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万券のジーコ

アラフォー金融マンの競馬ライフ

阪神牝馬S

2004年12月21日 23時12分15秒 | 重賞回顧
 内枠を最大限に生かしたヘヴンリーロマンスが、並み居る実績馬を押しのけ重賞初制覇。以前から決め手の鋭さには光るものを持っていたが、2走前からのブリンカー効果とマイル戦への距離短縮が大きく作用したと思われる。重賞予想の欄でも言及したが、やはり前走の走破時計は本物だった。
 2着のメイショウバトラーは、オースミハルカを先に行かせての好位付け、最後は勝ち馬の決め手に屈したがレース振りに幅がでた。さすがは名手武豊と言える。
 3着ダイワエルシエーロ。痛恨の大外枠、桜花賞の時も大外枠で大敗している。むしろ3着は地力強化の印か?牝馬トップレベルの一角として恥ずかしい着順では無い。
 メイショウオスカルの4角11番手からの4着入線は驚いた。決して侮った訳ではないが、上がり34、4秒は新境地を開いた感。
 5着アズマサンダース。桜花賞同様、4角から早めの仕掛け、古馬重賞のペースに戸惑ったのか、桜花賞時ほどの伸びは見られなかった。慣れてくればこのくらいの距離で一発ありそう。
 惜しかったのはオースミコスモ、直線では抜群の手応え、ラスト1Fで前塞がる。ここで急ブレーキ、万事休す。しかし、ベスト距離はマイルであることを再確認できた。
 対照的だったのは9着敗退のオースミハルカ。以前はマイル戦もこなしていたが、エリ女の2着の様に、今は2000m前後をゆったり先行するほうがこの馬の持ち味が出るらしい。
 

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