ノアの方舟が3艘あった???初めて聞きました。 また田村珠芳様のご本からです。ニビルから来たというアヌンナキが闇の支配者となった訳が書かれています。アヌンナキたちはニビルの神々と共に、労働者として金の採掘のために地球に来たのだそうですが、労働者が不足のために、人類の祖先である人間の12本のDNAを2本にして、素直にアヌンナキたちの労働に従わせるように改造した。それが人間の悲劇の始まりだった・・・そして全地球の悲劇の始まりとなったようです。
以下転載させて頂きます。
闇の権力者たちも、太陽の異変や、これから訪れることになる天変地異やポールシフトなどの、本当の宇宙情報についてある程度知っていると思われます。それは抗(あらが)うことのできない宇宙の摂理であり、いわゆる根源創造主の意志を前にして、それでも地球支配の野望を決して捨てないのはなぜなのでしょうか? それはおそらく、彼らもある種の宇宙人だからだと考えられます。
今から数十万年前のこと、古代の地球は宇宙における美しいオアシスのようなところだったとされています。辺境の片隅に咲いた美しい花のような地球に憧れて、宇宙のさまざまな惑星から多くの種族が訪れていました。その中でも小柄なプレアデス星人は森や泉のほとりに小さな集落を作って定着し、穏やかな文明を築いていました。彼らは穏和で平和的な人々で、音楽と踊りが大好きなドワーフとして世界中に小人族の伝説として伝わり、日本でもコロボックルの伝承として語り継がれています。
またオリオン星からは巨人族がやってきて住んでいました。
彼らは身長が数メートルから10メートル以上もある巨人で、力も強く、巨大な巨石文明を築きました。この時、人類の祖先である人間も地球に住んでいましたが、他の惑星からやってきた人々に比べるとまだ知能も低く、文明らしい文明も持たない存在であったようです。このように宇宙からの移民が集団で訪れては地球に拠点を作り、それぞれが思い思いに文明を築いていたのでした。
そしてそのような中に、ニビル星から来た人々がいたのです。
彼らについての記録はシュメール文明が残した粘土板に書き記されています。それによると3600年という長い周期で太陽の回りを楕円に回っているニビルという惑星があり、それが地球に近づいた際に、20人ほどのニビル星の神の集団と共に、600人の労働者集団アヌンナキがチグリス・ユーフラテス川のほとりに降り立ち、金(ゴールド)を採掘していた、と記録
されています。地球は宇宙においても特別に美しい、自然あふれる水の惑星であったので、彼らも金の採掘とともに別荘地として開拓したと思われます。
しかしこともあろうに、そのニビルのアヌンナキたちが人類の祖先である人間を改造してしまったのです。彼らアヌンナキたちこそが、南米の文明において語り継がれる創造主たちであり、彼らの持つ遺伝子と、未だ原始的な種族であった人類の祖先のDNAを操作することにより、改造された新しい人間を造ったのです。その時に本来12本あった人間の遺伝子は、2本を残すだけに操作されてしまったのです。
しかしなぜ彼らは改造人間を作ったのでしょうか?
実は、アヌンナキの母星であるニビル星は環境が大きく破壊されており、それをかろうじて食い止めるために大量の金(ゴールド)を必要としていました。そのため彼らは宇宙において金を探し求めていたところに、地球にその金が豊富にあることを突き止め、それを採掘するためにやって来ていたのです。アヌンナキの労働者は600人いましたが、それでも採掘作業は辛く厳しいもので、休む間もなかったようです。
そこでその困窮状態を緩和するために計画が立てられ、それがまだ原始的な種族であった人類の祖先を遺伝子改良して改造人間を作り、労働力として用いることだったのです。人間は彼らの期待に応えてよく働き、人間たちの子孫は増大しました。それと同時に増えすぎた人類は地球環境を破壊するところまで暴走したのです。そしてニビルの神は、アヌンナキが人類を改造してしまい、その結果地球の人類が堕落し始めていることを知り、彼は地球の人類を一掃する計画を立てたのです。
この時人間に非はなく、つまりニビルの神が連れて来たアヌンナキに改造されてしまったことが、そもそもの人間の悲劇の始まりでもあったのです。「宇宙の法則」の一つは、「その惑星の住民の文化や進化に干渉してはいけない」というものですが、彼らはその宇宙の法を破ってしまったために、地球に住む人間たちのバランスが崩れてしまいました。そこで彼らニビルの神々は、宇宙のバランスを取り戻すためにすべてを水に流そうと考えたのです。
ニビルの神々が地球に降り立ってから3600年後、再びニビル星が近づいて来た時、ニビルの司令官アスは、改造された人間とそれを造ったアヌンナキたちを残してニビルに帰還しました。そして後は大洪水が起きて、それまでのすべてを一掃してしまうはずでした。しかし司令官の弟エンキは、自らも人間の改造に関わったこともあり、人類を絶滅させるのは忍びなく、彼の腹心の部下に方舟(はこぶね)を作るように命じました。それが旧約聖書にあるノアの方舟の話です。
そのままであれば、その後に起きる地球の天変地異によって、方舟に乗った人々以外の人類はアヌンナキとともに一掃され、地球はリセットされるはずでした。ところがその後の展開はそうはならなかったのです。つまり災いの種が残されてしまったのでした。
ニビルの神エンキに命じられたノアが巨大な船を建造しているのを見て、アヌンナキたちは気がついたのです。ニビルの神は自分たちに何も言わないけれども、神は自分たちを捨てようとしていると悟ったアヌンナキたちは、ノアの真似をして大きな船を二艘(そう)造り、それに300人ずつ乗り込んで大洪水を逃れたのです。
大洪水は40日続き、その後ノアの方舟はアララト山(現トルコ東部の標高 5,137mの山)にたどり着きましたが、実は方舟は1艘だけではなく、全部で3艘あり、残りの2艘はシベリアとカナダに流れ着きました。その後の調査でその地域から方舟の残骸が発見されており、研究者たちは三艘の方舟に困惑したということです。つまり残りの二艘はノアではなく、ニビルから来た労働者のアヌンナキたちが造ったものだったのです。
方舟に乗って洪水を逃れ、生き残ったアヌンナキたちは、ニビルの神が自分たちを見放し殺そうとした事実を知って嘆き、それは次第に憎しみへと変わり、ニビルの神を烈しく恨むようになりました。ニビル星が次に地球に接近するのは再び3600年後です。そしてアヌンナキたちは、それまでに地球を自分たちの支配下に置こうと決意したのです。
そしてそれから3600年が経ち、再び地球に降り立ったニビルの神々は、一掃したはずのアヌンナキたちが生き残って文明を再興していることを知り、しかもまだ地球は完全にリセットされていないことがわかり、再び彼らを葬り去ろうと決意したのです。そしてその結果、アヌンナキたちが築いた高度文明であるムー大陸、それにアトランティス大陸は一夜にして崩壊し、海中に沈んだのでした。
しかしそれでもなお、アヌンナキたちは生き残りました。
そして一度失敗した彼らは、今度は用意周到に準備を進め、人類と混血することで人間たちの中に深く溶け込み、自分たちの存在がわからないように陰から人類の文明を操作するようになりました。それが今、世界を牛耳り、人類を完全に支配しようとしている闇の支配者たちであり、彼らはまさにその生き残ったアヌンナキの末裔だと言われています。
「大宇宙連合からの啓示」 田村珠芳著 徳間書店 抜粋
投稿者 zeranium 日付( 2013年1月30日)様よりお借りしました。
五百416シャンバラ