goo blog サービス終了のお知らせ 

万券のジーコ

アラフォー金融マンの競馬ライフ

シンザン記念

2005年01月09日 18時16分55秒 | 重賞予想のコーナー
 かつては「このレースの勝ち馬は出世しない。」といわれたレースだったが、シーキングザパールの頃から、大変な出世レースとなった感がある。95年より外国産馬に門戸が開放され、レースレベルは上がったが、連対馬に関しては内国産馬優勢の傾向が強い。
◎ペールギュント
朝日杯の3着は後ろ過ぎ、中山であれでは届かない。東スポ杯は馬込みで動けなかった、それでも崩れないあたり能力の高さである。直線だけで豪快に差し切ったデイリー杯と同じ京都外回りは最高の舞台。鞍上の武豊のシンザン記念4連覇も懸かる。
○マルカジーク
朝日杯の敗因は大外枠、それでも直線は差を詰めてきており、走破時計1分34秒1は重賞レベルとしては水準以上。その朝日杯以外は連対パーフェクト、京都コースは2連勝中と大いに期待できる。
▲ディープサマー
○馬同様、朝日杯の敗因は外枠。積極的に好位に取り付いたが最後はいっぱいになる、しかし1分33秒9の6着は評価できる。新馬初戦ではストーミーカフェを1,9秒ブッちぎっているが、良績が6F戦に偏っている点が不安材料。
△マイネルハーティー
一瞬の切れ味ならペールギュントよりも上。折り合いに不安を抱え、血統的にもSS産駒の有力馬に比べ地味な印象を受けるが、一発長打の魅力秘める。
注シルクネクサス
朝日杯の惨敗は、揉まれ弱さを露呈してしまった格好。しかし、京都コースは2戦2楽勝、道中、後方待機のペール中心でレースが動くようなら、まさかの逃げ切りも十分考えられる。しかし、近頃の京都の馬場状態は外差し有利な為、5番手評価が妥当。
×ライラプス
唯一の牝馬、デイリー杯終了直後は、ノーマークの死んだふりで嵌ったペールギュントより、直線早め先頭の正攻法で2着したライラプスの方が評価は上だった。その後2戦チグハグな内容だが、スタートを決めて流れに乗れれば巻き返しの可能性あり。


最新の画像もっと見る