大罪だったろうか、そこには疑問はある。
罪状は多分、それだけじゃ無い訳だけど。
佐村河内氏のその後は、果たして。
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